劇場公開日:2022年4月29日
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解説
ジャン=リュック・ゴダールの初長編監督作。即興演出や手持ちカメラでの街頭撮影など、当時の劇場映画の概念を打ち破る技法で製作され、後の映画界に大きな影響を与えた、ヌーベルバーグの記念碑的作品。原案はフランソワ・トリュフォー、テクニカルアドバイザーとしてクロード・シャブロルも参加している。警官を殺してパリに逃げてきた自動車泥棒のミシェルは、新聞売りのアメリカ留学生パトリシアとの自由な関係を楽しんでいた。パトリシアはミシェルの愛を確かめるために、彼の居場所を警察に伝え、そのことをミシェルにも教えるが……。2016年にデジタルリマスター&寺尾次郎氏による新訳版が公開。2022年には、公開60周年を記念してつくられた4Kレストア版で公開。
1960年製作/90分/フランス
原題または英題:A bout de souffle
配給:オンリー・ハーツ
劇場公開日:2022年4月29日
その他の公開日:1960年3月26日(日本初公開)、2016年7月23日
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジャン=リュック・ゴダール
- 製作
- ジョルジュ・ド・ボールガール
- 原案
- フランソワ・トリュフォー
- 脚本
- ジャン=リュック・ゴダール
- 撮影
- ラウール・クタール
- 音楽
- マルシャル・ソラル
- 監修
- クロード・シャブロル
受賞歴
第10回 ベルリン国際映画祭(1960年)
受賞
銀熊賞(最優秀監督賞) | ジャン=リュック・ゴダール |
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