エージェント・ウルトラのレビュー・感想・評価
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スパイ映画好きには必見。型破りなエージェント誕生の瞬間!!
【賛否両論チェック】
賛:ダメダメだった主人公が、本来の能力に目覚め、愛する者のために敵をなぎ倒していく様は、観ていてとても痛快。何も考えずに楽しめる。
否:設定は割と滅茶苦茶で、無理もありそう。現実路線の映画が好きな人には不向き。
設定自体はかなり無茶苦茶ではありますが(笑)、ドジなダメ男が、自分でも気がつかないうちに能力に目覚め、愛する者を守るために立ち向かっていく姿は、非常に痛快です。ラストのスーパーでの激闘は、一見の価値有りです。
身の回りの物を、次々と武器に変えていく辺りは、デンゼル・ワシントン主演の「イコライザー」なんかにも通じるものがありますね。
結構グロいシーンもありますが、思いもよらぬ展開も待ち受けていますので、スパイ映画が好きな方には、是非オススメです。
もったいない
終盤の主人公がヒロインに指輪を手渡すシーンは少し泣けた。
Movix堺で映画「エージェント・ウルトラ」(American Ultra)を見た。
ほとんど予備知識は無い。
映画館で予告編を見ただけである。
米国の映画サイトの評判は「好き」が46%だった。
主人公のボン・ジョビのようなルックスのお兄さんは実は、
「ソーシャル・ネットワーク」(The Social Network)でマーク・ザッカーバーグを演じたジェシー・アイゼンバーグ(Jesse Eisenberg)で、
ヒロインのお姐さんは、「トワイライト」シリーズのベラ・スワン役で知られているクリステン・スチュワート(Kristen Stewart)である。
映画のジャンルとしてはこれはサスペンス・アクション・コメディだ。
脚本がしっかりしていて、冒頭からラストまで息つく暇がほとんど無い。
アクションのシーンもなかなかで「ジョン・ウィック」のようながっがり映画よりも数段良かった。
終盤の主人公がヒロインに指輪を手渡すシーンは少し泣けた。
ラストシーンの主人公の中国語はすごく下手でした。
客入りは我々夫婦以外は男性が2人だけ。
合計で4人だった。
「信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)」や「さらば あぶない刑事」みたいな映画にばかり話題や注目や観客が集まる我が国の映画事情だが、
「エージェント・ウルトラ」のようなとても面白いいい映画はほとんど注目されずに、話題にもならず、お客さんもほとんど入らないことが個人的には残念です。
映倫区分はR15+
上映時間は96分
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
とても満足しました。
サル!!
少々品の無いエージェント物
楽しい!
結構好き系
もう一捻り工夫がほしい
彼は死なない。
冴えないコンビニ店員が、突如鍛えられた能力に目覚める、というプロットはロバート・ラドラムの「ボーン・アイデンティティー」の亜流のようである。
倒叙式の構成で、「スパイ大作戦」よろしく、僕の世代なら「太陽にほえろ!」のように、冒頭で後の展開をすばやく見せていく。ただし逆回転で。
ということは、ハンク(ジェシー・アイゼンバーグ)は死なないわけで、それだけ緊迫感は薄れる。
これは狙いなのかもしれないが、ジェシー・アイゼンバーグもそうだが、敵がトファー・グレイスで、印象としてコメディの色を帯びている気がするのだ。
トファー・グレイスだと残酷になりきれないだろうし、そもそも失敗しそうである。
ニマ・ヌリザデ監督はアクションのワンカットもあったりして、見応えある演出をしていたと思う。スローモーションが少し多いが。
絶対死なない主人公のアクションとしては、まずは及第点かな。
爽快感が今ひとつ
展開に飽きてしまった!
主人公が、最強?エージェントに覚醒し、この男が世に出したら、どうなるのかと思いつつ、ストーリーの行方を観ていたわけだが、最後になって、やっと舞台が外国に移って終了してしまった。
私としては、この部分をクライマックスとして観たかったのだが・・、
早い話、ありがちのCIAどうしの内輪もめが、長過ぎた。
せっかくのアクションシーンも似たような展開ぶり。
これでは、普通に観て飽きるだろう。
シリーズものや、大作ものなら、覚醒するまでのストーリーを濃厚にし、本作のような展開もありなのだが、そこまでの映画ではない。
展開ぶりのスピーディーさ、エンタメ性が求められる所ではないかと思う。
ジェシー・アイゼンバーグといえば、なんといっても、マシンガントーク!!本作では、あまり拝見できなかったのも残念であった。
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