きっと、星のせいじゃない。のレビュー・感想・評価
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愛
互いに病気を患っている2人のラブストーリー。 人生において大きなこ...
客観的に見てホシ3つかな
すごく好きな映画で、何度も涙があふれてきたのですが、別に劇場まで足を運ぶこともないかな。と思いました。
レビューの点数が異常に高めですが、ステマの影響なのかな。とも思います。
私が劇場で見たいと思った、動機は、
・「(500)日のサマー」がお気に入りの映画だった。
・レビューが高めだった。
・テーマが恋愛と闘病という、関心のあるもの。
などでした。が、まあ、そういう意味では満足です。
しかし、今作、それほど大したことないんじゃないか。とも感じました。
その要素は、
・ウィレム・デフォーの未消化ぐあい。
・主演の二人、末期ガンで厳しい体調なのに、意外と元気そう。
・ユーモアがそれほど面白くない。
などです。
2015.2.10
こんなハッピーエンドもあるんだと思える映画です
小さな無限と大きな無限
ガン患者であるティーンネイジャーの悲恋と言ってしまえばそれまでなのですが、数学的・哲学的に奥の深いうんちくに溢れている作品でした。難病モノといえば必ず泣けると思っていたけど、先の短い人生におけるモチベーションには若者の発想ながら人生訓を教えてもらった気分になりました。
人を愛することができた喜び。永遠という名の無限の愛。死を迎えるにあたって納得のいく人生だったかと、今のうちから考えておかないと全て無駄になってしまいそうな、反省ばかりの自分と比べてしまいました。
アンセル・エルゴート演ずるガス。後に『ベイビードライバー』で華麗なドライブテクニックを披露するものの、今作では下手で荒い運転のエルゴート。骨肉腫を克服するために右脚を切断し、義足という理由もあるのだろうけど、ついつい比較してしまった。そんな彼の言う“忘却”とは「人に忘れられることの不安」。自分が生きた証しを残したいという気持ちが痛いほど伝わってくる。功績や名誉などではなく、ヘイゼルを愛するという偉業を達成できた。また、火を点けないくわえタバコで「殺す力を与えないメタファーなんだよ」と、何かある度にタバコをくわえる仕草が印象に残る。“死”と闘ってる姿。この行為も人の心に残るものだ。
「トロッコ問題を知ってるか?」などと相手を煙に巻く小説家ピーター・ヴァン・ホーテン。オランダに住むこと自体、自身がアメリカ人でありながらアメリカ人を嫌ってる偏屈な男。これをウィレム・デフォーが怪演している。せっかく結末を教えてもらいにきたヘイゼルとガスに対して差別的とも思える発言で嫌われてしまうが、これもトロッコ問題の解決法の一つなのか?その辺りはわからなかった。ホーテンの存在がストーリー全体の中のアクセントになってることは間違いないけど、ガスがその後のメールのやり取りを含めて満足できたのだろうか・・・疑問。
人はそれぞれ頭の中に小宇宙を持っているのだと思う。その無限と無限が繋がったとき、永遠に続く愛によって幸福感に満たされるのだろう。家族の宇宙、恋人、友人の宇宙、誰にも邪魔はさせないぞ!今、こちらは大雪なので、映画を見ながら自分の小さな無限宇宙の中に引きこります。
The Fault in Our Stars
愛する家族のために
okay
不治の病にかかった若い男女の恋を描いた全米ベストセラー小説「さよな...
温かく心に響く映画
私にも共感できる出来事が…
16歳のヘイゼル・グレイスは13歳で甲状腺がんとなって肺に転移、酸素ボンベが欠かせない生活をおくる。
大半をベッドの上で過ごし、同じ本を繰り返し読んで
死について考えていたヘイゼルを心配して母親がサポートグループへ通わせる。
そこで偶然出会ったのが1歳年上のガス。
彼は骨肉腫という骨に腫瘍が出来る病気で片方の足は義足。
ヘイゼルは大好きな著者の本に登場するガン患者の主人公アンナに共感して中途半端で物語のその後が気になり登場人物はその後どうなったのかヘイゼルはそんな疑問を解決したいから著者に12通も手紙を書きガスと一緒に著者が住んでいるオランダへいく。
よくある単純な泣ける物語ではなくて辛いテーマと恋愛を描いてる映画だなって思った。
好き場面がヘイゼルがキレイなものには慣れちゃうものだしと言うとガスが俺はまだキミに慣れていないっていう場面…
私は過去に大切な人を亡くしています。
凄く共感共鳴出来て泣いてしまいましたが凄くステキな皆さんにも見てもらいたい映画でした。
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