ママはレスリング・クイーン

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ママはレスリング・クイーン
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解説

人生に行きづまった女性たちが、プロレスを通して輝きを取りもどしていく姿を描いたハートフルドラマ。北フランスの田舎町。ある事件によって服役していたシングルマザーのローズは、出所後すぐに息子ミカエルと再会するが拒絶されてしまう。ミカエルがプロレス好きであることを知った彼女は、親子関係を修復するべくプロレスラーになることを決意。スーパーマーケットの同僚である3人の女性と一緒にプロレスチームを結成し、メキシコの強豪チームとの対戦を目標に猛特訓を開始する。「わたしはロランス」のナタリー・バイ、「みんな誰かの愛しい人」のマリルー・ベリらフランスの人気女優たちが、過激な衣装でリング上を暴れまわる女子プロレスラー役を体当たりで演じた。

2013年製作/97分/G/フランス
原題:Les reines du ring
配給:コムストック・グループ

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(C)2013 KARE PRODUCTIONS - LA PETITE REINE - M6 FILMS - ORANGE STUDIO - CN2 PRODUCTION

映画レビュー

4.0ツボにハマる人を選ぶけど…

kazmatさん
2019年7月13日
Androidアプリから投稿
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kazmat

3.5けっこうよかった

2018年11月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

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古泉智浩

3.0プロレス自体はショッパかったけど、奥は深かった

2016年10月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

幸せ

過去の過ちにより、最愛の息子と離ればなれになってしまった女が、勤め先のスーパーのレジ打ち仲間達と女子プロレス(熟女プロレス?)団体を立ち上げ、息子を振り向かせようとハッスルする家族喜劇。

男のレスラーものやと、ミッキー・ロークの『レスラー』や、宇梶剛士の『お父さんのバックドロップ』etc. リングでしか居場所が無い孤独感が哀愁を誘い、涙するのだが、今作は常に温もりある世界観に包まれていたのが印象強かった。

それは世捨て人ではなく、主婦として母親として社会の底辺と接しながら闘っているからであろう。

メインイベントでファイト中に、「私の息子が観に来てるから勝たせてよ」
「嫌よ、私も来てんだから」
とやり取りする距離感に、現代の女戦士の事情が象徴されていて面白い。

佐々木健介ファミリーがバラエティー番組に出演した場合、結局オイシイところはカミさんの北斗晶が全部モッテいっちゃうのと殆ど同じであろう。

ただ、とてつもなく違和感を覚えたのは、手本としていた団体が、アメリカのWWEだった点に尽きる。

プロレスの根本がエンターテイメント重視であり、興業ありきの娯楽路線は、八百長とは薄々察しながらも真剣勝負に酔いしれるドラマ性を期待して観戦してきた馬場・猪木イズムを未だ引きずる昭和プロレスオタクには、戸惑いが大きい。

つまり、入場アクションを稽古する暇が有るなら、その時間をスパーリングにもっと費やしなよとツッコんでしまう。

パフォーマンスも大事やけど、プロレスの基本は、受け身であり、ロープワークだろうがとヤジをトバす自分は時代遅れかもしれないが、プロレスの表のカタチばかりにこだわっている彼女達に、感情移入はできなかった。

第一、まだデビュー戦も飾っていない素人オバサンばかりの団体に、あれだけのキャパを押さえ、満員の客を呼べる魅力が何処に有るのか、甚だ疑問である。

泥んこプロレスとか、キャバレーの余興みたいなキャットファイトならば、噺は別だが、木戸銭払って大熱狂するイベントとしていきなり成立するのは、長州力が大失敗したWJの悪夢を知っている者とすれば、遠い夢物語としか受け取れなかった。

舞台のフランスと云えば、“一人民族大移動”の異名で天下を獲った伝説のプロレスラー、アンドレ・ザ・ジャイアントの生まれ故郷ではないか。

故に、プロレスの認知度は其れなりに有るハズである。

映画全体ののしょっぱさは眼を瞑るとしても、フランスのプロレス事情を先ず知らせて欲しかったなぁと、リサーチ不足が残念でならなかった。

では、最後に短歌を一首

『レジ打ちの 咬ますオネンネ ラリアット 母の居場所は 血染めのリング』
by全竜

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全竜(3代目)

4.0“体当たり”の人生再生ストーリー

arakazuさん
2015年7月17日
iPhoneアプリから投稿

いわゆるスポ根+人生再生のストーリー。
この設定自体に新鮮味はないし、
スポーツ経験すら怪しいスーパーのレジ係が、高々数ヶ月のトレーニングでプロと試合をしようなんて絶対無理!とか、
どう考えても低いハードルとは思えない
「プロレス一緒にやらない?」という誘いに、こんなに簡単に乗る?とか、
次々と疑問がわいてくるのも確かではある。
しかし、そんな疑問は観ているうちにどうでもよくなるくらいに、四人の女たちのキャラクターが圧倒的に魅力的。

夫婦関係が倦怠期に突入中のコレットは夫の浮気に悩み、ゴスっぽいファッションで皆に煙たがられているヴィヴィアンは実は容姿にコンプレックスを抱え、おそらく短い関係を繰り返してきたジェシカは恋愛依存症。
彼女たちにプロレスを教えることになるリシャールは、かつて“獅子心王”と呼ばれた人気レスラーだったが、妻亡き後(彼女自身もレスラーだった)プロレスとは距離を置いている(と推測)。
息子の信頼を取り戻したいローズだけでなく、皆それぞれに今の人生を変える“きっかけ”を求めていたのだ。

四人の女優陣は、専属トレーナーから2ヶ月間週12時間のトレーニングを受けて役に臨んだという。
文字通り、正に体当たり!
人生再生を賭けた彼女たちの闘いに胸が熱くなる。

今作の舞台になっているのは、フランスの北部の町リール。
何でもフランス国内におけるプロレス発祥の地ということで、フランスでプロレス文化がこんなに根付いていて、しかもとても人気があるというのは、新鮮な驚きだった。
TVのゴールデン・タイムのプロレス中継、女子プロレスブームなど知っている年代にとっては懐かしさもあり、そのノスタルジーも手伝って胸が熱くなってしまうのかもしれない。

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arakazu
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