LUCY ルーシーのレビュー・感想・評価
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スピーディでアトラクション感覚
テンポいいし、映像きれい。映画館の前の方で観たから、余計引き込まれてアトラクション気分。私も、自分の脳をもうちょっと活用して、感情を征服したいし、無知からくる不安感を払拭したいと思った。確かに現実でも、知識が豊富で頭脳明晰な人はちょっと非人間的?スカーレットヨハンソンだから魅力的でちょっとアホっぽさがリアルで、よかったと思う。鑑賞後、人間てまだまだ賢くなれる、という謎のワクワク感でいっぱいになった。
全体的にはとても面白かった。
テンポも良くて楽しめた。なぜ、女の子が脳を使えるようになるのかと思ったがわかりやすくなっていたと思う。
スカーレットヨハンソンは仲里依紗っぽい感じで私はとても好きだなぁと思った。
ただ、残念だったのが最後。なんかもうわけわからん感じになっちゃって、せめて結局最後渡したデータは何だったんだかのくだりがあってもよかったのでは。独特の世界観はよかったと思うんだけど。なぜ飛行機の中で砂のように消えそうになったのに、最後はドロドロになったのか?
でも、全体的には面白かった。
もう理解不能!!
満点を付けざるを得ない!
惜しい
作者との対話
アダムの創造
脳が100%使えるようになったら?
ルーシーという女性がアクシデントによって脳が覚醒し、徐々に人間性を失っていく。
20%のとき、母に電話して泣くシーンは、ルーシーの人間としての死を表しているのではないかと感じた。
また、映像にドキュメンタリーのような演出が多かったのも面白かった。
動物や、脳のカウント等。
だが納得がいかないのは何故どのSFも「肉体」「器」を捨て、「魂」「精神」と呼ばれるような存在になるのかということだった。
それは結局「肉」からの解放、死の神聖化なのでは…?
あと、終わり近くで神格化した「ルーシー」が人類最初の猿人「ルーシー」に名画ミケランジェロの「アダムの創造」と同じく指と指を触れ合わせるシーンがある。
これはいくつか疑問が残った。
・大衆が理解しやすいように
(でもこの作品のテーマは「進化」なら、宗教的要素はなくても良いのでは?なくても充分成り立ったのではと思う。)
・神「ルーシー」が始まりの「ルーシー」に生命(知識)を与え、人類の始祖となった?
(これはストーリー的にはすごいロマンチックだし、よく練りこんであるなと感じた。)
・現代人には神「ルーシー」が見えない。だが、インディアン、恐竜、猿人には「ルーシー」を認識することができた。
(この違いは?昔は持っていたのに、今ない物とはなんなのか?)
名画を前半に映したりと、映画の伏線回収としては申し分ないが、難しい。
だがよく考えることができる良い作品だったと私は思う。
また他のレビューではあまり良く言われていないが、私は脳のカウントや、脳の覚醒の予想に使った古い映像が美しいと感じた。
その方が私たち(大衆)が理解しやすい。無理にCGを使い新しいシーンを作ろうとするよりも、ずっとイメージを抱きやすいし、あれだけ最新の技術を使いながら、私たちの理解に合わせてあの映像を使ったのは納得ができる。
商業的な面と自らの目指す方向性の兼ね合いをつけているリュックベンソン監督は素晴らしいと思う。
(好きな映画監督だという贔屓目はあるが。)
また映画、「フィフス・エレメント」にもアジア人が少しでも使われていたのをみると、リュックベンソン監督はアジアに対して何か感じるものや好きな所があるのかな、とも感じた。
あくまでも私の私見ですが、以上です。
ベッソンは憎めない。
リュック・ベッソンは、確か、10本監督したら監督は辞めると言っていたのではなかったか。
その最後がアーサーシリーズだと寂しいなぁと思った記憶がある。
だが、「アデル ファラオと復活の秘薬」を撮り「The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛」を撮り「マラヴィータ」を撮り、そして本作である。辞める気配は一向にない。むしろノリノリである。
人間の脳は10%しか使われていない、というのはよく言われていることである。それが20%になり、30、40、果ては100%覚醒したらいったいどうなるのか。
リュック・ベッソンはそのことを映像化しようと試みる。生き物の進化に関わるそれは、スタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」への挑戦にも見える。
人間は、脳を100%使えると、時を司れるのか。ならば、100%使える人が何人も現れたら、我々はどうなってしまうのだろう。
案外に深いテーマである。
ヨハンソンねえ
無駄かと思いきや、無駄ではない挿入
いいぞ!スカーレット・ヨハンソンの黒髪に萌えますが、そんなことより、このよくありそうなテーマ。
「もしも、頭脳が100%まで使えたら?」を非常に分かりやすく分かりやすく丁寧に見せてくれる。知り合って一週間の怪しい男から無理くりスーツケースを届ける仕事を押し付けられる冒頭。怪しい。何か起きる。しかも台湾。笑
誰もが怪しいヤクザ達の登場に案の定。と思う。しかし、そのあとスーツケースから出てくる青い粉を体内に埋めて、人ごと密輸するという手法に天晴れ!いいじゃん!こうやって空港のゲートを掻い潜って!と密輸方法に感激。笑
ヨハンソンの地獄のように怖い一日と同時に、モーガン・フリーマンの脳科学の講義が挟まれる。分かりやすい!そしてヨハンソンの脳内パーセンテージも白テロップで分かりやすく!極めつけはフリーマンの言葉がそのまま映像となって画面全てを覆う。
フリーマンが「他者や物体を意のままに出来る」というと白黒のマジシャンが現れる。「脳を20%使い切る唯一の動物。」というとイルカのエコーが画面を覆う。
こんなアニメかよ!テレビドラマかよ!という演出がむしろ最高で、もう理解のしようのない20%以上の世界を伝えるにはうってつけ。
「無駄のない映画は自然と面白くなる」という私の勝手な理論。この映画本当に無駄な所がなくシンプルに90分。
唯一、あの薬を簡易的なビニール袋に詰めたヤクザがいたい。
スカーレット・ヨハンソン❤️
それなりに楽しめましたよo(*^▽^*)o~♪
スカヨハ
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