マイティ・エンジェル

マイティ・エンジェル

解説

アルコール依存症の作家が語る自身の体験やリハビリ施設で出会った患者たちのエピソードを通し、人間の心の闇をあぶり出した異色ドラマ。「ダーク・ハウス 暗い家」で知られるポーランドの奇才ボイテク・スマルゾフスキ監督が、過激なまでに徹底したリアリズムで人間の本質を描き出すとともに、時制の入れ替えや反復を多用した緻密な編集でアルコール依存者の感覚を表現した。「ソハの地下水道」のロベルト・ビェンツキェビチが主人公の作家を演じ、2014年・第27回東京国際映画祭コンペティション部門で最優秀男優賞を受賞。

2014年製作/110分/ポーランド
原題または英題:Pod Mocnym Aniolem

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映画レビュー

4.0眩暈がする

2014年11月28日
PCから投稿

泣ける

悲しい

難しい

映画全編を通して結局アル中にはなりたくないと思いました。
主人公と同じような気分を味わえるすごい映画。
あんなに気持ちの悪い映画も他に例を見ない。
昔映画を見始めた頃にこういう映画ばかり見ていたのを思い出しました。
東京国際映画祭でないと、こんな映画を見る機会もないと思い見たらすごかった。
シュヴァンクマイエルのように脳髄を揺さぶられる映像の数々。
死ぬかと思いました。
初めてこの監督の映画を見ましたが、最後にしたいと思うくらい(いい意味で)。
お酒飲んで見たら、ゼッタイに吐いてる。

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lotis1040