予告犯のレビュー・感想・評価
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以外に面白かった☺︎
ハタから見たら『そんな理由』と
思われる内容でも、
誰かの為になると思えたら、
どんな事でも出来るのだと考えさせられた。
怖い映画なのかなと思って、
内心ビクビクしながらひとりで映画館へ。
けど、思っていたのとは違って、
面白かった。
笑えるところも勿論あり
考えさせられるところもあり
最後は泣けるところもある。
ネタバレになるから
詳しい内容は書けないけど
普通に楽しめる映画です♬〟
想像以上によかった
なんとなく観てみようか…くらいの気持ちで観たのですが、いやはや泣かされましたね。
切なくて、切なくて。
生き辛いですね、今の世の中は。やさしい人達ほど生き辛い。
色々と考えさせられました。
現代の社会問題を反映しており、色々と考えさせられる。が、一つの映画...
現代の社会問題を反映しており、色々と考えさせられる。が、一つの映画として観た時に、オチもすぐ解ったし、ちょっと残念な感じが否めません。俳優さん達の演技は素晴らしかっただけに。
「誰かのためになると思えば、人は動く。」
【賛否両論チェック】
賛:主人公の真の目的に驚かされ、感動すること請け合い。ネット社会の怖さや、復帰が難しい日本社会の現実にも、改めて考えさせられる。
否:主人公達の行動に賛否あるのは、どうしても仕方のないところか。情操教育には当然不向き。
「野放しの悪党に制裁を加える」という主人公達の行動には、現実でも当然賛否両論ありそうなところですが、本作で1番重要なのはそこではなく、「彼らが何故“シンブンシ”になったのか」ということ。その驚愕の真相がラストで明らかになった時、主人公への見方がきっと180度変わると思います。
また本作では、インターネットの匿名性が持つ恐ろしさや、1度外れてしまうと復帰が難しい日本社会の厳しい現実等も赤裸々に描かれており、深く考えさせられるものがあります。主人公がネットの書き込みで傷つけられていく辺りの描写は、同じ中村義洋監督の「白ゆき姫殺人事件」にもどこか通じるものがあるような気がします。
自分の生き方について改めて見つめ直すきっかけになりそうな、社会派の作品です。
これはこれでいい
素直に「いい作品じゃないか」と言えるものではないか。派遣、契約社員、パート、非正規というなかなか表には出てこない、が、現実として存在する社会問題を最大限表現した作品ではないか。
ワーキングプアーは複数のバイトを掛け持ち、体を壊し、一方、ほんの一部の人間だけが「自由経済」の果実を独占し、「勝ち組」としている現状。これはどうにかしないと本当にこんな事件が起きてしまいそう、、、
非正規労働者、ネットカフェ、インターネット、ツイッターなど、今の世...
非正規労働者、ネットカフェ、インターネット、ツイッターなど、今の世の中の縮図を見ている様な映画
4人のしんぶんしのキャラクター、演技が良かった
切ない
監督の欄にゴールデンスランバーとあり、納得な部分が…。なんだか、似た雰囲気を感じた。あとウロボロス。
たぶん、普段はこういうの好んで見ないからだろうなぁ。
社会の暗い部分を描いていて、でも、それでも救われてほしい…って思いながら、どんな結末を迎えるのかどきどきしながら見た。
最後までいろんな点が繋がり続けて今思い返しても胸が詰まる…。
面白かった!(°∀°)
面白かったです!(°∀°)
中村監督作品は、外れがないです。
原作は読んでないのですが、1映画作品としては
十分な仕上がりだと思います。
中村監督作品らしい、仕上がり
といったほうが良いでしょうか。
ネットのくだらない中傷や、無責任発言。
自己愛が、強い現代人、パワハラ、
無関心、問題山積な時代………
だれかの悲鳴が、誰かにちゃんと届く
そんな、社会が理想ではなく
実現出来るよう、人がみな動くといいのですが………
うまく映像化されていて面白かった
筒井哲也の漫画の映画化です。ネットで炎上した悪人に制裁を加える「シンブンシ」をサイバー犯罪対策課の女刑事の吉野絵里香が捜査するストーリーです。回想シーンで「シンブンシ」の動機は想像がつきますが、ゲイツや絵里香の思いがうまく映像化されていて面白かったです。ゲイツと絵里香が互いに共通するものを感じて、共感し理解し合っていくあたりがうまく描かれていました。戸田恵梨香は暗い過去のある刑事をうまく演じていて魅力的でした。
題材はいいけど
題材は面白いのにもったいない。原作の枠を超えてない。映画としてはスケールが小さく、人間を描ききれてない。
そもそも何故新聞なの?
過去に疵をもった主人公ならなにをしてもいいのか?!ドラマとしては平凡過ぎてる。
なにか残念。
WOWOWの連続ドラマと連動しているということもあり、公開初日の観賞となった。
新聞紙のマスクをかぶった男が、ネットで犯行予告をする。社会的にダメな連中を成敗するというスタンスである。
法では裁けないワルを裁く、というのは「必殺」シリーズをはじめあまた作られている。
本作もその一種と思わせておいて、かなりウエットなヒューマンドラマを見せる。
中村義洋監督は「白ゆき姫殺人事件」で見せたネット社会の欺瞞をもう一度提示する。
匿名の、いわれのない無責任な書き込みに、監督は怒っているようだ。
ダメ政治家が出てきて、ネットは通信ツールで要は使う方の問題だ、みたいなことを言う。それはそう思う。
ただ、この問題にはそれ以上は踏み込まない。
派遣社員の問題も少し半端な扱いである。奥田(生田斗真)のいたような会社は早晩潰れると思うのだが。
疑問に思ったこともある。
警察官はネットに顔をさらしているものだろうか。面が割れていると何かと不都合なのではないか。それとも吉野(戸田恵梨香)は警視庁の広告塔なのか。
結末も含め、もうひとつ突き抜けたものがほしかった。
ゲイツが社長に復讐しなかった理由
ヒョロと父親を引き合わせるためであって、
そこにネットの絡まない、
自分を底辺に落とした社長への
個人的な復讐をする必要はないから。
予告して起こす事件の規模が小さいのは
あくまでも捜査能力のある警察に
「ネルソンカトーリカルテ」を捜させるだけで
わざわざ見つかるリスクを高めてまで
大きな事件を起こす必要もないから。
ゲイツ率いるシンブンシは
社会や警察を翻弄することが目的ではなく
名字しか手掛かりのない人間を
社会的に信用のない自分達の代わりに
捜してもらうため。
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以上、ネットでいろんな方の感想などを
読んで個人的に整理してみました
それにしても新聞紙被ってるのにかっこいいって
どういうことでしょうかね 笑
個人的なツボは冒頭の「まぁ黙って見てろよ」の声。
中村義洋監督キテます、個人的に。
伊坂作品といい、
邦画を引っ張って欲しいです。
今後の作品に期待!
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