悲しい色やねん
劇場公開日:1988年12月10日
解説
小林信彦の原作を森田芳光が大胆にアレンジしたシティ感覚の青春ヤクザ映画。夕張組の跡取り息子トオル(仲村)は銀行員として働いていたが、父が三池組系の元ヤクザとの喧嘩で大ケガしたことからヤクザの世界に身を投じることに。トオルの親友・恵(高嶋)は敵対組織の三池組に属していたが、2人で組んでビッグビジネスに挑戦しようとすすめるが……。男役に挑戦している江波杏子、悪女役の藤谷美和子に加えて、不意に画面に現れる書割を思わせるような道頓堀川のカットが印象的。
1988年製作/102分/日本
劇場公開日:1988年12月10日