パッセンジャーのレビュー・感想・評価
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『タイタニック』って、そーゆー意味ね~
『宇宙版のタイタニック』みたいな宣伝文句だったから、凄い悲恋モノで、泣ける感じを期待して観に行ったら、特に泣けるところがありませんでした…
違う意味で『タイタニック』だったかもだけど(^_^;)
今をときめく(?)二人が主演で、『プロメテウス』の脚本、『イミテーション・ゲーム』の監督。
まぁ、みんな日本では知名度イマイチなので、話題にはなってないけど…
とりあえず、ジェニファー・ローレンスは、好演してたかなぁ~(^^)b
アルマゲドンぐらいご都合主義
あれ程のコンピューターなら異常を感知して、
まずクルーを起こすだろうというのと、
一年悩んだだけで、セックスしたくて女性の冷凍睡眠ポッド開けちゃう浅はかさと、
冷凍睡眠ポッドを開ける知識得られたのなら、
クルーがいる部屋のドアもなんとかなるんじゃないかというのと、
それまでに船体の異常を調べられなかったのかというのとか
ご都合主義の展開ではあるけど、
ジェニファーローレンスがエロい。
ジュリエットルイスによく似てる。
モーフィアスが起きてID渡してすぐ死ぬのは頂けない。
アンディガルシア出てたっけ?
クルーを誰も起こさず、
死ぬ前のモーフィアスの知識とマニュアルだけで、
原子エネルギーの再セットアップなんて出来ないでしょ?
遊覧用宇宙服で、船外活動までやりながら。
ハーネス切れたのに、
物理法則無視して助ける事出来たし。
アンディ・ガルシアちょい役過ぎ!
なるほど予告編は重大な要素を巧く隠しとったわけや。実は倫理・哲学的な要素があって驚いた。俺もああならああしてしまうかもなあ…と思いつつ非常にスリリングで楽しいかった。ただクライマックスの展開は凡百のハリウッド大作って感じで残念。アンディ・ガルシアちょい役過ぎ!
しかしクリス・プラットとジェニファー・ローレンスはスターやね。展開が平凡でもスクリーンから目が離せなくなるような力があるよ
『2001年宇宙の旅』『シャイニング』オマージュから最後はクリス・プラットがスターチャイルドになるのか?と思ったりもしたけどそんなことはなかった。いやむしろその方がよかったかもしれない。なんせ本作のラストは個人的にはちょっと「お前はそれでいいのか?」と言いたくなるような感じで…
案外この女優さん魅力的 だけど、表情によって憎らしい顔にも 違う映...
飛行機映画4本目 120年の宇宙旅行の途中、コールドスリープから目...
寝れずに観れた!
クライマックスがミスマッチ
「キャストアウェイ」「オデッセイ」、主人公に深い孤独を味あわせる作品には何故か魅力を覚えてしまう。この「パッセンジャー」も宇宙船内で独りぼっちになった男の物語であるが、途中から一人の女性を登場させることで、少し変化球を織り交ぜてくる。
孤独な男女、似たような境遇にある二人はやがて恋に落ちる。広い宇宙船、壮大な宇宙空間、ロマンスを描くには十分な環境を提供し、ロボットのバーテンダーとのやりとりも含めて、それなりに楽しい雰囲気を醸し出す。だが、中盤にある秘密が解かれてから、このロマンスは一気にサスペンスに急展開する。二人しかいないという設定上、如何にしてこのサスペンスを盛り上げ、そして切り抜けるのか?いよいよ物語に拍車がかかってくる。
そんな期待をしていると、物語は更なる大きな事態を迎える。すると、さっきの問題に構っている暇はない!と言わんばかりに先ほどのサスペンスは棚上げにされてしまう。確かに緊急事態が起こったのは事実だが、二人しかいない状況下でのその展開は、人間の悲喜こもごもを描くのには不十分すぎるし、スケールの割にやっていることに深刻さを欠いてしまう。むしろ、二人しかいないその状況だからこその面白さ、そして二人しかいないというサスペンスをもっと膨らますべきだったのではないだろうか。これにはミスマッチなクライマックス演出してしまったとしか思えて仕方ない。宇宙船物である故のスペクタクルサービスだったのかもしれないが、ユニークな宇宙船内の設定もうまく活かせられれば、派手さはなくてもロマンス、サスペンスのどちらに転んでも作品のバランスはもっと良かっただろう。
とは言え、美男美女の宇宙船でのロマンス、更に二人の絆を深めるためのスペクタクル的クライマックス演出として割り切って観れるのであれば、久々のハリウッド製デートムービーとして楽しめるかもしれない。
近未来のおとぎ話
~「人は皆、運命という船の乗客にすぎない。」~
【賛否両論チェック】
賛:広大な宇宙で孤独な運命を背負ってしまった1人の男と、そんな彼と出逢ったヒロインとの、不思議と切ない物語が印象的。荘厳なスケールでの世界観も見事。
否:後半に進むにつれて、宇宙特有の難解な理論が出てくるので、何が起きたのか分からずに進んでしまうシーンも多い。
広大な宇宙でたった独り目覚めてしまい、そのまま船内で生涯を終えるという過酷な運命を背負わされてしまったジムと、そんな彼に運命を狂わされてしまったオーロラ。2人の孤独な運命が交錯した時、そこには不思議な切なさが漂います。人間は独りでは生きられない、そんな当たり前のことが、こんな特異なシチュエーションだからこそ、ひしひしと伝わってくるようです。
宇宙ならではの美しくて壮大な描写も満載で圧倒されますが、同時に難解な理屈も結構登場するので、正直よく分からないまま進んでしまうところもありそうです。
とはいえ、極限状態での愛の形にグッとくることは間違いない、そんな作品です。
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