ホーム >
作品情報 >
映画「イナズマイレブン 超次元ドリームマッチ」 イナズマイレブン 超次元ドリームマッチ
劇場公開日:2014年6月13日
解説
レベルファイブが手がける人気サッカーゲームを原作としたアニメ「イナズマイレブン」シリーズの歴代キャラクターが総登場する劇場限定アニメ。円堂守や松風天馬、豪炎寺修也ら一流プレイヤーで結成されたイナズマ・ベストイレブンと、エイリア学園のグランを筆頭にかつて激闘を繰り広げた選手たちで結成されたバトルイレブンが、夢のドリームマッチを繰り広げる。同じくレベルファイブの人気タイトル「ダンボール戦記」とコラボレーションしたショートストーリーや、「イナズマイレブン」シリーズ歴代の名曲にのせてシリーズの歴史をふりかえる名場面集なども上映される。
2014年製作/50分/G/日本
配給:東宝映像事業部
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る
2021年2月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
本編はわずか30分にも満たないワンマッチのみ、
一応、敵味方共に1人ずつのドアップシーンは用意されています。
(それぞれ合計してスクリーンに映る時間は10秒も無いだろうけど)
そして当たり前ですが「推しが技で点を取ってくれる」という期待は、私の高望みが過ぎました…。
例えば、私の好きなフェイは「クロノ・ストーン編の主人公」ということで天馬との絡みを作りたかったのか、バトルイレブン内で圧倒的にセリフが多くこの時点で更に期待、
シュウへのパスを鮮やかにカットし、そのままお馴染みのウサギ跳びドリブルでDFラインを飛び越えシュート…
しないッ!ゴール前の白竜にオフサイドスレスレの際どいパスを出し、ホワイトハリケーン撃たせて得点!
…シュートどころか技の一つも出てこない…。
完全にフェイにスポットを当てた話になってますが最後に…、
観る前、一番期待していたシーンは作られてすらいませんでした…!
それはフェイにとって親友である天馬以上に大切な人…黄名子との会話です。
…フェイと黄名子の会話どころか、同じカットに一緒に入ってる瞬間なんて2つも無かったはず。
完全に天馬との余計な長話に尺取られましたね…。
ってな感じで、推しが人気あるからと油断して望むと後悔します。
イナイレ全シリーズで最も人気のあったキャラである霧野蘭丸はほとんど空気、お飾りもいいとこだった記憶。
(例えば無印2の準主人公、吹雪士郎とギャラクシーのキャラで一番人気だった井吹宗正は登場すらしません!)
あと当たり前ですが、鑑賞の前提条件として「無印・GO両方を視聴済み、両方好き」という方にしかオススメできないかも…?
特にバトルイレブンの攻撃時には前述のフェイと白竜のコンボゴールの通り、GOキャラが比較的優遇されてる印象を受けました。
キャプテンのグランも流星ブレードこそ放つのですが「もちもちきなこもきゃー」の餌食となり、
円堂さんにパンチングでいともたやすくはじかれる始末…、
そしてそのボールを拾ったのが新入りの瞬木隼人、彼の放つパルクールアタックで2点目をGET!
簡単に説明すると、
ペナルティエリア内で円堂さんが守る!それを受けっとたフィールドの暴れん坊でお馴染みの天馬が単騎で突っ込む!繋いだボールを、相手ゴール前でずっと待ち構えてたツインエースの剣城と豪炎寺が決める!
こんな流れです、結果…良くも悪くもこの点数に落ち着きました。
頭を柔らかくして、海のようにおおらかな心を備えた上で是非観てください!
最後に…、
当時劇場で見た時、沢山の人が声を揃えて言ってたことですが、
「バトルイレブン悪人面多すぎて、フェイだけが癒やし…」とのことです。
2014年6月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
イナズマイレブンシリーズが好きなのと、歴代の人気キャラ(ファンに選ばれたキャラクター)が登場するということもあり楽しみにしていました。
が、はっきり言ってしまうと残念です。
<残念だった所>まず、なぜか『ダンボール戦記』のキャラの着ぐるみが劇場マナーを説明しますが妙に長いです。「私はイナズマイレブンの映画を見にきたんだけど…」と思いました。
『ダンボール戦記』の短いアニメがやりましたがLBxのアクションシーン以外はあまり動かないし、文字がやたらと出てきて違和感が凄まじいです。
肝心の本編(イナズマ)…実際に上映している時間はかなり短くてなんだか前置きで時間稼ぎをされた感じでした。
<良かった所>イナズマシリーズ(ギャラクシーまで)全てのOPが流れ、懐かしくて楽しめました。試合中時々あるギャグには吹きました。
<まとめ>このとおり、良かったと思える所が少なかったです。「子供が見ても本当に面白く感じる作品かどうかは…。」という感じですね。厳しく言うとわざわざ見に行かなくてもいいくらいでした。
多分、イナズマの続編(TVシリーズ)は作らないでしょう。