劇場公開日 2014年12月13日

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「「アオハルは、いつだって間違える。でも、だからこそアオハルなんだ。」」アオハライド 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0「アオハルは、いつだって間違える。でも、だからこそアオハルなんだ。」

2014年12月16日
PCから投稿

泣ける

悲しい

幸せ

【賛否両論チェック】
賛:片想いや友情など、青春ならではの淡い出来事を、とても爽やかに描き出す。ラブシーンが少な目なので、大衆向きなのも嬉しい。
否:特に突拍子もない事件が起きるわけではないので、興味がないとかなり退屈かも。

 切ない片想いあり、熱い友情ありの、ザ・青春映画です(笑)。固く心を閉ざしてしまった初恋の人のために、不器用ながらも一生懸命に奔走する主人公の姿が、感動を呼びます。そして、そんな2人を時に厳しく、時には優しく見守る仲間達との絆も、とてもステキで印象に残ります。それから他にも本作では、グラバー園や浦上天主堂、めがね橋など、長崎の名所も色々登場しますので、その辺もご注目下さい。
 忘れてしまった懐かしい青春時代を思い出しながら、是非ご覧になってみて下さい。

映画コーディネーター・門倉カド