ぼくを探しに

劇場公開日:

ぼくを探しに

解説

アカデミー長編アニメーション賞を受賞した「ベルヴィル・ランデブー」や、ジャック・タチの遺稿をもとに映画化した「イリュージョニスト」などで知られるフランスのアニメーション作家シルバン・ショメが、初めて手がけた実写長編作。「ベルヴィル・ランデブー」のサントラで使われた楽曲「アッティラ・マルセル」に着想を得て、仏文豪マルセル・プルーストの小説「失われた時を求めて」のエッセンスも織り交ぜながら、孤独な主人公が不思議な女性との出会いから失われた過去の記憶が呼び覚まされ、少しずつ変化していく人生を描いたファンタジックな物語。幼い頃に両親を亡くし、そのショックで言葉を話すことができなくなったポールは、伯母のもとで世界一のピアニストになるよう育てられる。友だちもいない孤独な人生を歩み、大人になったポールは、ある日、同じアパルトマンに住む謎めいた女性マダム・プルーストと出会う。彼女のいれたハーブティーを飲むと、固く閉ざされた心の奥底の記憶が呼び覚まされていき、ポールの人生に変化が訪れる。

2013年製作/106分/G/フランス
原題または英題:Attila Marcel
配給:トランスフォーマー
劇場公開日:2014年8月2日

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(C)2013 EUROWIDE FILM PRODUCTION-PATHE PRODUCTION FRANCE 3 CINEMA-APPALOOSA DEVELOPPEMENT

映画レビュー

4.0ハーブティーとマドレーヌ

2023年2月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeonza

3.5クラシック音楽のコンクールに於ける黄禍論

2022年2月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

この映画がクラシック音楽をどうとらえているのか?が気になった。また、クラシック音楽のコンクールに於ける黄禍論を言いたいのか?微妙なんだよなぁ。シャンソン見たいな曲は凄く良いのだが、メヌエットに駄目だしするセリフとか、凄く気になったし、ビアノの上に飾られるベートーヴェンは怖いし。挙句の果てにそう言う事!って感じてしまう。ウクレレも良いけど。ビアノがウクレレに劣る事は無いと思うが。考えすぎかなぁ。東洋系の女優さんが、日本の女優さんで似たような人がいますね。少し前の国営放送の朝のドラマに良く出ていた。
主演の男優はミスター・ビーンみたいだし。

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マサシ

3.0アメリ男子版

2021年9月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

色合いといい音楽といい
脇のキャラクターといい
パリコンプレックスのあたしはうっとり♪ なFrench movie
深く考えず軽いコメディとしてディフォルメ感を楽しむ

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mamagamasako

3.0タイトルなし

2021年5月2日
Androidアプリから投稿

双子の伯母が海岸を歩きながらさくらんぼの酒漬けを交互につついて愚痴を言う場面が楽しく印象に残った。だんだん酔っぱらってきてはしゃぎ始めたりさくらんぼの種をプッと吹いたり。陽気で押しが強いんだけど嫌みじゃない、下品にならないギリギリのラインをいくのが上手い。監督もインタビューであのシーンがお気に入りのようだったが、本当にこの監督のアニメに出てきそうなシーンだった。ただ映画としてはちょっと退屈さもあった。

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時村博士

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