メーヌ・オセアンのレビュー・感想・評価
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ダラダラと冗長なコメディ
そこそこ笑え、そこそこ面白いけど、ダラダラと冗長…
もっと短くカットして整理したら良くなると思う。
ヌーベルバーグの巨匠ジャック・ロジエ、陽気な方なんでしょうけど、合わない…(笑)
検察係役のルイス・レゴは、クラッシュのミック・ジョーンズに似てる(笑)
ロンドズ♪バニ~ング~♪
ロンドズ♪バニ~ング~♪
お笑いとスリルって紙一重ということがよく分かった
お笑いとスリルって紙一重ということがよく分かった。ハラハラドキドキが転じてテンションがあがり笑いになる。熱湯風呂みたいな感じ落ちる落ちると内心つっこみながら主人公の行動を見てるうちにずっと腹抱えて笑ってる状態になった。そんな感じになってたのは私ぐらいだった。10人弱しか観客がいない中。
バカンスって濃密な時間全力で生きてる感じ予定された計画どおり動くんじゃなくて事態が転がっていくどんどん。開発してる感じだった。
途中までこれは失敗作かもと思った。でも出てる役者はロジエ劇団ともいうべき「フィフィ・マルタンガル」のメンバーが勢ぞろいしている。だからこの役者はこういう笑わせ方するだろうと予測がついてだから比較的見やすかった。そういう知識なしに見た場合はちょっと苦しいと思う。ストーリー展開が強引。殴りたいは体裁で実際はこれきっかけで仲良しになる。飲み仲間が増えた感じ。最後はみんな一緒になって踊り忘れられないときを過ごした。
フランス語のせりふがつなぐ小演劇映画。
「みんなのジャック・ロジエ」特集で上映される中では、もっともすぐれた作品。
「パリの駅で鉄道車両にかけこんでゆくブラジル人女性のフォローショット」で映画を始めて、彼女が改札で切符にパンチをいれなかったことをとがめていじわるする検札係が離れ小島の奇妙なバカンスから必死に町へ戻ろうとするシーンで映画を終える…などということが可能になるのは、ジャック・ロジエの映画くらい。この二つのシーンのあいだに、くるりくるり、思いつきの連鎖のように不思議な物語が展開してゆきます。
撮影も、ほかの作品ではまったく大したことありませんが、ここではなかなか見せるショットがいくつもあります。
しかし最大の見所はその脚本…というよりせりふで、行き当たりばったりみたいな奇妙な物語展開は、登場人物たちのフランス語によってつなぎとめられているんですよね。
フランスの小劇場のおおらかな笑いを楽しむべき佳品です。
ダラダラと最後まで引きずり込まれる。 最終的には行き当たりばったり...
ダラダラと最後まで引きずり込まれる。
最終的には行き当たりばったり的な雰囲気。
良いのか悪いのかわからない作品でした。
2014.7.12
意表を付く登場人物たち
絶対にブラジル娘に女弁護士が主役でまさか駅員二人が主要人物にラストは彼一人なんて!?
ブラジル娘に女弁護士に駅員二人に船乗りに興行主が主要人物だが誰が主役でも無く群像劇とも違うが皆んなのキャラが魅力的で何でもないシーンにも笑けてしまう。
セッションに行き着くまでの巻き込み感に陽気に鳴り始める音楽にダンスは滑稽で楽しくて和める。
人間は陽気で優しくて楽しむ気持ち盛り沢山でそれに相反して潔い位にサッパリと冷たい面も持ち合わせていて非日常のバカンスからの日常の現実に戻る感じはソレと似ている?
楽しみな旅行なのに最後は寂しくて。
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