予告犯のレビュー・感想・評価

社会がおかしいのか
自分がもっと努力する必要があるのか

予想に反していい話すぎる。
ゲイツがイケメン過ぎる。
深そうな話かと思っていたけど凄い見やすくてそして最後はめちゃいい話で終わった！

ネットで予告犯罪を起こす男たちの話。
予告犯罪を起こす目的とは…って話。

予告犯になる裏側がかなーーり重たくて
そこに感情移入できればいいけど、
できなかったらラストの戸田恵梨香になる

でもなんだろ

んーなんだろ

キャストもいいし、流れもいいし
でもなんだろ、なーーーんかなんだろ

ワーキンプアという言葉が認知され始めた最近のことを反映した作品。

学歴・職歴に空白があると世間では生きづらい。その中にはまると、それ以降は負け組としてしか生きていけない、そんな世の中って。。。と考えさせられる。

そん中で出会った４人が、世間からしたらそんなことで！？ということを一生懸命遂行する。それは世間を騒がせることをしてでも。

ゲイツ　関西　のび太　メタボ　と　ひょろ。

IT系強いゲイツが仕切り、みんなに迷惑もかけないように準備し、飛ぶ鳥あとを濁さず。どんなに能力あってもプアのスパイラルはまると抜け出せない、でもとっても友達思いのいい奴。ほのぼのした気持ちで見終わった。

最終の目的もわかりやすいし、話も分かりやすい。

それよりもITってそんなに厳しい世界なの？？

あだ名を考えるあたりからグイグイ引き込まれました。

作品残り30分を切ったあたりの女刑事がゲイツの足跡を辿り、辛かった少女時代を思い出し「頑張ればいいのよ。それでも。」とつぶやくシーンが印象的でした。
「頑張れるだけ幸せだったんだよ。」とゲイツの幻がそれに答える。抜け出すことが出来た人だけが言えることで、多くの人はこうもいかない。
現実は映画よりも尚更だと思う。がんばれば必ずそこから抜け出せるわけではなくて。

ヒョロの夢を最後にもってきて、計画を完遂させたところまでみせたのが良かった。

とにかくゲイツに惚れる。泣いた。

ラストは泣かせる。友情。おもしろかった。

あんまり期待せずに見ましたが、
感動で泣いてしまいました。

初めて、こんなに考えさせられる映画を見ました。
見終わった後の気持ちは今まで感じたことのない感情でした。

この映画に出会えてよかった。

最後のシーン、号泣してしまいました。

見る前からどうやって終わるんだろうと思ってたけど、
想像以上に切ない、だけどとてもまとまった終わり方でよかった。

シンブンシたちはネットをうまくつかって、
自分たちがどう見えるのか客観的にもきちんととらえていて、
そしてすべてを成し遂げたんだなあと。

いやあ、切ない。

悪が悪じゃないってのが切ない。

海辺？の動画のシーンとか劇的に切ない。

けどとても好きな映画でした。中村監督の映画が好きすぎてどうしよう。

｢ケツの穴にアナルバイブぶちこまれたって事ね｣って台詞が印象的でした。

なんだか、なんだかの結末やけど、続きはドラマでやったらしい。
探して見ようかなと。

生田斗真がカッコよかった！
シンブンシの考え方は、間違ってはいないと思った。
ラストシーンでは、仲間の素晴らしさがよく分かった。

あっという間の2時間だった。
1秒たりとも目が離せないくらい、夢中になった作品だった。

とりあえず、生田斗真、色んな意味でカッコよすぎだろ！
というか、カッコつけんなよ！
仲間のために一人で何もかも抱えるなんて。
正義か悪か分からない男を、私は初めて見た。

確かに、【シンブンシ】の考え方そのものは間違っていないと思う。
やり方がえげつないだけであって。
それこそ、今の社会の闇を、【シンブンシ】は警鐘を鳴らしているのではないか。
格差社会、貧困、労働問題…etc.
私も【シンブンシ】の考え方に共感したし、「ただの悪い人ではない」と思った。
ホントに環境によって、人々の生活や価値観が変わっていくのだなと、改めて痛感した。

本作品はそれくらい、今の現代社会を描いた作品だと思う。

好き80 友情／すごい60 上手い
また観る／勧める
オレ 80
一般受け、好き嫌いある
作品賞ノミネート可能性 30%

たしかに面白かった。
スマッシュヒット
そう、あいつが全部やりました。
泣けちゃった。友情。
俳優4人ともいいね。

戸田恵梨香は可愛いけど、このキャラはちょっと無理があったかな。当然、自分は許すが。もしかしたら原作では、男性刑事？

映画評価：35点

原作も見ていますが、原作と違いハラハラ感に欠けるといいますか

最初から主人公達が良く描かれ過ぎてると言いますか

最終的に美談過ぎと言いますか

なんだがB級映画の様な仕上がりでした

でもキャストはメチャクチャ豪華なんすよね

可もなく、不可もなくでした

【2017.2.6観賞】

原作ありきのシナリオではあるが最後まで
わからないエンディングってのがグッド。
確かにハンサム過ぎる帰来はあるが
生田斗真の味が良く出ていて異色の出来。
新作土竜の唄続編も公開されのりに乗ってる。
だけど作品ごとに違う魅力を感じさせる
ジャニーズでありながら俳優枠で頑張る
彼にこれからもエールを送りたい。
三上監督作品は割と当たり外れが
大きいんだけど香港狂騒曲も観てみようっと。

途中までは面白いけどラストがあんま好きじゃないので後味がわるいかな〜

若年層貧困というネタは定番だけど、キレイに整理された人工的な映画！娯楽映画！見やすい！

意外と良かった。
と思ったら、監督＆脚本＆キャスト、なかなか豪華じゃん。

ただ、戸田恵梨香の存在＆演技が微妙～

いわゆる負け組の悲哀をテーマにした、社会派サスペンス(？)
２時間ぐらいじゃ、ちょっと時間が足りなかった感じかなぁ～
ちょっと薄っぺらく感じちゃいました。

ってゆーか、荒川良々の腹は本物か⁉

これはよかった。うっかり涙ぐんでしまった。些細なことでも誰かのためになると思えばできるっていう主題。自分のためでなく、誰かのために。ゲイツ達は自分のことではないからあそこまで大それたことができたということ。見終わって、好きだと感じたら中村義洋監督だった。作風が合うのだろうか。