ザ・ウォークのレビュー・感想・評価
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もう!見てられない!心臓に悪いわー!
手に汗を握りながら映画を見たのは、初めてではないだろうか?
フランス人大道芸人のフィリップが、当時世界一の高さを誇ったNYのワールドトレードセンターで、命がけの綱渡りをした実話をもとにした映画。
フルCGとは言え、地上400mを超える高さでの綱渡りシーンは、見ているだけで縮み上がりそうだ。
しかし、一発世界をあっと驚かせてやろうぜ!という信念のもと集まった同志とともに、準備して臨む姿は感動だった!
まさに、スリラーでビックなエンターテイメント!もう一度、見たいわ!
なぜそんなことをする!
なぜそんなことをする⁈と主人公の狂気にはとても共感できないと見ていくうちに、WTCに張ったワイヤーに一歩踏み出した瞬間の光景からラストまでの美しさに、別の感覚が湧いてくる、なぜか感動する。考えてみれば、どの分野でも一流のアーティストは、ある意味誰も理解できない狂気の世界に足を踏み入れた人が達成できるものなのかもしれない。
この映画を見て、犯罪行為だから賛成できないとか言ってる人は、感覚の悪い、本当につまらない人生を送ってるんだなぁと思う。
3D映画と云えど
ただ単にハラハラさせるだけではなく、自らの思想を持ち、そこに邁進する困難さや具現化していく現場の過程が描かれており、物作りをする人はハマると思われる。
またこの寛容な時代を懐かしく思い馳たりもした。
にしたって、宣伝によく使われるあのシーンは非3Dにも関わらず手に汗握るモノであった!劇場で観たかったナァ!
主演のジョセフ・G・レヴィットのフランス訛りの英語が聞けてファンとしては嬉しい🇫🇷
実話ものとして好感がもてる
実話ものは難易度が高い。事実は小説よりも奇なりとは言うが、実話は映画用に構成されていない。名作でも実話を銘打っておいて脚色という名の捏造が過ぎるとケチがつくし、本作は非常にうまく構成されていて好感がもてる。
綱渡りに魅了された少年が成長し、誰も考えもしなかったノートルダム大聖堂での綱渡りを成し遂げ、次にあのワールドトレードセンターに挑む。なんせ違法なんで、計画を立てるのも準備も実行も凄く大変なんですよ。前日忍び込んで徹夜で準備してからの綱渡りですから、体調だって万全とは程遠い。
ここまで、少年の成長と準備の大変さに感情移入していると、綱渡りが出来た時のヤッター感が凄い。でもすぐに足下に広がる風景に気がつき恐怖に飲み込まれる。もうね大事なところが「ひゅん」ってなる。でもそれがいつの間にか恐くなくなって別の感情に変化していく、高所恐怖症の人にも是非観て貰いたい。
【今は無きワールド・トレードセンターのツインタワーの間に張られたワイヤー綱を渡った男の姿が何故か神々しく見えた作品】
ロバート・ゼメキス監督本領発揮作である。
稀代の綱渡り士、フィリップ・プティ(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)の高所での顔つき、眼差しが神々しい。
フィリップを幼いころから指導したパパ・ルディ(ベン・キングズレー)と幼きフィリップの姿をきちんと描くところが良い。
又、フィリップのかけがいのないパートナー、アニー(シャルロット・ルボン)との出会いから、クライマックスの綱わたり場面までも丁寧に描かれる。
<幾何学的なビル群が聳える中、”共犯者たち”の協力の下、高さ411mのタワー間の直径2.2センチのワイヤーを、命綱無しで渡るフィリップ・プティの姿が神々しく見えた作品。高度感も半端ないです。>
<2016年1月23日 劇場にて鑑賞>
若い頃の内村光良が気が触れてワールドトレードセンターを綱渡りした話...
若い頃の内村光良が気が触れてワールドトレードセンターを綱渡りした話(笑)
実話というのがすごい。あくまでも犯罪なので手放しで褒められるものではないが、お見事!
実際にわたるまでの過程も凄く面白い。スリリング。
そしてその場面、なんだこの緊張感は!今まで味わったことのないものだ。下半身がスースーします。◯◯が縮みあがります。エンディングを迎えた時、私の足の裏は得も言われぬ汗を多量に分泌していました(笑)
高いところが苦手の人こそ、面白い
高層ビルを綱渡りする府画像だけを知っていて。
「私、高い所は苦手だから見れないわー」と避けてました。
けど大丈夫でした。恐怖心を抱かせる、上から下を見下ろすシーンがあまりないからです。
綱渡り(ワイヤー・ウオーカーと読んでいた)を実際するときは、下見ちゃダメですから。なるほどね。
サーカスで綱渡りに魅入られ。
成長後新聞で「ワールドトレードセンター(以下WTC)」の計画を知り。
完成する前に綱渡りをしたい。不可能に思える夢が、膨らんでいく過程がちょっとワクワク。
そんな予告なしの綱渡りを、いろんな仲間と出会うことで可能に限りなくい近づけていく。
この辺の準備までが念入りに丁寧に描かれてました。
加えて実際の様子は。
ちょっとした「ミッション:インポッシブル」っぽいハラハラ度が万歳。
タワーを渡る姿に朝日が差し込む映ところは、息をのむ美しさ。
劇場で観たかったなあ。
ニクソン大統領が辞任した頃の話。
そしてWTCも、仏ノートルダム大聖堂の尖塔も失われた今。
実話だってすごいなー、と感じました。
自宅で鑑賞する作品ではない
プライムで自宅鑑賞したが、この作品、間違いなく3D以外で見るものではない。
面白味、激減でしょう。
クライマックスの繰り返しも、3Dならばこそ、いい意味での早く終わって欲しい感が出るはずなのですが、自宅TVでは間延びする事に。
劇場で3Dで観たかった。
ちなみに、主人公には全く共感できなかったけどね。
手に汗握る、とはコレのこと。
自宅のテレビで、もちろん3Dでもなく鑑賞したけど
綱渡りシーンのスリルは超満点。
実話ベースということもあり、落ちないって分かってるはずなのに
「もうやめて!危ないっ!」って何度も叫びそうになった。(笑)
全体的にエンタメ色が強めで、
「フランス人とアメリカ人」って構図はまさにコメディ。
警官の「Oh! Jesus!!」が一番笑った。
不可能だ。それでも、やる。
サーカスの綱渡りがきっかけで独学で曲芸をマスターしたフィリップ。彼女と友人のカメラマン、数学者たちと共にフランスからニューヨークマンハッタンのワールドトレードセンターの屋上にワイヤーを張り、朝もやがかかる午前6:00ゲリラ綱渡りを決行する。
フランスの諺「ニンジンは煮えた(後戻りはできない)」
フィリップが言った「ラストの3歩が一番失敗する」というのはどのことにも通じる教訓だと思った。
フランスの屋上の鉄骨でバランスをとったり、建築中のシートをめくったら下が空洞になってたところは玉ヒュンした。
行くだけでも息がつまるのに、戻りはじめて警官に囲まれるとワイヤーのうえで曲芸をかますウルトラCの展開には口が空きっぱなし。ひざまつく、棒を足にのせる、寝る、ターンする。
思ったよりしっかり娯楽作品になってた。内容はあんまり無いけど、最後...
思ったよりしっかり娯楽作品になってた。内容はあんまり無いけど、最後まで楽しめた。そしてすべてのエピソードが事実というのがすごい。変態だー。
でも映画館でIMAXで見たかったなあー。というか、そうでないと意味ない作品でした。
最後の「永遠」が哀しい。
これは絶対一点凝視するよ(笑)
ずっと観たかった映画の一つ。
これは手に汗握ります!
高所恐怖症でなくても、鳥肌が立ちっぱなし…⁈
一歩間違えれば、ビルの底へ真っ逆さまなのですから、気が気ではありません。
彼の突拍子もない行動に驚かされてばかりでした(笑)
そんな彼に、協力してくれる仲間の存在がとても素敵です。
ワガママ放題の彼に素直に従ってこれたのは、彼の偉業が余りにも凄すぎたからでしょう。
これが実際にあった話なのですからビックリです!
彼の肝っ玉の凄さに度肝を抜かれました!
ホラー映画よりよっぽどドキドキしてました(笑)
汗
冒頭から、フィリップがナレーターというのに少し残念と言うか、お気楽に観ていい内容なのかなと思ってしまった。それで結末も予測可能だし、まあ期待値は下げ気味でした。
しかし計画実行の為にNYに入ってからが段々盛り上がっていき、仲間が増えていくのにテンション上がります。
そして決行日。月並みですが、本当に手に汗を握る映画でした。
WTC屋上の映像は痺れますね。
JGレビットはいつまでも年取らないね。
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