きっと、星のせいじゃない。のレビュー・感想・評価
全191件中、81~100件目を表示
何のせいでもない。
こんなのありえないとか思うんですけどありえるのかもしれませんね。
うまく言葉に出来ないけどハッピーエンドのない映画です。
でも二人が出会えたということがハッピーなのかなと思います。奇跡も起きなければ救いもない。主人公より先に彼氏が死んだだけ。
主人公もすぐに死ぬんだろうなとかそれなら後を追えて良かったのかなとかあまり良い感想が出ない映画でした。
残された家族もしっかりその後の事考えていてその点は安心したんですけどやはりこの映画をしっかり理解出来なくて悲しいです。
それはまだ私自身が死の間際に立ったことがないからであり共感が出来ないのかもしれません。
劇中歌のBoom ClapとエンディングのEd Sheeranは名曲でした。
また若手俳優の演技も上手く良作なのは間違いないです。
ティーンチョイスアワードも納得の映画でした。
新しいラブストーリー
久しぶりに号泣。いい話でした。
主人公の女の子は末期の病気を患ったティーンエイジャー。その彼はいつ再発するかわからない病気を持った右足切除した男の子。
達観した彼らの考えは、ティーンエイジャーとは思えないくらい人生のヒントをくれる。その一瞬を楽しむ喜び、愛する人と愛し合ったという永遠の記憶。
女の子と男の子に障壁があったわけじゃない。死に逝くもの同士のなぐさめでもなく、周りに流されたわけでもなく、愛し合うことの意味をよくわかっていないだけで、意識が変わるその瞬間は、どうにも気持ちがよく、陶酔してしまうくらいまっすぐな人間が浮き彫りになってました。
きっとそれを感じることができたのは、彼らのシチュエーションだからこそというのはあるのだけれども、穿った見方や客観的になぞなれないくらいに、愛しくて切ない物語でした。
泣いた。
泣いた。とにかく泣いた。笑
涙がスルスル出てきてもうちょっとで叫んで泣けたかも笑
ガンの話が出てきて死と向き合う面もあるけどそれを重く感じさせないでスゴくよかった!
きれいごととかじゃなくキラキラと心にすっと入ってくる。
何も考えず泣けてよかった
喜怒哀楽
私は普段映画館に行って映画を見ることは少ないのですが、予告を見て早く見たいと思い見に行きました。
病気が関係してくる内容なのに、重くなく、でも軽くなく、恋をする素晴らしさや楽しさ、悲しさ辛さ、生きることの大切さ、人の命が貴重だということ、愛する人がこの世から消える悲しみ、辛さ、絶望感そんなたくさんの感情を考えさせられる作品でした。
始めから終わりまで涙なしにはみられない作品です。
絶対見るべきです!
悲しいストーリーですが、ドキドキする素晴らしい映画でした。アクション映画で人が大勢死ぬ事に感覚が麻痺してました。月並みですが命の大切さを伝えるためにも多くの人に見てもらいたい一本です!
The Fault In Our Stars
まず原作が大好きだったから見に行きました。あっちで上映されて1年弱待ってやっと観れた作品。その価値はありましたね。
日本での題名が決まる前、変な名前をつけられたらどうしようと悩んでた日々。でも文句無しです。
映画の話をしますと、まずBGMが最高です。そのシーンにあったBGMでエンドロールの時の曲も最高。主演の2人は若くて、でも才能があって。可愛かったです。
原作と比べると。
原作ではでてくる友達が出てこなかったり、もう少しボーイッシュでトンがってる雰囲気の女の子。でも見た目のせいか、可愛らしいところがいっぱい。そしてあの作家。原作ではもっとクレイジーだが、最初の方はまだ許せる態度。映画では最初からイライラしちゃいました。
本当に満足です。
悲しいだけじゃなかった
涙は流れたけど、可哀想で、辛くてっていう涙じゃなかった
余命宣告を受けた主人公の物語にありがちな
迫り来る死への恐怖に感情移入して流す涙じゃない
確かに死を描いた場面では、辛かったけど
内容的には重いテーマなはずなのに
それでも観終わった後に辛さだけが残るわけじゃなかった
自分は余命を意識せざるを得ないような病気を患ったこともないし、想像でしかないけど、でも何かの病気になってる人が勇気づけられたりするんじゃないかなーって思った。
終始、ヘイゼルの意思の強い眼差しが印象的
彼女の他の作品も観てみたい
出ている役者さんがとにかくキュート!特に主演の2人はずっと見ていた...
出ている役者さんがとにかくキュート!特に主演の2人はずっと見ていたいくらい!この2人を見るだけでも価値があると思ったな。0と1の間には小さな無限の幸せがある、悲しいけど前向きなメッセージが詰まった作品!
きっと、星野仙一じゃない。
難病モノなのにお涙頂戴じゃない。もちろん情感あふれる場面もあるが時に可笑しく時に皮肉っぽく時に辛辣。故に真摯で上品。何より主演2人のアンサンブルが素晴らしい。この手の作品は苦手というか嫌いなぐらいやけど不覚にも泣きそうになりました…泣いてはいない
「僕らこう見えて 3人で足が5本 眼球が4つ 肺が2セット半」とか「無限には大小がある その小さな無限に感謝してる」とか台詞がいいんよな。脚本は物語の筋とか構成だけじゃないと改めて感じた。本作の脚本は『(500)日のサマー』のコンビ。流石です
闘病生活を支える親、 常に再発や死を意識しながら 活きようとする若...
闘病生活を支える親、
常に再発や死を意識しながら
活きようとする若者たち、
早過ぎる終末 はなむけの人々
実をなさず散る瑞々しい花を眺める
そんな気持ちになる作品でした。
I'm in love with you.
甲状腺ガンに罹患後、転移した癌細胞と長年対峙する17歳の女の子・ヘイゼル。骨肉腫で片脚切断を経験した18歳のガス。
傷つけることを恐れて防御するヘイゼルと、開かれた世界へ通ずる扉を、優しくノックするガス。
変化する病状に、共通する好きな作家からのオランダへの招待、家族関係、二人の恋路、それぞれが絡まり進行していく。
オランダでの、ある作品・観光名所と物語の繋げ方が最高に巧みだし、もうクライマックスだろ、というトコロに更にカードが切られていく、その連なり具合にやられます。
今一度、ちゃんと自分の人生と向き合って生きよう、そう思いました。
全191件中、81~100件目を表示