画家モリゾ、マネの描いた美女 名画に隠された秘密

劇場公開日:

画家モリゾ、マネの描いた美女 名画に隠された秘密

解説

19世紀半ばにフランスで起こった芸術運動「印象派」の誕生に大きく関わった女性画家ベルト・モリゾが巨匠エドゥアール・マネとの出会いを経て、ひとりの女性として成長していく過程を描いたフランス映画。パリ16 区のサロンに出品していたベルト・モリゾは、ルーブル美術館で姉と摸写をしている際に、すでに美術界では名をなしていたマネと出会う。マネにモデルを依頼されたモリゾは、彼のアトリエに通うことになる。女性は家庭に入るのが当たり前だった時代、画家を目指すモリゾは数々の苦悩を乗り越えていく。監督はゴダール作品などの常連の撮影監督であるカロリーヌ・シャンプティエ。モリゾに「ココ・シャネル」「恋人たちのアパルトマン」のマリーヌ・デルテリム。マネに「焼け石に水」セザール賞有望若手男優賞にノミネートされたマリック・ジディ。

2012年製作/105分/G/フランス
原題:Berthe Morisot
配給:ユナイテッド・シネマ
劇場公開日:2015年6月13日

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(C)K'ien Productions - 2012

映画レビュー

2.5彼女の特筆すべき絵は子供(シュリー・モリゾ)の絵にあると思う。

2023年8月28日
スマートフォンから投稿
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マサシ

2.5印象派に興味のある方におすすめ

2021年5月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

19世紀印象派の中心人物となった女性画家ベルト・モリゾ誕生のお話。
マネの絵の黒いドレスの女性はモリゾだったんだと分かって勉強になった。これでもう、モネとは間違えない笑。
パリといえど画壇は狭くフランス社会も保守的で、女性が職業画家として1人で生きていくのは無理な感じもよく描かれていた。

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SpicaM

3.5柔軟な強さ

2015年8月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

モリゾが生きた時代は、女性に対する偏見が強く、女性が独身で絵に取り組み続けることはとても困難だったと思う。
それでも、モリゾは、自分を曲げず、戦争の中でも絵を描き続け、苦しみながらも、マネから絵画を学んだ。
そのようにして描かれたモリゾの絵画は、優しく、温かくて、穏やかだ。
モリゾは、生きていく強さを身につけたが、それだけでなく、ひたむきさ、優しさを持ち続けるという柔軟さがあったから描けたのだと思う。

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由由
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