エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)のレビュー・感想・評価
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阿部寛の巨体が雪山に映える!!
阿部寛の眼光が鋭く、大きな体が雪山にとても映えます。撮影は頑張ったと思いますが、脚本が悪いのか主人公に共感できず、物語も無理やり感があり結果退屈でつまらないです。「目もだめになったら思え。ありったけの心で想え」の台詞が良かったです。エンドロール曲は邦画お決まりの感動ものタイアップじゃなくて良かったです。「エベレスト 3D」は劇場で繰り返し観たので、本作も入口の吊り橋を観るだけでワクワクします。劇場予告は当時やっていましたが、本作も同時期公開だったら相乗効果で人気を生んだかも知れませんね。岡田君は筋肉を付けて、近年はどの映画でもドスの効いた声ですが似合わないと思います。
阿部寛がカッコいい映画
エヴェレストの美しさ、恐ろしさを体感出来る映画ですね。
内容は可もなく不可もなく。
面白いとはならないかな。
厳しい評価が目立つのは、おそらく原作が素晴らしいからなのでしょう。
阿部寛がカッコいい映画でした。
そんなことはどうだっていい。死ねばゴミだ
映画「エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)」(平山秀幸監督)から。
国民の祝日に「山の日」が制定されたからではないと思うが、
「エヴェレスト」に関する作品が続いた気がする。
その山に、イギリスの登山家ジョージ・マロリーが、
1942年6月8日に初登頂に成功したのか否か、の関心が高まる中、
山岳カメラマンの深町が、伝説のアルピニスト・羽生丈二に訊ねる。
「マロニーは、頂上を踏んだかなか?」
「生きてこなかった奴が、頂上を踏んだかどうか、
そんなことはどうだっていい。死ねばゴミだ」
この言葉は、冷酷のように感じるが、実は重くて温かい。
だからこそ、何としても生きて下山してこい、と諭す。
評価されるのは、最初に登頂した時ではない。
登頂し、さらに厳しい岸壁を無事に下山できた時、
世界の人々は、彼らを評価する。
いつまでも、誰が最初に登ったか、などに拘っているな、と
山に登る人たちに向けて発せられたメッセージのようだった。
最近、日本・世界の名山を登る人たちが増えている。
この考えは「エヴェレスト」に限らず、胸に刻んでおきたい。
阿部さんと岡田くん
阿部さんの演技、岡田くんの演技、どちらも好きです。
いやぁしかし、岡田くんが阿部さんを見上げて「逃げろー!」って言ってるシーン、友達に似てたなぁと( ̄▽ ̄)
最後のフィルム持って帰ってー!
みなさん原作がいいと言っていますね?読みたくなってきましたね〜
↓鑑賞記録
2022/12/14
生きている人に生きろということ
印象では結構死んでた。
思い出すと四人死んでた。
最後の方で
生き残って帰ってきたひとがいて
「あ、この生きてる人が自分の人生を生きていこうと決意する話か」
と思った。
他には
「僕みたいな死に損ないで障害持ちが開き直って生きていくしかない」
というふうに受け取った個人的には。
ぼくにとって神様は、
ぼくを人生に閉じ込めて状況やメッセージで意味をほのめかして飛ばしてくる見えない存在。
この映画からは
生きろ
動け
働け
というメッセージを受けた。個人的には。
原作
の方が想像をかきたてられていいな。完全に映像化失敗だ!全く山の雄大さや、大変さ、原作のストーリーの面白さが伝わらない。ほんと、原作がかわいそうかなぁ。
→観たことを忘れてまた見てしまった。が、やっぱり↑と同じ感想を書こうとしてしまった。
小説と映画、両方味わって
原作 夢枕獏がこれ以上の作品は生涯つくれないと言うだけあって、小説は本当にお勧めします。これを映像で見てみたかったので、公開最終日に見ることにしました。小説と映画を比較することはしません。#エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)
駄作
原作に描かれている羽生の生き様や葛藤が全然描ききれていない。
そして何故深町が羽生を追っていくのかの説明が浅すぎる。
何故山に登るのか、そこには命を削ってまで挑まなければならない人の業などが原作にはしっかりと表されているが、この映画はコアの部分で表現されておらず、只のエンターテイメントになってしまっている。
キャスティングもほぼミスキャストにしか思えない。
観客を馬鹿にしてるとしか思えない映画だ。
エヴェレストでの撮影もただの観光客寄せイメージビデオにしか感じられない。
原作が秀逸な分最悪な映画としか評価出来ない。
こんな映画を提供すること自体、映画に対しての冒涜としか思えない。
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