アーチ&シパック 世界ウンコ大戦争
劇場公開日:2012年2月11日
解説
おバカでお下劣なテーマに完成まで7年、日本円にして3億5000万円の製作費が費やされた韓国製アニメーション映画。エネルギーが枯渇し、人の排せつした便だけが唯一のエネルギー源になった未来都市。市民の排便量を厳しく管理する政府と、排便能力を失った突然変異種「フロシキ」が結成した反政府組織「フロシキ・ギャング」の抗争で都市が荒廃する中、アーチとシパックのチンピラ2人組はイプニという女優の卵と出会う。シパックがイプニに一目ぼれしてしまうが、イプニは自称映画監督の詐欺師ジミーに特殊なチップを埋め込まれたことで驚異的な排便能力を有し、そのために政府やフロシキ・ギャングから狙われるはめになってしまう。「生き残るための3つの取引」のリュ・スンボムらが声優を務める。第40回シッチェス・カタロニア国際映画祭で最優秀長編アニメーション賞を受賞。
2006年製作/88分/韓国
原題:Aachi and Ssipak
配給:C-Bridge、Vonat
スタッフ・キャスト
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2020年6月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
サブタイトルから日本で売る気はなかったのではないかと思う。
どこのアホが世界ウンコ大戦争とかタイトルの映画観るんだよ!って自分に突っ込んでしまうレベルの作品です。
キャラクターも日本のモノを見慣れた自分には、キモきもいとしか見えず、ウンチネタを振り撒きオッパイなどの言語も出てくるので、誰を対象にしとるのか?さっぱりわからんかった。
正直アーチ、シパック共にただのドチンピラ。
共感は微塵も湧かない。
不細工なヒロインのイプニも同様に可愛らしさは皆無、うるさいだけ。寧ろウンコが沢山出せるチップってなんだ?
バトルシーンの映像は頑張っている…が、そこだけで他に目を引くモノはなく、そのバトルシーンさえも何処かで観たような演出ばかり。
キモきもいキャラクターのフロシキギャングたちの無惨な死に様はあまりいい気分しない。お国柄とは思うが他国の文化は違うと言うのを実感できる。
笑わせるパロディを内包しつつ、特殊な世界観を見せたかったのだろうと推測するが、笑えない…クスリとも笑えない。
これ韓国ではどう受け入れられているのだろうか?気になったが、最早どうでもいい。
ウンチ大戦争というタイトル通り“クソ映画”であることは間違いないと思う。