パッセンジャーのレビュー・感想・評価
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宇宙客船タイタニック号
流石ビッグバジェット、SFの王道でいったらこういう作風になるという作品。画風も然り、正に正統派といっても良い程である。
ただ、しかし何故だか心に響かない。ジェニファーローレンスと沢尻エリカが『ロレックス(※雰囲気からの相似by粋な夜電波)』なのか、はたまた『ローレンス』を奪い合うジェニファーとフィッシュバーンの共演が原因だったのか、画力の圧とは対照的なテーマ内容だったのか、はっきりとは判明できない。
テーマそのものは、興味深く、難破まではいかないが、目的までには死んでしまうことが運命づけられてしまった男が、道連れに美女をさらうという禁忌を冒し、さぁどうするっていうストーリーである。その意図するものは深いのだが、結局の所、犠牲という罪滅ぼしを経て、でも助けられて、その贖罪と許しを得られた後の、お礼という一連の流れに高揚感があまり得られなかったのではないだろうかというのが自己分析である。ラストの宇宙船内部の緑化にもあまりハッピーエンド感を感ぜず、掃除大変そうだなぁと余計なこと考えたりしてしまうのは、意外なオチを期待しすぎてしまったのかもしれない。早く起きすぎてしまった第3の男であるローレンスフィッシュバーンの役の意味合いがまったく理解出来ず、それよりもバーテンロボットの狡猾さをもっと前面に出してくれたらもっとサスペンス色が拡がったのにと上から目線で物を言ったりして・・・
ソニーだけあって、何故だかプレイステーション用ソフトの絡みを感じざるを得ない作品であった。
思ったよりも恋愛重視な作品で期待してたのとはちょっと違う結果でした...
思ったよりも恋愛重視な作品で期待してたのとはちょっと違う結果でした。
ジムがオーロラを目覚めさせた動機が不純すぎてちょっと笑っちゃいました。笑
最高の「デートムービー」
主要登場人物は
片手の指で足りるほどしか出でこない。
だから複雑なストーリーや
奇をてらった伏線も
ドンデン返しもない。
決してこれは、悪口ではなく
日頃映画を見ない人にもオススメできる
間口の広い映画だということ。
カップルで見に行く
「デートムービー」としては
なかなか良い作品だと思う。
鑑賞後に盛り上がれること、間違いない。
鑑賞後に深い余韻が残るような映画ではないが
退屈することなく最後まで見ることができた。
まぁ、ツッコミどころがないわけではないが(^^;;
よくもまぁ、5000人のパッセンジャーの中から
都合よく美男美女が冬眠から覚めたもんだ。とか。
バーテンってばアンドロイドのくせに
賢すぎじゃね?とか。
美女の水着エロすぎ!とか。
(これは喜んでるけど(^^;;)
まぁ、こんなツッコミも
鑑賞後の楽しいひと時の
話のネタにもなるだろう。
いつでも、誰とでも
安心して観に行ってOK!
そんな映画だった。
設定細部は気になるが感動の作品。
完全ネタバレですが・・気になった点がいくつか。
隕石群衝突で心臓部損傷て、こんな未来にあり得ない事故。
で、クルーが調べないと自己診断エラー報告できないって
その程度のセキュリティじゃ大宇宙へ行けないよ。
管理者不在で全員が睡眠して機械任せの120年間も違和感。
大体冷凍睡眠の再トライが不可能ってのも違和感。
その程度の科学技術じゃこのツアーが成り立たない。
このツアーが何度も成功した後の物語だから、相当な未来です。
宇宙服には推進装置が無くて、命綱だけってのも遅れてる。
とまあ、SFとしての仕込が甘い本作品ですが、人間ドラマとし
ては、とても良い感じです。孤独な現実に絶望する主役や
事故は嘘だったと知るヒロインも、良い演技です。目覚めた
クルーが多臓器不全で無くなりましたが、残りの5,200人の
健康状態が心配。冷凍中に治療できたのかどうか・・?
脚本は穴だらけですが、恋物語としては素晴らしい。映像も
超キレイだし、カップルで鑑賞がオススメの映画かも。
↑ 書いていて気が付いたが、「君の名は。」の感想にも
こんなレビュー多かったなあ・・
アンディを探せ
最初の宇宙船の様子から 入り込めなかった……女を起こす迄の苦悩も さして描けず その後のデートも何だそりゃ 起こされた真実を知って、おっ!と思いきや ただの喧嘩中のカップル程度 女性の熱演も白ける フィッシュバーンの登場も唐突だが 展開に期待感をもたすが それもすぐ病気でいなくなる その後は船を直す為の命がけの作業となるが それも何が大変なのかもよく伝わらない なんか 最後は仲直り 結局女一人助かることを選んだって事?この出来事が彼女の口で語られるって事は?
鑑賞中何度も 「何だこれゃ?」をつぶやく
アンディガルシアは何処に?
おいおい起こすんじゃねーよ
あーあ、起こしやがった。
なにやってくれてんねん…
と思ったが二人がいないと宇宙船と5000人のクルーが助からなかったのだし、起こしてよかった、結果よしとされてる映画。
でもとても面白かった!
最後に二人が残ることを選んだのも良かったね。子孫が残ってたら良かったのになー。
ジェニファーローレンスの色気がすごい。
女の私でもやられました。ドキドキ。
思いの外良かった
ジェニファーローレンスが素敵だった。その一言に尽きます。
ジムが起きた理由が、5000人の中で選ばれた理由がストーリーに組み込まれてたら良かったのになと思いました。
到着までの年数が長過ぎたんじゃないかな。そこをもう少し短くしてたら、もっと面白くなったように思いました。
無重力のプールとか、想像してなかったシーンもあって楽しめました。
『タイタニック』って、そーゆー意味ね~
『宇宙版のタイタニック』みたいな宣伝文句だったから、凄い悲恋モノで、泣ける感じを期待して観に行ったら、特に泣けるところがありませんでした…
違う意味で『タイタニック』だったかもだけど(^_^;)
今をときめく(?)二人が主演で、『プロメテウス』の脚本、『イミテーション・ゲーム』の監督。
まぁ、みんな日本では知名度イマイチなので、話題にはなってないけど…
とりあえず、ジェニファー・ローレンスは、好演してたかなぁ~(^^)b
アルマゲドンぐらいご都合主義
あれ程のコンピューターなら異常を感知して、
まずクルーを起こすだろうというのと、
一年悩んだだけで、セックスしたくて女性の冷凍睡眠ポッド開けちゃう浅はかさと、
冷凍睡眠ポッドを開ける知識得られたのなら、
クルーがいる部屋のドアもなんとかなるんじゃないかというのと、
それまでに船体の異常を調べられなかったのかというのとか
ご都合主義の展開ではあるけど、
ジェニファーローレンスがエロい。
ジュリエットルイスによく似てる。
モーフィアスが起きてID渡してすぐ死ぬのは頂けない。
アンディガルシア出てたっけ?
クルーを誰も起こさず、
死ぬ前のモーフィアスの知識とマニュアルだけで、
原子エネルギーの再セットアップなんて出来ないでしょ?
遊覧用宇宙服で、船外活動までやりながら。
ハーネス切れたのに、
物理法則無視して助ける事出来たし。
"雰囲気だけ映画"
主演の2人はとても良いのだがいろんなものを省略してる映画。この前半のあまりの活劇性の乏しさは実はかえって後半に効いてくるんだよね?と思ってみてたが、終始出来損ないの宇宙版『タイタニック』という感じだった。そもそもクリス・プラットではどうしても宇宙の果てに1人でいたとしても孤独感というものは出にくい。ジェニファー・ローレンスのシーンはだいたいシャネルなどのCMみたい。クリス・プラットの金工的創作趣味はリアクター修理に役立つべきだし、ローレンスにあれだけジョギングするシーンがあるのであれば終盤のクライマックスでは全力疾走するべき。アルクトゥルス(ちょうどこの時期は肉眼で観測できる)の重力ターンもきちんと見せてほしかったりそのほかツッコミどころが満載。撮影や衣装、美術、VFXなどは素晴らしかっただけに脚本・演出の不味さでこんな"雰囲気だけ映画"になってしまったのは本当に残念。
期待外れ
評価がよかったのでかなり期待してみたところ、、
内容が浅はかすぎてがっかり、、
宇宙服に穴が空いて、、のとことか、宇宙SFにあるあるなところがてんこ盛り。それが悪い訳ではないが、意味が全く詰まってなくて、拍子抜けでした。
クリスプラットがかっこよかったことだけが◎。
究極の選択の連続。溺れる者は藁をも掴む。
溺れる者は藁をも掴む。掴まれたものは掴んだものを許せるのか?
藁を掴むかどうかの究極の選択を迫られた男、そしてその後、掴んだ男を許せるかどうか女に選択が迫られる。
自分ならどうか、掴む方、掴まれる方、両方の立場で考えさせられた。生きるという意味についても。
問答無用で許せないという人も多いようだけど、果たしてあなたはそこまで完璧な聖人として生きているのだろうか?主人公の苦しみを本当に理解できているのだろうか?怒りのあまり、そこへの思考がシャットダウンされていないか?
たとえ衣食住が満たされていても、コミニュケーションが無いと生きている意味を見いだせないのでは?
生きながらに死んでいる辛さ。ダンスやスポーツを相手と楽しみ、お互いの上達を見ながら喜んだり悔しがったり。それはアンドロイドやAI相手では無理なのかも。
そしてクライマックス、男は船のために自分の命をかける選択、女は男を犠牲にできるかの選択。
更に女には自分の未来を生きるか、男との未来を生きるかの選択。
そしてアメリカらしいハッピーエンド。自分が脚本家なら主人公が宇宙船を助けることで贖罪させ、終わらせていたかも。
なんでもハッピーエンドにしたがるハリウッドだけど、この終わり方は嫌いじゃない。むしろいいかも。それにもし主人公が死んでいたら、今度はオーロラが他の男性を目覚めさせてしまうという連鎖が続く、星新一のショートショートみたいな皮肉な話になったりしてw
宇宙旅行のトラブルというのは添え物で、とても美しいテーマを扱ったいい映画だと思う。なんか聖書にも通じる。
今年一番!
すごい映像美です本当に宇宙に居るみたいな感覚になります
宇宙船のプールなんて是非、泳いでみたい
けど無重力での描写は怖すぎ!
あと、まさかの展開に驚きます
予告編ではまさかこうなるとは思いもしない展開です
アンディ・ガルシアちょい役過ぎ!
なるほど予告編は重大な要素を巧く隠しとったわけや。実は倫理・哲学的な要素があって驚いた。俺もああならああしてしまうかもなあ…と思いつつ非常にスリリングで楽しいかった。ただクライマックスの展開は凡百のハリウッド大作って感じで残念。アンディ・ガルシアちょい役過ぎ!
しかしクリス・プラットとジェニファー・ローレンスはスターやね。展開が平凡でもスクリーンから目が離せなくなるような力があるよ
『2001年宇宙の旅』『シャイニング』オマージュから最後はクリス・プラットがスターチャイルドになるのか?と思ったりもしたけどそんなことはなかった。いやむしろその方がよかったかもしれない。なんせ本作のラストは個人的にはちょっと「お前はそれでいいのか?」と言いたくなるような感じで…
のめり込みました
最初から最後まで、ずっと胸が熱いまま鑑賞しました。SFとしても恋愛ものとしても、秀逸です。
登場人物が絞ってある分、ストーリーが分かりやすいので、余計なことを考えずに、ストレートに感情移入できました。
案外この女優さん魅力的 だけど、表情によって憎らしい顔にも 違う映...
案外この女優さん魅力的
だけど、表情によって憎らしい顔にも
違う映画ではそんなに思わなかったが、やっぱり女優さんだなと
物語自体は興味深い内容
彼の目覚めがコンピューター判断だとばかり思っていたので残念
解決できた理由はなく、ただの偶然か?
と思うとなえてきた
最後は感動的なはずなのに、急ぎ過ぎ
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