セッションのレビュー・感想・評価

最後のソロは圧巻。
しばらく放心状態になってしまった。

映画館よりも少し規模の小さい名画座で観て、まるで生演奏を聴いているかのようだった。

また楽器を吹きたいと思ったし、本物のジャズを聴きたいと思った。

見終わった後、圧巻のラスト数分に
しばらく固まってしまった。

そして最初に出た言葉が、「すんげぇ～･･･」

チープな演出脚本の日本映画との差をまざまざと
見せつけられた作品

観てる間はすごく引き込まれてニーマンが上手くいくかハラハラしながら観てました。プロの世界とはこーゆーものなのか！という厳しさと迫力を観れた感じです。ラスト10分はただただ圧巻でした、観終わった後のあの感動は、家のブルーレイじゃなくスクリーンであじわいたかった。。。

太鼓は投げちゃダメ！破っちゃダメ！
オチがありえな過ぎて理解できない。マッドマックス的なエンタメとしてみれば、映像もオシャレで楽しいのだけど、色々気になってそれどころじゃなかったよ！

これぞ プロ
これこそが プロ

苦労なしでは
プロになんてなれない

師匠にくらいつくからこそ プロ

信じ 信頼があるからこそ
熱血な指導をされることを知った

キャッチコピーの「衝撃のラスト9分」は決して釣りだけではありませんでした。本当に息を呑む展開。いや、本当にいい意味で裏切られた作品でした。音楽に疎い私でも魅せられましたが、ドラマーやジャズが好きな人にはもっと魅力的に映るかも。

なんだろずっとハラハラしてた！そんなに好きじゃないし、オススメもできない

息が詰まりそうになった。
圧巻。

のひとこと
スクリーンで観るべきです。クライマックスには笑撃でした。

やばすぎる！
狂ってる！
緊張しかしないこんな映画を初めて見た。
最後の最後まで緩和がやってこない。
信じられない奇跡のクソ映画は見終わったあと胃が痛く、そして鳥肌が止まらない！

なんやろ、よくありそうで今までなかった。ラストは腹抱えて笑うこともできるし、圧倒されるし、なんだこれ。初見のとき度肝抜かれた。これ映画館で見たかったわー

評判通りの作品でした。本当にラスト9分は鳥肌。息を呑みました。映画館で見たかった…

最後まで、狂気の映画。
とりあえず、むかつく人にぎゅふんと言わせたくなりました。

昔はよくあった。。

ラストは驚きと恐怖と迫力に圧巻されました！

ほんと音楽には興味ないけど、楽しめた。多分、映画館の方が迫力がましただろうなぁと…。
それにしても大人(？)の嫌がらせ？怖い！その嫌がらせに対抗するこの意地もすごい！
ほんとなんだかストーリーに迫力ないはずなのに、緊張感と迫力のある映画だった。

ラスト9分は凄いですねー。こんな教師、昔はいたような。。

最初にフレッチャーの授業を見たときにここは海兵隊…？？と錯覚しました。
兎に角こえええええ！！
く、狂っとる…。

これはプロの修羅道。
ニーマンが作中捨て去ったりしたものを捨てることはちゃんと必要だったかもねと肯定しているのも珍しいですね。
主人公の境遇と目標が違うのでどれが正しいという事はありませんが、プラダを着た悪魔の主人公が選ばなかった道をこちらは描いている。

多分最後二人は分かり合えたわけではない、和解もしていない。
セッションは殴り合い。
だけどニーマンもフレッチャーと同じ狂った土俵にたどり着いてしまったのだろうなあというのが音で解る感じ。圧巻。

セッションとは少し違うけど、演奏中の緊張感の描写には手に汗握るものがあった。
しかし、もっとセッションの楽しさが味わいたくてレンタルしたのになぁ笑

圧倒。

迫りくるようなカメラアングル。

引きと寄せ。視点変更。
映り込むものの全てが計算されているよう。
そして
確実にとらえていく対象たち。
滴る汗、飛び散る血潮、こだまする罵声。

音の一つ一つの粒もそこいらじゅうに飛び交っていた。

なんどもなんども鳥肌がたった。

ただ、ただかっこいい。
かっこいい以外の言葉を知らない自分が恨めしい。
練習の準備をするシーンまでかっこいい。

日常の描写も少なく
余計なシーンなどなにもない。言葉で語りすぎない。

映像と音さえあればいい。音は映画の顔だ。
これぞ名映画。
この作品が映画という方法でなくてなんで表現できよう。

終わりにさしかかるにつれ、撮ってる人たちのヴォルテージが上がっていくのがこっちにも伝わってきた。
あがる！心踊る！

This is session!!!!と言わんばかり！

映画館で拍手しそうになったのは初めてだ。

ここまでつらつらと書いてきたがこの映画を表すにはこの一言で十分だろう。

「シンバルを投げなければ、鳥は飛び立たない」

・・・fin

先がどうなるのか全く分からないストーリーで見ごたえがありました。最高のエンターテーメント作品でした。