コンスピレーター 謀略 極限探偵A+

劇場公開日:

コンスピレーター 謀略 極限探偵A+

解説

「the EYE アイ」のオキサイド・パン監督と、「コールド・ウォー 香港警察 二つの正義」の人気俳優アーロン・クォックがタッグを組んだ「極限探偵」シリーズの第3作。私立探偵チェン・タムは、30年前に行方不明になり死体で発見された自分の両親について捜査するためマレーシアへと向かい、事件の真相を知る男チャイに会う。タイの自宅に何者かが侵入したという報せを受けて帰国したチェンは、自身も知らなかったベッド下の収納庫の中身が失われていることに気づく。再びマレーシアを訪れたチェンは、現地の私立探偵チョンの協力を得て、事件の関係者たちを突きとめていくが……。

2013年製作/103分/香港
原題または英題:同謀 Conspirators
配給:フリーマン・オフィス
劇場公開日:2014年5月24日

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映画レビュー

4.0ありそでなかった、私立探偵のバディ•ムービー!

2014年8月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

時間の関係で、シリーズ第三作からの鑑賞。…でしたが、十分楽しめました! 主人公の「極限探偵」のいわれは最後までよく分かりませんでしたが、そんなことは問題なし。何より、タイに住む主人公がマレーシアの探偵と出会い、探偵ふたりが一緒に事件を解決していく、という設定が新鮮でした。刑事のバディものはよくありますが、組織に属さない、元来一匹狼であるはずの探偵が手を組む。一筋縄でいかない者同士、駆け引きが小気味よくスリリングです。そして、ユーモアも適度に。いさかいの末に「浮気調査でもやってろ!」の捨てゼリフ、さすが同業、勘どころを抑えてる!と笑ってしまいました。そして、しっかり傷つくニック•チョン…。「エグザイル/絆」はじめ、これまではクールで捉えどころがない、何を考えているが分からない(鹿のように黒目の部分が多い)役柄が多かった彼が、本作ではとぼけたいい味を出しています。灼熱の南国で、探偵っぽさを演出するためなのか、細身スーツで葉巻をスパスパ。そのくせ、汗をかいてる気配なし! さらには、香港映画お約束?の御都合主義な「双子」役もご愛敬。かいがいしく楽しそうに演じていて、思わずクスリとしてしまいました。彼のお陰で、一本立ちだと時にアツ過ぎ、暴走しかねないアーロン•クォックの持ち味も十二分に活かされている、と感じました。
謎とき、アクション、ユーモアのバランスが絶妙。前二つも是非観たいと思わせる快作でした。これだから、香港映画はやめられません!

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cma

3.0可もなく不可もないけど華はある

2015年5月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

シリーズ3作目まで観ておいてなんだけど、なんとなく格好良さげに撮られた映像に、小汚くしてても男前のアーロンが大活躍するってこと以外には、さして見所はないかなって作品。個人的には江一燕がとても可愛かったから、まったくもって文句はないんだけど。

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lylyco

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