セッションのレビュー・感想・評価
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圧倒的スピード
最初にフレッチャーの授業を見たときにここは海兵隊…??と錯覚しました。
兎に角こえええええ!!
く、狂っとる…。
これはプロの修羅道。
ニーマンが作中捨て去ったりしたものを捨てることはちゃんと必要だったかもねと肯定しているのも珍しいですね。
主人公の境遇と目標が違うのでどれが正しいという事はありませんが、プラダを着た悪魔の主人公が選ばなかった道をこちらは描いている。
多分最後二人は分かり合えたわけではない、和解もしていない。
セッションは殴り合い。
だけどニーマンもフレッチャーと同じ狂った土俵にたどり着いてしまったのだろうなあというのが音で解る感じ。圧巻。
これをスクリーンで観れたことが幸せ
圧倒。
迫りくるようなカメラアングル。
引きと寄せ。視点変更。
映り込むものの全てが計算されているよう。
そして
確実にとらえていく対象たち。
滴る汗、飛び散る血潮、こだまする罵声。
音の一つ一つの粒もそこいらじゅうに飛び交っていた。
なんどもなんども鳥肌がたった。
ただ、ただかっこいい。
かっこいい以外の言葉を知らない自分が恨めしい。
練習の準備をするシーンまでかっこいい。
日常の描写も少なく
余計なシーンなどなにもない。言葉で語りすぎない。
映像と音さえあればいい。音は映画の顔だ。
これぞ名映画。
この作品が映画という方法でなくてなんで表現できよう。
終わりにさしかかるにつれ、撮ってる人たちのヴォルテージが上がっていくのがこっちにも伝わってきた。
あがる!心踊る!
This is session!!!!と言わんばかり!
映画館で拍手しそうになったのは初めてだ。
ここまでつらつらと書いてきたがこの映画を表すにはこの一言で十分だろう。
「シンバルを投げなければ、鳥は飛び立たない」
・・・fin
面白い
期待通りで良い
最後のところでぞわわわっとなる。顔が半分しか写ってないけどそれは見てる人に少し考えさせてくれてる部分があるのかなと思ってたのしめる。
何回見ても良いものを得られる。
ニーマンは毎回テンポだけを言われまくってたが、他の2人はそれさえも言われていない。
そんなところも意味あるのかなとか感じた。
途中で恋になりそうになるがなーんもなく終わるところも良い
予想とは違ったストーリー
ラストはニーマンの才能に圧倒された。
一度聞いた曲を覚えてリズムとるとかすごすぎ。
でも内容が個人的に微妙。フレッチャーがただのいじわるハゲジジイに見えてしょうがない( ̄◇ ̄;)
ニーマンも好きになれない主人公だったな、、
自分が期待してたものとは遥かに違い驚きました。こんな映画は確かに今まで見たことがない、、、
傑作ですね。
今年もいろーんな作品見てきたけども
こんなに力んで、手に汗握れる作品だとは思わなかった。。
映画館で見たかったなあ!!って今更後悔…
主人公がラストに自分の思いの丈をぶつけているかのような演奏。圧巻です。飲み込まれました。
邦画をディスてる?
面白かったです 俳優陣もよかったですが脚本、演出がすばらしい
いい意味で途中ちょくちょく裏切られるんですけど 巧いなーと唸らされます 邦画なら薄っぺらい恋愛映画やスポコンお涙頂戴映画に着地すると思うんですけどそうならない 多分監督意図的にそちらに振ってそこに落ち着かないように演出してるんじゃないかと勘ぐっちゃいました
邦画disってんのかな?(笑) 他人の才能が見える教師と才能を内に秘めた若者の精神と才能と努力がシンクロする瞬間がすばらしかったです
評判通りのクライマックス
話のテンポがとても良く、視点が速くに変わり続けていてとても最後までのめり込んで見れました。
いろんなことがあったけれど評判通り最後の10分は圧巻でした。そのなかにとてもつめまれていてすごかったです。
それに最後どーなるのかと思っていたらまさかそーなるとはと驚き、鳥肌がたちました。
J.K.シモンズは圧倒的な存在感をはなっていてとても恐ろしく、素晴らしかったです。最後のシーンはセリフはほとんどなかったなかでも、表情や行動からも凄いいろいろなものが伝わってきました。
ラストの破壊力
とにかくラストの破壊力がやばい。
全員頭おかしくて、共感できない中ストーリー的にどうオチつけるのかなと思っていたら、別方向から殴られたような最後でした。
なんかハートマン軍曹と自殺しちゃうやつが殴り合うようなカタルシスが激アツで、心にガツンと響きました。
映画館で観たかった作品
映画館で観るタイミングを逃しまくり、レンタルが出る前からかなり楽しみにしていた作品。期待を裏切らない面白さでした。
もともと106分という長くない映画ですが、のめり込みすぎてあっという間に終わった印象。フレッチャーはどこまでも鬼。狂ってます。部活動厳しかった方は、顧問を思い出しそうですね。
ドラムのことなんてよく知らないですけど、ただただかっこ良かった。
ラスト痺れました。映画館で観たかった。
ただこれ近くにポップコーンとかぼりぼり食べる人いたらブチ切れそう(笑)
努力が神の領域に入る唯一の手段ではないだろう。しかし、自らがその資...
努力が神の領域に入る唯一の手段ではないだろう。しかし、自らがその資格を持つかは当人には分からない。だから努力にすがり、それに依存し、人間性を排他する。時に自分は努力や執念が足りないのではないかと自責する。そして修羅の道を選択する。この映画はそのような弱みをえぐり、修羅の道に疾走する者を描く。ここまで割り切られると爽快ですらある。
狂気の世界観からは距離を取り、人間性を失うことを怖れる父親は卑しいのか?彼女の扱いはどうなのか?本来は疑問を持ってしかるべき所だが、その余地も与えることなく、クライマックスまで突き進んで行く。
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