昭和極道怪異聞ジンガイラ 仁我狗螺
劇場公開日 2014年6月28日
解説
昭和中期の深い森を舞台に、呪術を使うヤクザと殺人少女人形が死闘を繰り広げるカルトアクションホラー。極道社会に生きる呪術者集団・江州梅本一家の子分サジキ・ジントウとクゼ・サブロウタは、兄弟杯を交わした梓黒組の親分が行方知れずなことを心配した一家の親分につかわされ、ある森までやってくる。その森は梓黒組にとっては自らの力を高める聖域であり、梓黒組の若頭の制止を振り切って森に踏み込んだサジキらは、強力な呪術で編み出された結界や迷宮に直面する。さらに、そんな彼らの前に想像もしなかった異形の者が現れ、血で血を洗う死闘が始まる。押井守らが審査員を務めたアクション映画専門の映画祭「ハードボイルド・ヨコハマ シネマジャンクション2013」で監督賞を受賞。
2012年製作/80分/日本
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2020年11月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
アマプラで見つけて気になったので鑑賞。
極道でテキ屋を意味する「香具師」は実は呪術師だったという設定のホラーアクション?
押井守らが審査員を務めたアクション映画専門の映画祭「ハードボイルド・ヨコハマ シネマジャンクション2013」で監督賞を受賞したインディーズ映画らしく、デジタルを加工してフィルム感を出した自主映画っぽい映像はチープではあるけど、「箱入り娘」というパズルを呪術使う設定や、呪術の専門家サブロウタのビジュアルやキャラがとても良かった。
一方、ストーリーやアクションのテンポの悪さや、登場キャラを持て余してる感じは否めず、飲み込み辛い部分も多々あった。
物語やキャラ設定などはいかにもオカルト系厨二漫画っぽくて、極道版の「呪術廻戦」という感じ。
2020年8月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
ここ数年で最低のホラー映画。そもそもヤクザ物とホラーの融合って最初から訳がわからんし。絡める意味合いもストーリーに反映されてなければ構成も雑だし、役者だけはまともな方ですが…。パラノーマルアクティビティパクリの画面に昭和の古ビデオみたいな絵面もつまんなければただ観にくいだけ。3人程レビューが有りますが何故高評価なのか全くもって理解不能。他分作成関係者なんでしょうね。他にはレビュー無いし。大学や高校の映研か撮ったのかと思うくらいショボい。よく劇場で公開されたなあと思います。
語り手、雰囲気に引き込まれますねぇ
術師?の動きさすが光ってますねぇ
役者陣カッコイイですねぇ!
箱入り娘、恐可愛いですねぇ
異世界へ行く時の音、怖いですねぇ
少ない予算らしいですが、近藤監督の作品にワクワクドキドキさせてもらいましたよ!!!
続編もあるといいなぁ
とにかく監督センスが素晴らしい。
おそらく古典的なパズルをモチーフに繰り広げられれる、追跡劇。
空間転移のシーンも斬新。
昭和の感じもスタイリッシュで病みつきになるセンス。
もう公開が終わってしまうようなので、まだ観てない方は是非。
観て損の無い傑作でした。
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