怪しい彼女のレビュー・感想・評価
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このゆるさが好き♡韓国映画もっときて―♡
韓国 アジア映画好きにとってここまで話題性のある作品が出てくるなんて、正直嬉しい~。レンタルも早く、早速観ました。
オバサン?が主人公なんて・・オバサンが若い自分になる?なんて・・設定だけでも笑えた。
そして・・若い自分になっても・・中身はオバサンのまんまで
オバサンの喋り方とかしぐさとか・・もう・・細かく観ると笑えるツボ満載。そこも見どころかと思います。
でも、ちょっと・・オバサンにこだわりすぎて・・
せっかくのラブラインがキュンキュンできなかったです。
もう少しロマンチックなところは若く演出してほしかったー。
恋したPの背中をポンポン叩いている姿とか
妙に中年っぽくて・・キュンできなかった~
ラストあたりに再会するけど・・・
なぜかあっさりで萌えなかった~・・。
ラブよりも・・バンドのサクセスストーリーのほうが重みがあって
ドンドンのしあがっていく感じはワクワクできました。
でも・・・最後お決まりのまた戻っていくキッカケが・・
まさか・・・自分の血を抜くと元に戻る?って設定
ここが一番ゆるくっていい・・。
韓国映画はこーいう感じがすっごくハマります。
これからもこんな作品が入ってきてくれるといいなー。
話題性となぜかハマってしまう・・
韓国映画 アジア映画ファンが増えますように・・(^_^;)
これからも発掘していきたいです。
最高!ビバ加齢臭。
もしも婆さんが若返ったら…という仮定から着想した話。相当面白く、笑いました&泣きました。
笑わせるところと、情に訴えかけるところの、緩急の使い分けが絶妙。
カタルシスへ至る孫に関わる一連のシークエンスは、ベタな設定だけどいやらしくない。
上手い!としか言いようがない。
主演のシム・ウンギョンが「サニー」に続いてとにかくイイ!歯に衣着せぬ婆さんの痛快さ、そして、その婆さんの可愛さを全面に押し出してくれています。
ライブシーンも良かった。ロックとは生きる姿勢のこと、ということを思い出した。
老人の身体性がテーマのコメディ
主役のシム・ウンギョンは、黙って立っているだけだとなんてことのないルックスなのだが、彼女が動きだすととても可愛らしい女性に変わるから不思議だ。とくに映画の中で振りを付けて歌うと、もうこれは本物のアイドル歌手だ。
この女優に、70歳のおばあさんの仕草やしゃべり方をみごとに身につけさせている。このことで、彼女が周囲の注目を集める個性の持ち主になる。それとは逆に、20歳の身体に戻ったおばあさんとして、若くはつらつとした肉体に違和感と喜びを感じる演技もコミカルにやってのける。
この映画の中で彼女は、女優シム・ウンギョンとして老婆の身体を表現しながらも、老婆オ・マルスンとして若いオ・ドゥリの身体への驚きを演じるという二重の身体性を帯びている。
言うまでもなくこの映画は、現代社会が抱える老人の問題への視点を提示ている。しかしそれはこの身体性の問題を抜きにしては語りえないのではないだろうか。一体どの時点から老人はその年寄り臭い身のこなしをするようになるのだろうか。まだ老人ではない人々が、ある動き方、ある話し方に対して年寄りくさいと感じるのはなぜか。
老人の身体を持つ者とそうではない者。この両者のコミュニケーションが、この主役の奇妙な経験によって語られている。ある国を語るうえでその国土と歴史を切り離せないのと同じように、人の身体もその人の歴史を表している。そしてその歴史の一回性から人々は思い出を大切に思い、家族をかけがえのないものと考える。
母の来し方に触れ、母の気持ちに触れた息子のはちきれんばかりの想い。「ペコロスの母に会いに行く」でも描かれた、親の想いを知る子の姿がうれしくて切ない。
主人公が老人カフェで歌った歌謡曲がとても良かった。涙腺の崩壊は避けられない、ハートフルコメディ。
よかった
とにかく主演のラムウンギョンがいい。かわいいのに毒舌乱暴な本当のいじわる婆さんに見える。演技もしっかりしていて、これからも楽しみ。
ストーリーはわかりやすい。最後の最後までよかった。CDでたら買いたい。
上映館が少なく、映画館で見逃すところだった。
こんなに良い映画、なかなかないよ!
20歳の容姿に戻ったおばあちゃんが、孫のメタルバンドに入ってスターダムにのしあがっていく話。
良質な映画!
大満足!!
主演のシム・ウンギョンの、ババアっぷりが見事!
本当におばあちゃんに見えてくるからすごい。
あと、おいおい涙が止まらないので箱ティッシュ必須ね。
脚本、キャラクター、演技、演出、全てがすばらしい!
久々によい映画みました!
大笑いして大泣きして見終わったあとにはスッキリした気持ちになりました。
切ないシーンがあったけど、そのまま終わらずエンディングが良かったのでこんな気持ちになったのだと思います。
トムハンクスのBigを観た後の気持ちとよく似ています。
韓国映画はこういうジャンルが本当にうまいですね。ただのコメディーで終わらず情にうったえかけてくるところがさすが!
主演のシムウンギョンが本当に魅力的だし助演の人たちも愛すべきキャラ揃いですぐに感情移入できました。
同じアジアだからかヒロインがうたう韓国歌謡にも親しみを感じました。
韓国映画をあまり見たことがない人といきましたが本当に面白かったと言っていました。
韓国映画は苦手という人にもオススメです。
老若男女が楽しめて感動できる映画です。
シム・ウンギョンかわいい
シム・ウンギョンの演技が上手すぎて、本当に元のおばあちゃんを想像させるため、もっと萌えてもいいはずなのに、「こいつババアだからな~」と常に冷静にさせられた。でも可愛らしかった。ミュージシャンの碧衣スイミングさんに似た自然で野性味あふれる存在感でとても魅力的だった。
話はかなり強引で変なのだが、あの若返ったお婆さんにもう一回会いたいような気分になる。姿は若いのに、センスがおばあさんのままだったところが凄く面白かった。
音楽がヘビメタからムード歌謡、ジュディマリまで非常に幅広く楽しい映画だった。
確か『ハウルの動く城』も同じようなテーマだったと思うんだけど全然面白くなかった。一体何が違うのかいつか検証してみたい。
泣いて笑った!
久しぶりに大満足した映画!3回泣いた。笑ったとこは多数。若返ったおばあさんが途中から、イモトにしか見えなくて集中できなかったし隣の友達に言いたくてしょうがなくなったから、レンタルされたらまた観たい!とりあえずジニョンさんはパンクロック似合わない^_^そして中国版も日本で公開してほしいし、ぜひ日本版も撮ってほしい!
期待通り!
独特なノリとアクの強いキャラクター、良い意味でベタなストーリー展開。そんな韓国コメディを無性に観たくなる時があります。
さらに今作は「サニー 永遠の仲間たち」のシム・ウンギョンが主役ときた!これは期待できそうだと思い、観て参りました。
面白かった!まさに期待通りの快作。サニー程の感動はありませんでしたが、笑って泣けて観賞後は幸せな気持ちで劇場を後にできる、ハートフルなコメディ映画です。
軽めのテンポで軽快に進んでいきますがドラマが薄いわけではなく、クライマックスではグッと感動させてくれる。韓国ドラマや整形などの自虐ネタも盛り込んでくる。まさに私の観たかったコリアンムービーでした。
そして特筆すべきはシム・ウンギョンの演技。やはり最高です!見た目は若いのにお婆さんにしか見えない笑。さらに今作では素晴らしい歌唱力も披露しています。曲も良かったな〜。
ちなみに彼女、韓国版ドラマ「のだめカンタービレ」で“のだめ役”を演じるとのこと。見たい!笑
この手の韓国映画は楽しく観られて観賞後もちょっとした幸福感に包まれるので、デトックス効果があるのかもしれません。
いつか自分が母親になった時、もう一度観たいと思いました。
感動作で、とっても楽しい映画
主人公のオ・ドゥリを演じたシム・ウンギョンは歌も演技も上手で自然でとても良かった。見た目は、若いけど中味は強烈なおばあさんという役を演じきっていた。プロデューサー役のイ・ジヌクは格好よく、アナウンサーの羽鳥さんに似ていると私は思いました。また、見たい映画です。
もはやベタ展開をおちょくり出す最近の韓国映画!
この手の韓国映画は「サニー 永遠の仲間たち」の例があるので、ずっと楽しみにしていました。
だって主役はサニーと同じ シム・ウンギョンですから!
サニー程の感動はありませんでしたが、やっぱり笑えてちょっと泣けるいい映画です。見に来ていたおばさま方は声を出して、笑ってそして泣いていました。
確かに子供を育てた経験のあるお母さん達は泣けるだろうな〜っと思っていたらラストに流れる字幕にやっぱりなーって。
韓国映画独特のぶっとんだ台詞とベタに進む展開を逆手に取った演出はサニーと同じですね。
韓国映画なのに韓国ドラマをおちょくるシーンを毎回入れてくるのはなんなのでしょうか。思わず、笑っちゃう。
展開を引っ張りがちな韓国ドラマを見ながら「短気なやつは死んじまうよ!」みたいな台詞に笑った。
ベタな展開ってやっぱりなんだかんだ好きなんですよね。
それをもはや今の韓国映画はそれをおちょくる事で笑わせてきます。
孫のジハが事故る所なんて完全に引きつけといて狙ってますからね。
さて、ちょっと残念だったのはシム・ウンギョンが可愛くなりきれてない所。おばさん臭さ全開でずっと進んでいくので、なんで主人公がこんなにモテるのか結構納得いかない。
確かに愛嬌と才能があるから…っていうのは分かるんですけどね。
主人公の性格は途中からもっと普通にさせてほしかったな。
伏し目がちな感じとかシム・ウンギョン可愛いのに!!!
服装もちょっと80年代ぽい服装をさせ続けるのでドレス姿よりもジャージ姿が一番かわいい気がした。
孫役の「B1A4」のジニョンがかっこいいからもっと絡んでほしかったですね。孫と祖母がいい感じになる。っていうバック・トゥ・ザ・フューチャーみたいな展開が見たかった!
おじさんよりも…
サニーでも思ったけど、ポスターなどの宣伝ビジュアル面が全然イケていないが残念…予告は面白そうだと思いましたが、このポスターだと皆惹かれないかも…。
「韓国恋愛映画」はおばさま方しかターゲットをしぼっていないのかもしれませんが、もっと狙うターゲット層を広げればきっと皆が面白い!!って思う映画だと思います。
もっとポップなポスターやチラシの方が絶対いいと思います。
すべての息子に
ストーリー8.5演技9.0芸術6.0エンターテイメント9.0総合9.0
母と子、老いと死、嫁姑などさまざまな問題をここまで楽しく笑わせながら見せてくれる映画は稀有。
老女の心を持った二十歳の役を見事に演じた彼女に拍手。現代の男が求める母(祖母)のような、優しくて厳しい女性かもしれない。自分を育ててくれた母親の苦労を忘れがちな現代の息子たちは、私も含めて、見るべき作品。
老女を愛する老人も、彼女に対するひた向きさ(体を鍛えるシーン、縛り上げられ老女と知るシーン)も最高に面白かった。エンディングとして、どうなるのかと思っていたところに、ラストの変身は映画を見終わった後も清々しい気持ちに。
かえすがえすも残念なのは邦題。もっともっと他の人にも見てもらいたい。
青春ばあさん。
日本でお馴染の「意地悪ばあさん」が、ある日突然若返ったら?
っていう、よくある入れ替わりモノの枠は出ていないのだが、
いやー!恐れ入った。よく出来ている。
社会派の監督がこんな往年のコメディを撮ったことにも驚くが、
とにかく主演女優のシム・ウンギョンがとてもチャーミング!!
心は70歳のまま身体は20歳という、非常に難しい役どころながら
単なるコメディ演技の枠を超え、感動させるところなどもう完璧。
最近日本で話題になった映画の「娘はバケモノでした」というサブ
タイトルは、こっちの彼女にあげてもいいくらいの称号だと思う。
役所ちゃんに並んで、バケモノ俳優がこっちでも誕生した(爆)
ちょうど中高年にさしかかった年代の観客ならば、つい目頭を
熱くしてしまうような場面が多い。若い頃の苦労などいざ知らず、
あの韓国でも老人介護に辟易している。これが素直な婆さんなら
ともかく、この毒舌極まりないクソババアをさぁどうしてくれようか、
義母のせいで息子の嫁は体調まで崩してしまっている。いよいよ
自分がこの家から追い出され施設に入れられる感が迫ったある日、
マルスン婆さんは「青春写真館」なる店で遺影を撮ってもらうが…
突如20歳に若返ってからの姿がコミカル且つリアルに描かれる。
心は婆さんのまま、姿は可愛い女の子なものだから、俄然周囲の
羨望の眼差しとおかしな返答に対する笑いが巻き起こり大人気♪
実は歌手になれる程の歌唱力で孫のバンドに加入、デビューまで
漕ぎつけてしまうという、青春堪能ぶりには大笑いできる。
しかし突然行方不明になった婆さんのことを心配する息子たちは
怪しい20歳に振り回されながらも、だんだん真相に近づいていく。
ほぼ中盤までマルスンの嫌な面ばかり見せつけられてきた観客は
後半で彼女の歌唱バックに流れる映像に感動してしまうだろう。
息子を女手ひとつで育て上げるために、彼女はどれだけの苦労を
重ねてきたか…。これはどの親でも同じことだが、子供のためなら
親はいくらだって辛抱ができる。しかし歳をとると…ああなるのか^^;
いつもの韓国映画だと思う反面、人間はいつの間にこんな気持ちを
どこかへ置いてきちゃうんだな…と気付かされる。苦労の多い人ほど
人生観が豊かになり優しくなるものだと私も思ってきた。が、違った。
減らず口を叩く人間は、一生減らず口を叩くのだ。但しそこには、何か
愛情のかけらが見え隠れもしている。あんなにいびられた嫁さんが
気付いたのは、そこなんだろうと思う。母親がもっと強くならなければ、
これから先、家族の面倒を担う人生にきっと負けてしまう。
そしてもちろん、祖母はきっとああする。孫がどれほど可愛いものか、
実際にいる方にはきっと分かるだろう。我が子以上だというもんね。
(まとわり付いてる爺さんが立役者だが、あのラストはどうなんだ^^;)
まさに韓国映画のしあわせ
かなりざっくりしていて目新しさは特にないが、まさに韓国でしか成立し得ないアクの強いキャラクターの愛らしさで突っ走って感涙。しべての母親に捧ぐって姿勢が既に泣ける。大学教授の息子の母の歌でハッとする顔がいい。後半、これでもかとグイグイ押してくるエンターテイメントのセンスは低いがまさにエンタの根性、みたいなのが心地いい快作だった。
miss granny
辛苦を味わった全ての母に捧げたい、笑って泣けるエンターテイメントショー!
「サニー」でお馴染みのシムウンギョンが、見た目は20歳、中身は70歳のおばあちゃんという難しい役どころを、その言動や表情で見事に演じきり、観客の笑いを誘う。
しかしその反面、誰にも忍び寄る「老い」と「死」についても今作は随所で触れている。
「毎日拝む相手がシワシワの汚い婆さんじゃ嫌だろ?」とマルスンが写真館で白粉を塗る姿は何とも寂しく映る。
神の悪戯により突如若返ったマルスンはオ•ドゥリという名を語り、実孫のジハらとバンドを組んでステージに立ったり、プロデューサーと恋に落ちたりしながら、若者としての生活を謳歌する。
マルスンが辛い過去を思い出しながら歌う魂の歌。歌が終わり、会場が割れんばかりの喝采に包まれたとき、日の目を浴びなかった彼女の人生が報われるようだった。
1番の見所は病院でのシーン。
誰よりも母親想いで、誰よりも息子想いの2人の固い絆に、深い感動の海に落とされます。
全く異なる二つの作品で心震わせるファンドンヒョク監督はやっぱり凄い。「トガニ」で醜悪な校長役だったチャングァンを出演させる辺りがこれまたニクいね。
ラストも遊び心があってとても好きでした!
しかし「miss granny」という素晴らしいタイトルがありながら何故訳のわからない怪しい邦題にしたのか??そのセンスに疑問を投じたい。
@TOHOシネマズ海老名
つくづく…凄い!
「サニー」のナミ役のコの主演作。
とにかく笑って泣かせて、えげつないったら…
老人、嫁姑、親子などなどのネタを盛りながら、素晴らしい交通整理で魅せる腕に拍手!
何よりも主人公の魅力がとにかく圧倒的。
シム・ウンギョン氏に拍手!
彼女の演技が無ければ、ここまで笑えなかったし泣けなかった。
ラストの〆も非常に上手い!
韓国映画の切れ味に、改めて脅威を感じるな…
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