パッセンジャーのレビュー・感想・評価
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突っ込みどころはあるけれど…
SF大好きなオバチャンには設定がもろ好み。
宇宙の壮大はシーンや宇宙船がツボにはまった。
内容は、手塚治虫大先生の漫画にありそうな感じ。
所々、どこかで見たシーンだよねの箇所も。
何の映画が思い出せないのがオバチャンだからしょうがないかな。
でも、娯楽作品としては良かったです。
アーサーが良い役どころでした。
やっぱり、ファンタジーだな。
60歳になって、老人割引が始まって、3番目に見た映画。最初は『ムーンライト』で次に『ラ・ラ・ランド』そしてこの映画。
社会的な関わりが一切なく、家族も友人もいない者にとっては、地球にいてもこんな目に合うと思う。アメリカに行った時、車を運転出来ない引きこもりの人生ってあり得ないと思った。
『君は機械だろ。君は人間じゃない』AIなんてそんなもの。120年かけて行く所じゃ無い。
僕なら、全員起こす。若しくは、男女8人を起こせば、上手く行けば、孫が何人か残る。つまり、子供を増やす事って、大変なのだと思う。更に戦争や飢餓で大変。そう地球は。この宇宙船なら、すくすくと育つと思う。
ぎりぎり、SFな所を評価する。がしかし、アークトゥルスは38光年。つまり、このロケットは光速の1.2倍早い事になるが、光速の半分と言っている。それでは、ここへは行けない。いったいどこへ行くのか?やっぱり、ファンタジーだな。
僕はスプートニク一号が上がった13日後に生まれた。それで65年が経過したが、今でも同じ事をやっている。こんな、宇宙船が生まれるのは何年先か?
また、宇宙と言わず地球上空と言ってもらいたい。高い学歴や高い金を出して行く所じゃない。
ロケットを作るのはミサイルが作れないから。学歴はその為にある。『下町ロケッ○』じゃない『下町○サイル』だ。
地球でも、ハンググライダーやスキューバダイビングでもすれば、宇宙遊泳よりも楽しいよ。保証する。
どうする〜‼️❓自分なら‼️❓
テレビの録画📺、三度めくらい。
今回、何気に感動した。
主人公の男、節度あるなー。
自分なら、好みの美女を壱ダースくらい目覚めさせたかもしれない、ごめんなさい🙏🙇♀️
それで、告白するし、みんなを救うし、どんだけ素晴らしいのだ、だから感動した。
ヒロインのジェニファーローレンス、素晴らしいけど、自分なら、クロエグレースモレツとシャーリーズセロンとニコールキツドマンと吉岡里帆を目覚めさせちゃうかも。
なーんちゃつて、テヘペロ。
CGもアバターより良いかも。
モラルと欲望を複雑に絡み合わせた人間の心理を描いた映画です。
まず、最初に一言。
ジェニファー・ローレンスが綺麗だなーという映画です。
ストーリーとしては、とても単純なものですが・・・
極限状態での人間の心理&正論&モラルを複雑に絡み合わせて描いているので、とても見応えがあります。
「自分だったらどんな選択をするのか?」
いろいろ考えさせられる映画です。
サスティナブルな社会の実現に向けて、次世代へと継承していくようなストーリー展開は、注目するべきポイントかも知れません。
罪悪感
2022/11/26
孤独に耐えられない気持ちはよく分かる。宇宙服にハグするジムが切なかった。人生を狂わされたオーロラも充分に気の毒だがジムも生涯罪悪感に苛まれただろう。
若く健康で美しい2人が若木のように眩しい。船内外のセットもナチュラルで見応えがあった。あんなプールで泳いでみたい。
アンドロイド(人工知能)に嘘と建前の微妙な匙加減は分からない悲しみ。察するとは高度な脳の機能なんだなとしみじみ。
過酷な運命に立ち向かう男と女
予告編からは想像できない、凄い作品を観てしまった。本作は、SFラブストーリーという枠を遥かに超えた、様々な要素を巧みに織り込んだ、従来作にない素晴らしいエンターテーメント作品である。素直に、映画って良いなあって思える作品である。
本作は、4章で構成される、宇宙を舞台にした壮大な恋物語である。
<第1章 孤独との闘い(起)>
舞台は近未来。新惑星への移住のために、5000人の乗客が120年間の冬眠をして宇宙旅行を続ける宇宙船アヴァロン号でトラブルが発生して、90年前に主人公である一人の乗客・ジム(クリス・プラット)が目覚めてしまう。宇宙船内は生活の全てが自動化されているので衣食住に困ることはないが、誰もいない孤独感が日に日に彼を苛み追い込んでいく。更に、目的地に辿り着くことなく彼は確実に人生を終えるという絶望的事実が彼を自暴自棄にさせる。クリス・プラットの一人芝居が素晴らしい。演技過剰になりがちな設定だが、抑制の効いた淡々とした演技で却って孤独感と絶望感を滲ませている。マグニフィセントセブンの洒落た雰囲気とは違う自然体の演技を魅せてくれる。
<第2章 二人だけの世界(承)>
ある理由で、もう一人の主人公・女流作家であるオーロラ(ジェニファー・ローレンス)も目覚めてしまう。最初は距離を置いていたジムとオーロラだが、次第に二人は打ち解け恋に落ちる。オーロラは突然の目覚めに戸惑い現実を受け入れられず、打開策を模索して悩み続ける。一方、ジムは1年以上の孤独生活を続けてきたので、現状を達観し彼女との愛に生きようとしているかのように見えるが、激しく狂おしいラブシーンに二人の絶望感が体現されている。二人だけの世界を享受したいがそれができない虚しさを体現されている。切ないラブシーンである。ジェニファー・ローレンスの美しさ、妖艶さ、凛とした佇まいが際立っている。
<第3章 彼らが目覚めた理由(転)>
宇宙船の度重なるトラブルで、更にもう一人が目覚めてしまう。今度は乗客ではなくクルーである。三人は、宇宙船トラブルの原因を追究していき、ついに、原因を突き止める。そして、知力と勇気を振り絞り原因を根絶していく。第3章から、物語は一気にスピードアップし、冒険活劇化していく。宇宙ならではの、無重力、真空、宇宙服などを巧みに取り入れたパニックシーン、原因根絶シーンは迫力満点。何より宇宙空間が途轍もなく美しく圧倒される。どんな苦難も諦めずに乗り越えていく二人に胸が熱くなる。
<第4章 究極の選択(結)>
絶望的な二人は、打開策を見つける為に宇宙船内の様々な装置を解析していく。そして、ついに希望の光が見つけるが、希望を叶えるためには、ある選択が必要だった。二人は究極の選択を迫られ、苦悩しながらも、ついに決断する。決断に至るまでの二人のやり取りは過激ではなくリアルであり、二人の相互信頼の強さが伝わってくる。それ故に、二人の決断には納得できるが、切なくて感涙必至。
宇宙船で目覚めてからの二人の行動は、アメリカのフロンティアスピリットを彷彿とさせるものである。本作は、新惑星への移住という宇宙開拓史のプロローグに焦点を当てており、アメリカのフロンティアスピリットが西部から宇宙へと脈々と受け継がれていることを実感できる作品である。
けっきょくラブコメ
壮大な舞台と前振りからの、惚れた腫れた。
設定に負けない、いかにもお金がかかってそうな映像はお見事。
んで主人公は孤独感からとんでもない罪を犯し…ってストーリーなのに
けっきょく行き付くのは好き嫌いなのかって 笑
デートで見るにはすごくいい作品だと思うけど、
作品単体で何か掘下げてるかっていうとそんなことなく。
まぁ世界中の青少年に素敵なデートを提供するって意味では得難い作品なのかもしれない。
美男美女じゃなきゃやってられない
ラストどうもってくるのか読めなくて、一気見しちゃいました。
美人を選んで起こしちゃうところはね、いやだめでしょって。
もっと船の修繕に役に立ちそうな職業の人とか起こすならまだしも。
しかしオーロラに知られた後、
寝込みをぶん殴られてたところはさすがにかわいそうになりました(笑)
1発目がキョ―レツ。
彼も別に好きで起きた訳じゃないのに‥
まあこれでただのオヤジだったら、あのまま殺されてますけどね。
噴射する炎を浴びまくって、
宇宙に放り出されて、
一旦死んでも蘇生して、
舩も直して普通に生き続けてたのが
しぶとすぎてなんだかなあとおもいました。(笑)
パッセンジャー強すぎ。
もはやクルー側で乗れたよ君。
見終わって思うと、
ID渡すためだけに、冬眠から目覚めさせられたようなクルーの彼が一番不運だったですかね。
死ぬときめちゃくちゃ大御所感でてましたけど。
愛情は尊い
地球とは違う星をめがけて5000人が冬眠しながら向かう宇宙船という密室の中で、機械の故障で到着より90年早く起きてしまった主人公の男性・ジム。
1年余り一人で過ごすが、寂しさに耐えかねて、一人の女性・オーロラを起こしてしまう。ここから二人だけのユートピアが続く。だが、絶対に明かしてはいけない秘密、ジムがオーロラを起こしたということが、バーテンダーの機械によって明かされてしまうところから、一転。
オーロラは自分の人生が奪われたとしてジムから離れてしまう。ところが、宇宙船の致命的な損傷を救うために二人で協力するところから互いの愛情を再確認していく。ジムが身代わりとなって、死んでしまって、ひとりオーロラが取り残されてしまうのは悲劇だったが、ここで蘇生するところがハッピーエンドになった。
宇宙船という密室で、あのような美女とふたりっきりになれるという幸せな境遇を得たが、その行動自体が責められるものではあっても結果、二人が愛し合い、ハッピーエンドになれたなら、そのことはもう霧散してしまう程、愛情は尊い。
皆さんのレビューが彼に好意的なことにびっくり
孤独に耐え切れないといっても、無理やり冬眠中の彼女を起こしてしまうなんて最低なやつだと思った。ある種の殺人に近い罪ではないか。
後半、罪滅ぼしのつもりか、命がけで宇宙船を救うために大活躍し、彼女も惚れ直す展開となったが、前述の彼の犯した罪が最後まで尾をひいてしまい、感動できなかった。
ただ、無重力状態の中、プールでおぼれるシーンと、ジェニファー・ローレンスがすごく魅力的で、演技も素晴らしかった点は見どころだった。
乗組員(フィッシュバーン)の登場が唐突すぎ
ストーリーは悪くない。
主人公2人も悪くない。
観客が男性でも女性でも、どちらかに共感、感情移入できる。
映像も美しい(独創的ではないが)
でも、モヤモヤするのはなぜだろう?
一番は、男が女を無理矢理起こした、という酷いヤツ、ということ。
二番は、タイトルのとおり、乗組員の登場が唐突で、しかもメンターでもない。
(メンターはバーテンダーかな?)
という微妙さだろう。
作品全体でみれば些細はコトだけどね。
綺麗な映像に魅せられ、登場人物を自分に置き換えてみる
設定が想像しやすく、自分がもしその場にいた場合どうかと想像するのが容易い。もし主人公だったら、もしくはヒロインの立場だったら、どの様に考えるだろうか。同じ行動に出るだろうか。
鑑賞後も何度となく映像を頭の中で反復しているので、長い時間楽しめている作品かもしれない。
ただ、終盤のヒロインの行動原理には共感いたしかねる。
ふらっと見たがかなり楽しめた
設定からして絶望的だが、主人公の行動に共感できる。
様々な葛藤と誘惑の中から最良の選択をしたと思う。
自身も同じ環境ならしていたに違いない。
映画ならではのイケメンと美女の話なので、羨ましさが凄い。
何が幸せか考えさせられる
2021年6月19日
映画 #パッセンジャー (2016年米)鑑賞
新たな星への移住を目指して航行中の5000人乗りの宇宙船の中で、冬眠ポッドからただ1人90年も早く目覚めてしまった男
話し相手はアンドロイドのみ
地球に連絡しても返事が来るのは55年後
設定がとてもよくできていて、しかもそれに負けてない展開
はじまりの驚き
ジェニファー・ローレンスが見たくて見た。
ジムが起きると、他の乗客が誰もいない。
はーー??故障!?90年かかる?!
絶望的な状況に一緒に擬似体験するような思いでくいついてみた。一人の孤独は恐ろしいなと感じた。
そもそも100年後までに寝ていられるなんてなぜそんな人生選択を。
最初はかなりくいついたが、オーロラを起こしたあとから、少し気持ちがしぼみ、いつばらすんだろう、はやく話さないとなという気持ちで見ていた。
ばれた後のオーロラがかなり予想できた反応でリアルでした。そうなるよね。何かばらして、ほっとした。当たり前の反応にもほっとした。
しかしもし自分でもそうするよ。
全員起こして、誰か助けてもらえないか考えるかもな。
まあ、選択肢のない恋愛映画だから、変な気分なんだが、いちおうのハッピーエンドで良かったかな。それでも20代後半から、生涯とじるまで二人で宇宙船で過ごしたのかと思うと、きついというか、想像を絶する。
人は限界値のような状況にたたされた時にどう気持ちを整理して受け入れて、自分の人生を生きるのか、そんなものを見た思いである。
宇宙船で幸せになれるなら、この地球で幸せになれないわけはない。
単純でもいい
すごく好きな映画。自分だったらって考えさせられる。最後それで本当に良かったのかなっ?おたくら感情で動きすぎなんじゃないっすか?って。思うとこもあるけどでも何も感じられない生活に嫌気さして感情を動かされたいからイレギュラーな生活を求めた一般人の2人だから。すごく幸せな結末で結果オーライな。映像とかオーロラの知った時のあの鬼ギレ様すごく良かった。
全411件中、21~40件目を表示