海街diaryのレビュー・感想・評価
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ストーリー性のなさを補って余りある4姉妹の魅力
鎌倉の古い家にて暮らす3姉妹に届いた自分たちを捨て、出ていった父の訃報。
気乗りしない葬式にて出会った腹違いの妹、すず。
新たな家族としてすずを向かい入れた香田家の日常を描いた作品。
近年の日本映画界でなくてはならない存在となった是枝裕和監督の作品。
長女の幸に綾瀬はるか、次女の佳乃に長澤まさみ、三女の千佳に夏帆と末っ子に生まれ変わりたいクラスに羨ましい家系に、腹違いの妹としてすずこと後のスター広瀬すずがやってくるという羨ましい映画笑。
内容的には家族のほのぼのストーリー有り、各人の恋愛事情有り、確執の残る亡くなった父と疎遠になっていた母との和解など、オムニバス的なストーリーの詰め合わせでメインの話があるわけではないが、4姉妹それぞれの魅力ある姿に観てるだけでも満足のいく内容になっている。
部屋着姿ビールを求めてゴロゴロする隙だらけの長澤まさみを拝めるだけでも観る価値はあると思う笑。
あと噂で聞いていた広瀬すずのサッカーがガチで上手くて驚いた笑。
シーン的には最後の方にすずが友人達とボートに乗って打ち上げ花火を見上げるシーンが好き。
このシーンで花火を直接写さずに水面を写して反射して色だけの花火を表現してたのがかなり洒落てて良かった。
夏の終わりにのんびりと観たい映画ですね。
何気ない日常を、穏やかに描いた映画
筋書きは単純、オールスター
キャスティングが微妙。全員主役級のキャストだけで、名脇役と言われるような人があんまりいない。新しい役者さんの発掘は到底望めない。是枝さんは、もうちょっとキャスティングで冒険しても良いのではないか。綾瀬はるかさんの演技が思いのほか良かったのは収穫。筋書きも単純だが、心に響く内容にはなっている。ただ、キャスティングがなぁ。
なぜに涙が
広瀬すずのブレイク作
漫画を読んでから映画をみた。
綺麗な映画
雰囲気モノ
なんの変哲も無い
ゆっくりと家族と街に馴染んて行く
総合:70点 ( ストーリー:65点|キャスト:75点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
複雑な家庭環境にある鎌倉の三姉妹に、これまた複雑な家庭に育った腹違いの妹が加わる。特別なことが起きるわけではない。だけども町の人とも交流しながら馴染んでいき、四姉妹はゆっくりと姉妹としての生活を確立していく。
物語の流れというよりも、人と人との繋がりとその内面を役者の演技力で見せる作品。鎌倉の古い家には昔からの思い出と梅と漬物があり、町にも子供の頃から慣れ親しんだ味があり、それらを通しても家族としての歴史と絆が強まっていく。特に長女の綾瀬はるかと四女の広瀬すずの出来が良かった。
だが四姉妹の顔がそれぞれ違いすぎて全く姉妹に見えない。姉妹というよりも女子寮に集い住む他人という感じ。
是枝監督にしか描けない世界
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