駆込み女と駆出し男のレビュー・感想・評価
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演技合戦や!!
ストーリーもまあまあ興味深いんですけど、終盤になると東慶寺がどんどん関係なくなるような…雑な感じがして少し残念でした、が!
脚本の妙というんですかね、台詞の一つ一つが素晴らしくて。言い回しというか言葉遊びなどすごく凝ってて見応えありました。邦画の価値というかね。
役者さんもいいとこ揃えたな〜と。個人的に優勝はキムラ緑子さん。ほんっとにすばらしかった。ハマり役なのもあるんですけど、アドリブか芝居か分からないのが多々あって、こういう役者さんが作品を動かす(現実に近づける)んだなあと思いました。大泉洋さん然りです。例えば樹木希林さんや満島ひかりさんが作品の大組を作る、世界観を作るとしたら、彼らはその中で暴れまわってそれに躍動感をつけるというか。抑揚になってる気がするんですよね。単純に観てて面白いし。満島ひかりさんは今回珍しい役どころだったと思うんですけど、後半になるとああ似合うなあと。それと戸田恵梨香さん演じるじょごは役柄自体の性格が変わっていくように見えましたな。それと、武田真治さんの顔面から出る狂気が、もう演技とか超えてて怖かった〜…。あと忘れられないのが、おゆきを演じた神野三鈴さんの芝居ですなあー!!彼女の声とか顔とか印象とかがもうおゆきをおゆきとしてるというか、彼女以外考えられないというか…マジで憑依でした。芝居してるように見えないのが凄いんだよな〜。
と、キャストだけでこんなにも語れる映画って邦画だからこそだとも思うし。奥深い作品だと思います。
じょご好きだわ。
映画ならではの作品
面白かったけど、勉強しとけば良かった
友情がよかった
いや~よかった。
内容的にはシリアスで重めなんやけど
大泉洋のキャラクターがそれをいい意味で中和してくれて
心苦しくならずに結構長い映画だったけどすーっと見えた。
大泉洋ももちろんのこと、戸田ちゃん、満島ひかり、樹木希林、堤真一…と
俳優陣が本当にすばらしくて本当によかった!
中でも戸田ちゃんことじょごと、
満島ひかりことお吟の友情が
泣けて泣けて…べったべっただんだん!!!
内容が少しわかる辛い部分も確かにあったけど
それでも見終わった後すっきりするとてもよい映画でした。
●耐え抜いたその先に。
戸田恵梨香を見直した!
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