きっと、星のせいじゃない。のレビュー・感想・評価
全191件中、41~60件目を表示
ダイバージェントの兄弟が恋人同士❗️
10代の病気の物語って、本当に切ない。この歳に鳴ると、死は歳の順に訪れるべきと本当に思う。
昔「死ぬまでにしたい10のこと」って映画もあったけど、この映画の2人も、常に夢と死が気持ちの中でごちゃ混ぜになって、全てに悲観的でやさグレていってもおかしくない所を、明るく、爽やかな青春恋愛映画かと思わせてくれる。だからこそ、涙無くしては見られない。
永遠
これは心に残る作品です。病気との折り合いを着けざる得なかった子達のむき出しの気持ちが響きます。
私が一番刺さったのは
ガスの生前葬でヘンゼルが発した言葉にぐっときました。
絆とか可能性とかそんな意味だろうか。
あなたがくれた永遠に感謝します。
肉体が朽ちて死んでも魂はずっと残り、ふたりの共有した時間や感情は消えない。
時間を超越した愛情の言葉の意味に胸が熱くなりました。
最後にガスの家族の家訓ですが言葉の選び方が素敵だと思います。
[虹が観たければ雨は我慢すべき]
同じ意味でも、私が思い浮かぶのはもっと泥臭い。言葉の選択でこんなに印象が変わる。
作中で溢れ出す様々な言葉に癒やされる数時間でした。
おすすめ。
病気は怖いけど其れに負けない気持ち
癌の末期患者同士の恋愛映画ですが病に負けづ一日を明るく生きている二人が素敵です18歳の若さで旅立ちますが幸せを感じていたことが後悔の無い人生に繋がると思います中でもヒロインの言ってた
言葉”葬式は死者の為では無く生きてる人の為である”私もそう思います体験しないとこの言葉は出ません私も妻を54歳で失いましたので良く解ります思いっ切り一人で泣ける映画だと思います見る価値
は十分あります若い人に見て欲しい作品です
限られた命
とても、とても濃密な生命だったと思う。
長さではないのだ、と。
僕らも彼女達も、正直同じ枷を嵌められてる。
いつかは訪れるのだ、終わりが。
早いか遅いかの問題なのだ。
その中で、どう生きるか。
その一例を見せてくれる。
その1日をどう生きるか?
そんな事を教えてくれる。
切なくて、儚くて、
でも、強くて揺るがない。
色々なモノが濃密に詰まってた。
ジトジトしてない
「はいはい、病気モノね…」
と思ってずっと手にとってなかった。
挿入歌の「Boom Clap」を先に聴いて、
なんか、こんな感じの曲をかける雰囲気なのか〜
という、爽やかな印象があって、見てみることにした。
まあ、「病気もの」ってのが頭の中にあるから、そこまでストーリー展開に意外性とか期待してなかったんだけど、
んーなんていうか、「人物設定」「役柄(人柄)設定」がいいなと思った。
オーガスタスのあのいい意味の「軽さ」
日本人にはなかなか出せない、あの包容力と混ざったあの「軽さ」
それが、この映画をすごく爽やかなものにした。
全体的に爽やか。
ああいう関係いいなって思った。すごく。
ありがちな闘病ストーリーだが、
若い二人の笑顔に、心が和む。こういう状況ではハグの習慣があるのはとても良いことのように思える。皆が最後まで前向きで、自分が家族が友人が余命が限られる病になってしまったら、こうありたいという映画だった
難病物の映画だけれども、べたべたしていなくて、ドライでリアルな感じの映画。定番のパターンではないです。
いわゆる難病物、でも定番のパターンから多少はずしているところがよかった。
前半は定番パターンそのもので、イケメンと難病を持った少女の恋愛物だった。
でも後半にどんでん返しがあり、違う感じになった。
このパターンは、女子うけしないせいか、ありそうであまりなかったパターンだと思う。
子供の頃から難病があり、生死の境をさまよったことがあるヘイゼルは、今も肺が悪く、酸素ボンベを持ち歩かなければ呼吸ができない。いつ死ぬかわからない状態で、自宅療養を続けていた。心の支えは、父、母、そしてオランダ在住の大好きな作家の小説だけ。しかし、その小説は後半部分が抜け落ちたような構成で、ヘイゼルはその部分が気になってしょうがない。そんなある日、母親が難病患者の集団セラピーに出ることをヘイゼルに勧める。気乗りのしないヘイゼルだったが、母親に連れられ、何度か出席する。もうやめようと思っていた時、やはり難病で、右足を失い、今は治っている青年ガスが、友人の付き合いで出席してくる。一目で意気投合した二人だったが、ヘイゼルは自分の身の上を考え、距離をとろうとする。しかし、ガスの積極性に押され、二人の関係は徐々に深まっていく。そんな時、ガスがメールで、ヘイゼルの大ファンの作家とメールでやりとりし、オランダの自宅で、会ってくれることになる。大喜びのヘイゼルだったが、万が一の場合のことを考えると、オランダに行くのはたいへんなお金がかかる。そこで、またガスが頑張り、ある財団から寄付金を調達、ガスとヘイゼルとその母親で、オランダに行くことになるのだが・・・?
演出が、難病そのもので同情を誘うようなものではないし、一つの個性ととらえるようなもので、逆に難病をネタにして、笑いをとる
ようなところもあった。
そのせいなのか、個人的な考えのせいなのか、あまり同情できなかった。
昔は難病というより、若くして死ぬということの方を、かわいそうだと思ったけど、今はあまり思わなくなった。
人によって違うのかもしれないけど、永生きしたからといって、いいことばかりあるかというと疑問。
逆に、いやなことや、ひどいことを経験しなくて済むから、それはそれでいいような気がする。
この映画の場合は、熱烈な恋愛をしている訳だから、難病がある分、健常者とはかなり違った景色が見られると思うし、たぶんよりいいものだと思う。
日本映画の難病物みたいにべたべたしていなくて、かなりドライで、リアルな感じなので、そういうことを表現したかったのだろうと思いました。
オーケイ。 この言葉は、2人にとってのオールウェイズ、 ずっと、だ...
オーケイ。
この言葉は、2人にとってのオールウェイズ、
ずっと、だ。
アムステルダムで過ごした幸せな時間に終わりが来ても、死んでしまっても、ずっと忘れない。
ずっと特別な存在であり続ける。
そんな意味が込められた言葉だった。
最期まで相手を想うガスと、残された側としての役割を果たすヘイゼルに感動!!!
とても感動
身体が不自由な人、病気持ちな人、障害持ちな人、持病持ちな人など、色々な人がいる中でも、病気持ちな同士で付き合うのはとてもいいと思った!
客観的にみて思ったこと
・二人同じような境遇なら通じ会える
・二人で助け合える
・どちらかが先に行ってしまったらの話合いもできる
・相方に自分の最後を任しても辛くない
・二人一緒だから
これが仮に、病気持ちな人と健康的な人だったら、健康的な人が最後重くなると思うし、後先つらくなると思う
色々意味を込めて…
この映画は素敵な映画でした。
涙無しには見られません…
悲しいお話だけど、愛のある映画でした。
でも、やっぱり悲しくて後半は涙無しには見ることができませんでした。
ヘイゼルの心の変化が見ていてすごく理解できて、よかったです。
そしてガスは本当に素敵な人ですね…
切ないけどなんだか心があたたかくなりました。
特に教会での弔事のシーンがなんとも言えません。涙がぼろぼろ止まりませんでした。
あとは、親子の愛もすごくよく描かれていてよかったです。
とにかく泣けます。。。
悲しいけど、とても素敵な純愛映画でした。
全191件中、41~60件目を表示