セッションのレビュー・感想・評価
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天才の生まれる 土壌
疲れる映画だったが、ラストは ニーマンがゾーンに入った瞬間で 終わる
天才に近づいただろうか?
父親は その瞬間を目撃でき、幸せである
音楽家などの パフォーマンスに その芸術性が求められるタイプが、疲弊してしまうのも よく理解できた
技術と感性と、神経戦みたいな処がある
煽る、フレッチャー!
ニーマンは バランスの悪い人間である
だからこそ、天才を追い求め 天才になれるかもしれない
恵まれた土壌からは、あんまり 天才は生まれない
神が 幸福な人間ばかりに、恩恵を与えないのが わかる (調和と満足、って駄目なのね)
人間的にみれば 悪魔のようなフレッチャーも、音楽の神からみれば 忠実なしもべなのかもしれない
フレッチャー(J・K・シモンズ)、怪演である
ジャズのパフォーマンスの 緊迫感がよく伝わったし、過去の天才達の 案外、不幸な人生を
想ったりした
とてもいい
部活でドラムをやっていて講師の先生にお勧めされてAmazonプライムで拝見しました。私いじめとかキツイ言葉とか見ているだけでもすごく苦手なので最初は見ていてすごく辛かったです。でも後半の2人の言葉を使わない認め合いのような場面がとても感動しました。私も部活で辛い時がありますがこの映画を見てるとちっぽけな悩みだななんて思いました。口は悪いけどあの先生の言葉にはたまに納得させられる場面がありました!でも音楽未経験の方はあまり面白くないかもしれません。全体的にリアリティがあるのですこし見ていて苦しいところがあります
音楽好きなら興奮する作品
部活に励んでいた中学時代を思い出しながら見ていました。
あんな厳しいものではなかったですが。笑
フレッチャーの指導は行き過ぎていて恐ろしかったです。笑
ニーマンがドラムで自分を表現した最後のシーンは圧巻でした。
天才と狂気は紙一重なのかも?
レンタルDVDで鑑賞(字幕)。
妥協無しの「究極」を追い求める音楽教師と、それに必死で食らいつこうとするドラマーを目指す学生との壮絶な戦いに息を呑みました。重厚な心理戦に目を見張りっぱなしでした。
J・K・シモンズ演じるフレッチャーの鬼気迫る演技は本当に怖かったです。平気で罵声を浴びせ、相手の身内を罵ることもなんのその。椅子だって放り投げちゃう。指導者として行き過ぎた行為の数々でしたが、「既定の概念をぶち破らなければ天才は生まれない」と云う自らの理念を実践するための過激なレッスンにただただ圧倒されました。しかし、鬼かあんたは…
茫漠とした壮大な夢を抱いているマイルズ・テラーの変貌も凄まじい限りでした。徹底的な屈辱を与えられ、フレッチャーを見返そうと血の滲むような練習を積み上げ、実力とそれに裏打ちされたプライドを磨き上げましたが、増長したことで惨憺たる結果に。若さ故の迷路に入る姿は青春だなぁ…
観念を叩き壊そうとする勢いに頭がクラクラしました。天才と狂気は紙一重なのかもしれないなぁ、と…。人間の持つポテンシャルを限界突破した先に、ふたりの和解がありそうな気がしました。究極的な師匠と弟子の関係のように思えました。
クライマックスの演奏シーンに惹き込まれました。お互いを喰い合った末に、弟子が辿り着いた境地に歓喜の表情を浮かべたフレッチャーの「やったった感」がすごい…(笑)。
本作の大成功で一流監督の仲間入りを果たしたデイミアン・チャゼル監督の手腕とストーリーテリングがお見事。自身の体験を反映させた規格外な物語が素晴らしいの一言です。「ラ・ラ・ランド」も秀逸でしたが、個人的には本作の方が好きです。初監督作ならではのパッションが感じられました。
※修正(2024/06/18)
ちょ、まてよ
誰かこの中に音楽が好きな人はいるんだろうか?という大きな謎
学生の部活では有りがちな不条理
これでJKSimmonsさんがいろいろな賞を取る理由がわからん
軍隊ものであれば当たり前の人物像だと思うので
ジャズ好きとしては、何もこのテーマにジャズ絡めなくても、という気がした
音楽には疎いが…
楽器演奏者ではないので音楽関係の詳細まではわからないが、音楽の皮を被った体育会系の映画だと認識すれば良いものであると思う。
何て言えば良いのか、魂と魂のぶつかり合いの感じは本当にスポ根ものであったのでいいと思った。
途中は結構しんどかったけど、面白かったw
高校時代の記憶が蘇る
全く共感できねえ(笑)
でも自分も音楽をずっとやってた身として、色々な辛い思い出が蘇りながらの鑑賞でなかなか辛かったけど、かっこよさの方が上回る。
個人的にすごく好き
アンドリューの認めてもらいたい(1番になりたい?)という気持ちと、負けず嫌いさがものすごく、途中で少し恐怖を覚えました。
最後の公演でのフレッチャーとアンドリューの掛け合い、心理戦のようにも感じたが、音楽で会話をしてる空気感から、フレッチャーはアンドリューを認めており、フレッチャーがいつかに話していた"バード"とはアンドリューに対して期待していたからなのかな、と思った。
騙し騙されから最後ひとつになる瞬間はたまりませんでした。
圧巻!すごく良かった!
すごかった!ものすごかった!
前半は鬼指導官に負けずについていこうとする主人公。
ラストの指導官率いるジャズコンサートのシーンがたまらない。
指導官の意地悪により1曲めが始まる。
それに触発された主人公は自分でステージを作り始める。
指導官は「目玉をくりぬいてやる!」と憤っていたけれど、次第に主人公に魅了されてしまう。このステージ上で憎しみあっていたふたりがどんどん息ぴったりになっていくので目が離せない。
最後のソロパートは本当に圧巻だった!!!!
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