フレンチ・コネクション 史上最強の麻薬戦争
解説
1970年代後半の南仏マルセイユで起きた実話をもとに、街を牛耳る麻薬組織に立ち向かう判事の戦いをスリリングに描いたノワールアクション。これが長編第2作となる新鋭セドリック・ジメネス監督が、70年代マルセイユの雰囲気を見事に再現し、陰謀と裏切りにまみれたドラマを卓越した演出で見せる。麻薬取引ルート、フレンチ・コネクションで市場を独占するボスを「友よ、さらばと言おう」のジル・ルルーシュが、不屈の正義感で彼らに戦いを挑む判事を「アーティスト」でアカデミー賞を受賞したジャン・デュジャルダンが存在感たっぷりに演じた。共演に「裏切りの闇で眠れ」のブノワ・マジメル、「君と歩く世界」のセリーヌ・サレット。2014年・第27回東京国際映画祭コンペティション部門にて上映(映画祭上映時タイトル「マルセイユ・コネクション」)。
2014年製作/135分/フランス・ベルギー合作
原題または英題:La French
スタッフ・キャスト
- 監督
- セドリック・ヒメネス
- 製作
- アラン・ゴールドマン
- 製作総指揮
- マルク・バドゥ
- 脚本
- セドリック・ヒメネス
- オドレイ・ディワン
- 撮影
- ロラン・タニー
- 編集
- ソフィー・レンヌ
- 音楽
- ギョーム・ルーセル