カリフォルニア・ゾンビ逃避行
劇場公開日:2014年5月20日
解説
ゾンビに噛まれても感染しない平凡な青年が、神をも恐れぬ神父やマリファナ中毒の幼なじみなど、個性的な仲間たちとともに人食いゾンビ集団と戦い、成長していく姿を描いたゾンビコメディ。平凡な学生アーティは、片思いの幼なじみを訪ねるため車を走らせていたところをゾンビに襲われ、気がつくと周囲には人食いゾンビが大量発生していた。ゾンビに左手を噛まれてしまったものの、なぜか平気なアーティは、ピンチを救ってくれたゾンビキラー集団とともに戦いながら成長していく。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2014/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2014」(14年5月17日~6月13日)上映作品。
2013年製作/84分/PG12/アメリカ
原題:April Apocalypse
配給:プレシディオ
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る

- ×

※無料トライアル登録で、映画チケットを1枚発行できる1,500ポイントをプレゼント。
2019年6月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
エイプリル(ブランデス)に恋をしていたアーティ(トンプソン)は、彼女が引っ越してしまったことで引きこもり生活を始め、21歳になったときには自宅の地下室でDJの真似事をやっていた。医者にも診てもらい、祖父の話のおかげでエイプリルに会いに行く旅に出ることになった。
出発した途端にゾンビ大量発生!そしてアーティの真の旅が始まる・・・途中での出来事はオーソドックスなゾンビ映画だが、実はアーティはすぐさまゾンビに腕を噛まれていた。それは医師に処方してもらった新薬の効果でゾンビ化せずにすんでいたのだ。
無事にエイプリルを助け出し、生き残った家族にも再会したが、最後に残った薬はあと1錠。それをエイプリルに託した直後、大量のゾンビの襲来。アーティも咬まれて感染し、それをエイプリルが撃つ・・・悲しい幕切れだが、ほろ苦さも残る映画だ。
2018年6月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
左手を噛まれたが感染しない引きこもりの男アーティーが忘れられない幼馴染みエイプリルに会いに行くため、途中マリファナ中毒の友人とナイスバディのリーガン、神を愚弄する牧師と共にゾンビと戦いながら旅をする。
ラストはゾンビになったアーティーをエイプリルが殺して託された薬をもって一人旅立つところで幕。
コメディかと思いきや、割りとストレートな青春ロードムービーだった。
2017年2月5日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
設定はとてもいい気がするんだけど、何がどうしてこうなったのか。全く面白くない。すべてにおいて詰めが甘いというか、ゾンビ映画の悪いところに頼りすぎというか。物音なく集団で現れて味方を蹂躙するゾンビ、お前らのことだよ!どこから湧いて出てくるんだ!
うーむ、ツッコミどころが多くて書く気にならない。まあ、ゾンビはしっかり出てくるし、タンクトップセクシー女やベテランゾンビハンターも出てくるので、お約束が好きな人にはいいのかも。友情や心の成長もあるよ。
2016年1月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ネタバレ! クリックして本文を読む
地味な学生アーティ(リース・トンプソン)が、ゾンビに噛まれて人間でいられる時間は少ない!と考えて、好きだった幼馴染エイプリルに会おう!彼女を救おう!と車を走らせるとこから始まります。
冒頭から、このアーティとエイプリルのもやっとした関係が結構長く(アーティはエイプリルが去ってから引きこもってるんです)、いやー、甘酸っぱいなぁーと思ってると、急に、アーティの車にゾンビがどーん!と接触。
ここから、ややゾンビ映画の体を成してきます。
本作はアーティがエイプリルに再会するまでを描いたロードムービーなんですが、よくあるじゃないですか?ロードムービーで、酷いやつに騙されてみたりする感じ。それで社会勉強する感じ。
そんな酷いやつ=ゾンビだと思っていただければ幸いです。つまり、アーティが成長するエピソード=ゾンビ達と戦うです。全編カリフォルニア・ロケで、風景も壮大です。が、ゾンビがその風景の一部になっているという。不思議な世界観でした。
ラストも容赦ないけど、爽快!