LUCY ルーシーのレビュー・感想・評価
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予想外の展開!
ふだんは10%しか使われていないと言われる人間の脳を100%使い切ることができたとしたら・・・秘められた人間の力を完全開放したルーシーの超人的な活躍が描かれると思いきや,それほど単純な話ではありませんでした。 すべての知識を備え,あらゆるものに干渉して意のままに操ることができる存在。そんな「超人類」の生存目的は何なのか。そんな哲学的問いが観る者に投げかけられます。 もしこの作品が「超人類」の荒唐無稽な活躍を描いただけのアクション映画だったら,たぶんB級の粋を出なかったのではないでしょうか。「生存の目的」や「時の支配」といった深みのあるテーマが軸になることによって,単なるSFチックなアクション映画ではないスケールの大きさを感じさせる作風になっていると思います。 それにしても,敵が韓国マフィアだとは・・・。「トランスフォーマー ロスト・エイジ」は香港が舞台になっていましたが,最近のハリウッド映画で「アジア」と言えば中国や韓国なんでしょうか。日本の存在感が薄れてきているようで,なんだか寂しいですね。
結構面白い。
スカーレット・ヨハンソンが魅力あり、 覚醒率10%から段階が上がるにつれ、彼女の得意のアクションが炸裂していき結構楽しめた。 アベンジャーズなどの前作の時よりも、彼女の色気がました。 カーアクションなどの映像の視覚効果が、リュック・ベッソン監督の過去作品よりも凄くなっていて、迫力が上がり、この映画をより良いものにしていた。 人間の脳の可能性がまだまだ多い事を夢みる映画として最適。
(脳の使用率が10%の人類には)早すぎた映画
難しい作品でした。 使用率が40%くらいになるまでは、 ルーシーは今どうなっているのか、という現状についていけてたんですが 60%くらいから、頭の中が 「コイツはいったい何をやっているんだ?」状態に。 しかも終盤に近付くにつれ覚醒度合いは加速していくので 余計についていけない…。 その為、途中から 「使用率10%の人間が観るには早すぎたんだ…。」と 自己完結して諦めておりました。 それでも、これを荒唐無稽のトンデモ系でなく、一種の芸術作品かと思わせてしまう辺りは 流石リュック・ベッソンといったところか。 ただ、教授と実際に会って 理論云々を交わすくだりは少し良かったですね。 その中で知識云々の話が一シーンにありましたが あれは多いに共感できるものであると思います。 観て楽しむには、多分自分の知識が足りなかったんでしよう。 うん、そういうことだ。
見どころは、流石リュック・ベッソンのカーチェイス
人類の脳は、その能力の10%程度しか使われていない。もしそれが、100%使われるようになったら・・・。 脳が活性化していくのがルーシーと呼ばれる女性。この“ルーシー”と言う名前だが、地球上最初の人類(=女性)が『ルーシー』と呼ばれているのから名づけている様で、物語冒頭、そして、物語終盤に最初の人類『ルーシー』その姿が描かれている。ちょっと、その姿は、微妙ではあるけど(苦笑)。 さて、そのルーシーの脳が活性化してく過程だが、途中までは何となく「そうかなぁ」と思わないこともないが、途中から(細胞をコントロールするとか、超能力を示したり)の辺りからは、殆どSFの世界になってしまっている。それでも、つまらないとは思わせないのは、リュック・ベッソンの技なんでしょうか?ラストなんか、ぶっちゃけ、荒唐無稽なんですけどね。 正直、ストーリーは破綻をきたしているのであまり細かいことは述べないことにします。とはいえ、監督がリュック・ベッソンと言う事で、カーチェイスシーンは派手!いやぁ、よくあんなシーン撮りましたよ。一体何台車を潰したのだか。 この映画にはあまり細かいことは言いません。ただ、人類の脳が活性化したとき、もっと人類の能力が向上している事を願います。その能力が平和に使われるように。
結構ハードボイル?
表現として、そこまでやるか?と思う部分もあり、所々で矛盾するというか、辻褄があわない部分もあり、最後はUSBなんだ…と、ある意味でがっかりしたし、ウディ・アレンをして「魔性の女」と言わしめるスカーレットヨハンソンの魔性系の魅力があまりなかったのは残念だった。でも、総じて面白かった。 DVD購入はなし。かな?
確実に やはり結末が(゜レ゜)
誰も英語の話せない設定の組織マフィアがヨーロッパを暗躍する 顔と手だけ血に染めたボス(きっと調理師用の長いエプロン着用していたのか?)スーツがとてもピカピカで微笑(*^_^*) ノーベル賞ものの覚せい剤(出所が不明過ぎるかも?(^^ゞ) 同じものが作れるはずとしたならば 次回作は40%覚醒させた兵隊のスパイ映画か戦争映画か ほぼボーンシリーズっぽくなる予感 カーチェイスは ジェイソンボーンか007か はたまたダイ・ハード ラスト・デイか (ー_ー)!! 色々な映画を思い起こさせるシーンで (^。^)y-.。o○ 設定を韓国マフィアにしたのは何か意味があったのか 不明(-.-) スカーレット・ヨハンソンは最近アクション系が多く 恋愛系も良い味を出しているのに 何故なのか? シェークスピア系を希望します(V)o¥o(V) ルーシーからルーシーへの知識の輪 ってことにしていたけど モーガンフリーマンに残した知識は 悪用される予感90%(ー_ー)!! 上映時間89分は 週刊誌の立ち読み感覚でちょうど良い時間かと たぶん続編あるかと 例のデータをスーパーコンピューターに接続するシーンから ストーリーが始まるとか etc etc (V)o¥o(V)fofofofo・・・
リュックベッソン!
久しぶりにリュック作品を鑑賞させてもらいました。まぁ、わかりやすいですね、、そして定番のカーチェイス!むちゃくちゃ面白いとか、興奮とか感動とかは特にないですが、安心して見ることができる作品です。
今年度ワースト1ムービー
あまりの精神年齢の低い内容に呆れて途中で帰りたくなってしまった。 何と言っても脚本が酷い。やたら挿入されるネイチャー?シーン。最後のシーンなんかETかよ!と突っ込みたくなった。 演技派のチェ・ミンスク&モーガン・フリーマンの壮大なる無駄使い。 とにかく入れときゃいいだろの、カーアクションシーン。 なにもかも荒唐無稽で、ただただ笑うしかない。 金返せ!
なんとも言えない…かな⁈
スカーレットヨハンソン好きにはイイかもしれませんけど…(笑)時間が短いのと、脳が100%覚醒はあくまで想像だから、アイデア不足とも言えるかも。でも、スカヨハはカッコイイ!
スカレッートヨハンソンの印象が変わった
以前観た作品の彼女はとってもカッコいい感じがして、ファンになりましたが、今回の作品は、ちょっと違う感じが、します。 脳が100%活性化したら、という設定が、彼女にはなんとなく違うように思います。逆に教授役の方が、良かった。
はったりサイエンスの開幕だ!!!!
清々しい!清々しいほどのハッタリ・サイエンス・フィクション! いやあ、ここまで振り切っちゃうとね、もう気持ちがいいですよ。哲学的思想とか素養とは無縁の監督が生命の深淵を描くとこうなるのか!というね。実際のリュック・ベッソンを知らんでこんな失礼ぶっこいた発言しとりますが。 で。これ、昔からよく使われてる創作のモチーフですよね。「人間は脳みそを100%使い切ってない。もし使うことが可能ならば……」てやつです。それがこのリュック・ベッソン御大の手に掛かれば、ほら!この通り!ここまではっちゃけるよ!という映画でございまして。ヒトの為せる新たな可能性!開かれていく人類の夜明け!的な。的な。的な展開が、もう。もうね。驚愕のエピソードが次々と発動する訳ですよ。発動しまくりです。 リュック・ベッソンの普段の悪い癖(?)というのかな、大雑把感というか。塩コショウで味付けました的な大味感というか。がね、今回は確かにヘンテコリンな方向へは転がるんですけども、またこれが絶妙な按配の挙動を見せてくれちゃってて、なかなか凡百な監督じゃあ撮ることの出来ないワン・アンド・オンリーな作品に仕上がっとるんですよ(褒めてますよ、褒めてます)。 しかしどこを以ってワン・アンド・オンリーなのか?と問われれば(観てもらうのが一番なんですけども)、そこはほらベッソンですから。SFのワンモチーフだけで大人しくできる訳がないじゃないですか。 まあ、やりたいこと全部やっちゃうぜ!ということですね。 『アクションもやりたい!カークラッシュもやりたい!銃撃戦もやりたい!韓国俳優チェ・ミンシクを使ってみたい!ETもやりたい!2001年宇宙の旅もやりたい!スカーレット・ヨハンソンを(或る意味での)スターチャイルドにしたい!やりたいことのっけ丼』なんですよね。 これを恥ずかしげもなくやれちゃうのはベッソンだけでしょう。いや本当に。 今回はPV的な演出にも挑戦していて、昨今の映像作家的というか、枯れるつもりが全然ないんですな、この人は。ここまで来たらベッソン節の完成系を拝んでみたいですね。 どこまで進化(退化?)して行くんでしょうか。楽しみな御仁です。
マトリクスではなくパッチアダムスでお願い♪
着想は非常に興味深く だれしも自身の人生で潜在能力やのびしろがまだまだあると信じることは楽しい。 超現実のワイヤーアクションではなく 生きる価値を感じさせるようなシナリオだと大ヒットできたかも。 見たあとに脳みそが+α%活性化して よし、やるぞ!!という作品にした方が感動を生むのに 新鮮味のないアクション映画で終わった感・・いなめない。 ベンソンフェチ マトリクス系アクションフェチ にはたのしい作品。
10%の脳で100%を想像した失敗作
これってパロディー映画なんでしょうか? ETとか2001年宇宙の旅とかの。 冒頭のまるでギャグのようなシーンで、 ルーシーの名前の由来が分かりますが、 分からなくても大丈夫です(苦笑) アクションシーンもほとんどすべて、 予告編で見せちゃってます。 エンディングに向けての展開で、 懸命に100%の世界を描こうとしたのは、 とても良く分かりますが、既視感バリバリです。 しかも劣化版で映像表現も稚拙だし。 もっと別の方向への展開にすれば良かったものを、 マトモに勝負に出て、想像力のなさが露呈してます。 この映画自身にこそ「どこが進化したのか?」 と問いたくなります(苦笑)
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