サムソンとデリラ
劇場公開日 2014年8月17日
解説
アボリジニの村を飛びだした少年少女が都会で直面する厳しい現実を描いたオーストラリア映画。砂漠地帯のアボリジニの村で退屈な毎日を過ごしていた少年サムソンは、祖母の看病をして暮らす少女デリラに恋をするが、ある日、デリラの祖母が亡くなってしまう。これをきっかけに、サムソンとデリラは居場所を求めて村を出るが……。アボリジニ出身のワーウィック・ソーントン監督が長編初メガホンをとり、2009年・第62回カンヌ国際映画祭でカメラドール(新人監督賞)を受賞。世界三大映画祭の受賞作で日本では未公開だった作品を公開する「三大映画祭週間2014」にて上映。
2009年製作/100分/オーストラリア
原題:Samson and Delilah
配給:熱帯美術館
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2022年3月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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サムソンは自分の家の前で仲間たちがバンドの練習するのがイヤでたまらない。ノイズの障害はやがて難聴になり、彼を息苦しくさせて家を飛び出すのだ。同じくデリラも。
白人の町で買い物をし、橋の下でのホームレス生活。祖母が描いた絵が2万ドルで売られていたことを知ると、自分でも絵を描いてみるが、まったく見向きもされない。
難聴のせいで、デリラが白人たちに連れ去られるときも気づかなかったし、車にはねられたときもわからなかったサムソン。それでもたくましく橋の下へ(笑)
一旦はコミュニティに連れ戻されるものの、また二人で脱走・・・未来はあるのか??
2015年10月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
カルチャーショックを受けたので、かなり印象に残っているが、もう1度観たいとは思わない。
2015年7月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
う~んなんだな。サムソンは男デリラは女。タイトルもデリラだけで良いんしゃないかな(笑)サムソンは終始シンナー吸ってるだけです。
ほとんど何もしてません。よくいるクズ男です。だから実話で無い分感動がありませんでした。まっ若者の現実って言えばオシマイだが。ほとんどデリラの努力と葛藤の映画でした。アボリジニ人監督なのですがやはりアボリジニ差別的な内容なので出て来る白人はみんな冷たいです(笑)これが逆に偏見的になったかも。
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