「前半が面白かっただけに、後半が、、、。」天空の蜂 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
前半が面白かっただけに、後半が、、、。
ある重工会社が自衛隊用に新型ヘリコプター「ビッグB」を開発したが、あっさり乗っ取られて「原子力発電所に落とすぞ」と国が脅迫されるお話。
過去「ホワイトアウト」や「藁の盾」の様に予告だけ大きく煽り、中はタラタラした展開かと序盤は大した期待してなかった。
さて、中身は?というと原発ネタや子供ネタもあってか、子供救出までの前半は面白かった。
その後は、、、上記二作品の様にタラタラした展開。
う〜ん、しかも長い!
俳優の皆さんの演技は無難でしたし、國村隼人演じる中塚はどうみても亡き東京電力吉田所長のパクリだろ?と思わせる所もありました。
ラストの攻防はあり得ません状態でしたが面白かったです。
やはり後半がタラタラしなければ!
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CBさんのコメント
2019年9月18日
映画版はハートウォーミングな家族愛がテーマですが (この監督らしい)、自分は、非常にハードボイルドなムードで進む原作が とても好きです。
映画化を心から望んでいましたが、まさかこんな風になるとは…
映画は映画、原作は原作 とわかっているつもりでしたが。是非 みなさんに原作も読んでほしいです!