パッセンジャーのレビュー・感想・評価

君と僕との個人的な関係に終始する一方でスケールがデカいセカイ系SFと言う意味では、昨年ヒットした「君の名は。」と一緒です。
「君の名は？」というより「君以外は？」という感じですが。ある意味、真逆ですね。

ほとんど二人芝居(アンドロイドを含めれば三人)のシンプルな映画ですが、ストーリーは纏まっているし、映像的にも飽きることなく最後まで見れました。

細かい事を気にすれば、巨大惑星移民船で起動しているのが自己修復プログラムのみで、乗員乗客全員眠ってるってどうなのよ、とか。眠れるヒロインがオーロラって出来すぎだろ、とかありますが、そんなのは前提中の前提であらすじにも書いてあるので、観客は映画チケットを買う以前にフィルタリングされているでしょう。つまり、「君の名は。」みたいにフィルタリングが効かなくなるほどヒットしない限り、大抵の観客は満足できるのではないでしょうか。
長々と余計な事を書きましたが、ハズレじゃないから興味を持ったなら観てみれば、という事です。
万が一ハズレでも金は返せませんけど(また余計なことを書いてしまった)。

宇宙船とか、宇宙船の中とかがすごくカッコよくて、観てて楽しかった。ホントに娯楽も食もとても充実した船内だったので、アレがあったら乗りたくなる。
で、内容についてですが、普通に面白かった。ポスターに、「90年も早く目覚めた2人」と書いてあったのですが、実際女の人の方は...。ネタバレは伏せときますが、2人に襲いかかる様々なピンチにドキドキしたり、もうダメかと思った時に思いもよらぬ奇跡が起きたりでよかった。

宇宙版タイタニック。
面白かったし映像凄いし、予想外の展開もあって楽しく観れました。
…が、基本的にラブストーリーが得意じゃないので普段涙腺弱々なのに1ミリも涙出ず。笑
あとやっぱ宇宙コワイ。
あとちょっとツッコミ所も。笑
面白かったけどね！

ストーリー展開がポンポンと、仕事終わりにクタクタで行った割には（そんな状態で行くなんて、映画に失礼よね）ウトウトも無く、楽しんで観られました。
流石ジェニファー・ローレンス、相変わらず表情豊かで感情移入されっぱなし！
なんであんな顔表現できるんだろう〜〜

クリス・プラットもなかなか素敵でした。
この方昔は太ったオタク役もしてましたよね〜
すっかり2枚目俳優に変身です。

惜しい！
の一言。
基本的には面白かったし主演二人も良かった。
でも最初はなかなか良い意味で期待を裏切る展開が続いて面白かっただけに、後半から結末にかけての軟派さはいただけない。
映像の美しさは流石のハリウッド映画。
これには文句なし。
でもやっぱり後半がなー。
一番盛り上がるはずなのに何度か寝かけたよ。

39

ジェニファーが圧倒的にセクシー❗
しかしクリスは許せない
そんでもって宇宙船
乗客＝パッセンジャーは全員冬眠でいいけど、クルーまで全員冬眠はダメでないかい？と言う話。
宇宙のタイタニックはちょっと違うやんでね
けど宇宙船のセットやVFXの壮大さは流石ハリウッドだったよ。

おおまかなあらすじは広告で既知な訳で、事故に関する結末は予測出来るし結局それ以上のものもをみせてくれないとねえ。

ということを前提で鑑賞してしまうから、大したスリルや興奮はなく、ショッパイところや粗に目が行ってしまう。

決してつまらない訳ではないけれど、壮大な移住計画と自信満々の船の割に穴だらけのシステムと、何のエンジニアだかわからない主人公の能力だけであっさり解決できちゃうトラブル少々+恋愛要素という展開でイマイチ盛り上がりにかけた。

今月だけで早10作目の映画鑑賞

結末がわかりにくかったけど全体的なストーリーは思ったよりよかった

120年の内30年しか経ってないで目覚めてしまった主人公の立場からしたらまぁ誰かしら起こしたくなります。

一時は拒絶されますが結果数年の間二人で築いた愛が最大のピンチを乗り越えるようなクライマックスに一瞬ウルっとしました

SFだけど、ロマンチックな気持ちになるステキな映画だと思います！

ガチガチのSFというより、ラブストーリーだし、人生を考えさせる、なかなかいいお話でした。

バーのアーサーがいるおかげで、人間は精神的に安心するんだなーと思いました。

人間って、予測できない会話をしたいんだなぁ。たとえ、ロボットでも。。

SFというよりは、SFの舞台を借りたシチュエーションサスペンス（＋ロマンス）の色の濃い作品です。

・あなたは90年間孤独で過ごせますか、それとも。
・その時、あなたは許すことが出来ますか。
・最後に人生に求めるモノは何ですか。

物足りなさがあるのは確かですが、問いかけの多い作品でした。
宇宙を舞台にして生まれる極限状態の中で問われる苦悩と選択、変わらない人間の愚かさと前向きさ。
確かに、オデッセイのような”工夫＋サバイバル”を期待すると残念かもしれません。
だってクリス・プラットとジェニファー・ローレンスですから、乗り切るとすれば腕力とユーモアですよ。
きっと気持ちよく映画館を出られる筈です。

試写会で見たってことで良かった。
まあまあ。

それほど違和感
なく受け入れられる宇宙船の設定
七変化の女優の顔
幼く見えたり
美しく見えたり
同じ女優かと思えるほど楽しめる
この女優が人気の理由を知ったような気がする

アルマゲドン
タイタニック
などのラストとどう変化を付けるのか？

それが人生の幸せの選択かも
と思えるラストに頷けた

映像は綺麗です。
ただし宇宙船やその中のテクノロジーなどは未来感と現代のごちゃまぜで雑です。
インターステラーなどしっかりとした考証に基づいて作られたSFが好きな人が観るとイライラすると思います。
この映画は普段SFを観ない方、また細かいことはどうでもいい方、恋愛映画が好きな方向けです。
あと全体に漂うなんとなく軽くチャラい雰囲気も好きになれませんでした。

設定は弱ハードSFで、科学的考証もそこそこしっかりしている。ドラマ的には人間味溢れる内容で、しっかり最後まで楽しめた。良作。

危機的な状態では思わす行動を起こす。加害被害の立場にあった２人はその状態で普通ではない行動にでる。
ほぼ主人公２人だけのストーリーだが退屈せず鑑賞できた。

主人公が起きるはずのない120年の冬眠からなぜか1人だけ起きてしまい、奮闘する映画。

これまでにこのような宇宙を舞台にした映画は存在していたが新しいものだと感じた。

登場人物がほぼ主演の2人なだけあって話が複雑にならず単調な気もしたが見やすいと言ってもいい。

また見たいかと言われたら話が単調な分思えない部分もあるが、CGの技術が素晴らしく映像が綺麗なので、その点はまた見たいと感じた。

話の展開は想像に難くないが、CGやセットの作り込みなどなかなかよい。
笑いも涙もあり、なかなか楽しめる映画でした。
2Dを見たけど、日本で公開されたら、3Dか4Dでもう一回見てみたい。

映像は文句なしに良かったです。
ストーリーは、ラストにもう一ひねりあると、さらに良かったかも。
とあるモノの格差には笑いました。
ジェニファーローレンスだけでも見る価値ありです。

新天地の惑星を目指して120年間の冬眠状態となった乗客5000人を乗せた巨大宇宙船アヴァロン号。機械の誤動作で他の乗客より90年早く目覚めてしまったエンジニアのジムはなんとか冬眠状態に戻ろうと試みるがどうすることも出来ない。１年が経ち孤独に耐えきれなくなったジムは冬眠中の乗客の１人、オーロラの美貌に惹かれてしまう。船内に残されていた彼女の映像データや彼女の寝顔を眺めているだけでは我慢出来なくなったジムは悩みに悩んだ挙句に彼女の冬眠装置を停止させて蘇生させてしまう・・・からのSFサスペンス。

アヴァロン号のデザインが非常に美しく、それがゆえに宇宙空間に取り残された２人の孤独が際立ち後半のスリリングな展開が映えるわけですが、宇宙船クルーも冬眠している船内で黙々とドローンが作業している光景がダグラス・トランブルの『サイレント・ランニング』のような60～70年代SF映画の醸す雰囲気を連想させます。全てを語らない味わい深いエンディングの余韻も印象的です。

海外の映画で見ました！

見てる人を飽きさせないクリスプラット、ジェニファーローレンス、この2人の演技には夢中になりました。特に、3回同じ様なシーンがあったのですが3回とも全部違う表情を作り出していたクリスプラットの演技と姿には印象付けられ、本当に素晴らしいと思います。CGがとてもすごくて素敵で宇宙がとても綺麗で実際に宇宙に行っている気分になれました。ストーリーも後半になるとハラハラドキドキでした。もう一回見たい、と思った映画はこれが初めてなくらい良い映画でした。