グリーン・インフェルノのレビュー・感想・評価
全107件中、41~60件目を表示
この残虐さは衝撃的かも
【このジャンル嫌いな人向けに敢えてネタバレにしてます】
幼い頃「食人族」と「人食い族」、「ギニーピッグ」等、人間としてトラウマになる様なレンタルビデオがあった記憶がある。学校で噂になった程だ。
人間を生きたまま切り刻む、惨すぎる残虐性作品。
最近では規制が厳しいのか、売れなくなったのか、めっきり観なくなった所でのコレ鑑賞。
物語としては環境保護活動の数人が、アマゾンに乗り込み自然破壊を辞めさせようと善意活動をしようとした所、逆に先住民である食人族に捕まり食べられちゃう御話。(活動家の皆さん、何故か役割がランボー4に似ているぞ。)
グロテスク度は凄く、昔作品そのままって感じで人間が悲鳴を上げ調理される。それに対してニコニコして喜んでいる赤く塗られた食人族の子供達が印象的。
内容は食人族からの脱出がメインだけに分かりやすいが、ただラストのあの含みは今どきの映画らしく私には要らなかったなぁと。生き残りが悪人に見える。
まぁ、飯を食べながら観る映画でない事は確かだ。
女性には絶対オススメしません。
グロいのにスカッとする
グロいシーンはかなりキツい所もありますが、過激な残酷描写と笑いが紙一重で、何故か後に引かない塩梅です笑
いちいち露出の多い女性も含めて、画面全体が常に刺激(そして笑い)で満ち溢れてるので、見ている間ぶっ通しでアドレナリン出っぱなしでした笑
ただ陰湿なグロさだけの作品は気が滅入るだけですが、本作は過激さも楽しいエンターテイメントとして観れるので最高でした
特に忍ばせた”緑のアレ”で先住民を撃退しようとするシーンが個人的ハイライト笑
今後もイーライロスの作品がもっともっと見たくなる一本
あーおもしろかった
展開がコロコロ変わって、1つの映画で多角的に世の中を見た気がする。...
展開がコロコロ変わって、1つの映画で多角的に世の中を見た気がする。
名声が欲しかったアレハンドロも、偽造工作でお金を手にしたカルロスも、各々の目線で家族や人生を掘り下げたら彼らなりの正義の為にやったことなのかもしれない。
最後の最後は、主人公が自分の恐怖体験を話すわけでもなく、そもそもアマゾンに向かった理由を肯定するのも良かった。
食人系作品はリアリティに欠けるものだと思っていたけど、村人の暮らし方は密着番組を見ているかと思う瞬間があった。
なかなかグロい
です…
主人公の女の子も、ツアーに参加はしたけど、途中で違和感を感じながらもすすんでいきます。
俺ならホテル迄で辞める
しかも、ジャングルとか無理!(笑)
偽善団体がジャングルへと向かい目的を一応終えて戻る途中に飛行機が墜落…
墜落途中に半数がお亡くなりに…
墜落途中から、次第にグロい描写が増えていきます…
墜落現場にヤハ族が現れ、囚われる。
次々とメンバーが様々な方法で殺されてゆく…
当然、描写はグロいですが、どこか、平和な空気感も所々に漂わせています。
彼ら(人食い部族)にとっては至って普通の行為な感じ?
リーダー役のヤツが、他のメンバーを犠牲にして自分の事だけ考えたり…
あの、リーダー役は、若干、ジャングルに行く前とジャングルに向かい始めたあたりからキャラが変化してきた様な…?
グロいですが、ホラーとはまた違うドキドキ感がありました。
めっちゃいい風刺
クソB級感があるが、いわゆる環境保全運動に走る
偽善者をぶち殺しまくるスカッとする映画。
悪ノリも色々あって、黒人や現地人は即殺される。レズも殺される。
処女は特別扱い、みたいな。
途中のヴィーガンだという女が、食人族の子供の一部を食べさせられたと汁や否や首をかっ切るシーンも、中々趣味が悪い笑
おまけにそいつの中にウィードを突っ込んで、それを食べた食人族がラリってしまう展開など、ザB級という感じがした。
個人的に黒幕である環境保全運動団体のリーダーが最後まで、他の人を犠牲にしながら生きているという不条理さがこの映画の裏テーマなのでは無いか、と感じた。
それがそのまま続編に繋がるかのようなニュアンスであったが、こんなクソ映画はこれで終わりにしたほうがいいです笑
久々に良いB級を観た。
グロ注意です。
大学生が中途半端な気持ちで、危険な場所に行って、やっぱり危険な目に合うという、ジャングル密室モノ。B級映画の基本みたいな流れをシンプルに、奇をてらわずやってのけている。無駄なシーンも一切なく、観せたいシーンをガッツリと。
(いい意味で)おぞましい調理シーンは、もう最高。
こういう映画が午後のロードショーで観られた昔を懐かしんでしまった。
グロテスクな顔して。
この監督さんは、
極めてコメディセンスが高い。
何度笑ったことか。
笑いって表裏一体なんだなと、
改めて思う。
怖がっては、笑い、
眉をひそめては、笑う。
その繰り返しで、
あっという間にエンディング。
ずっと、観るのを躊躇していた作品。
だって、人食い怖いです。
気持ち悪そうです。
結果、全然平気。
そこが肝じゃなくって、
きっとこうです。
あのさー。
一方的な価値観で判断してんじゃないよ。
へー。偉いんだ?
お前の文化は、偉いんだ?
お前の正義は、正しいんだ?
てめーの狭い充足感のために、
片手で足りる正義を叫ぶお前らなんか、
食べちゃうぞ!
これって深いです。
芯食った価値観です。
すごく、好感持てました。
意識高い系環境サークルmeets食人族
イーライロス監督作品でイチバン好み。
大学で習ってる陰核切除とアリ責めの伏線。開始30分たったとき一行を乗せたジェット機が墜落、南米ペルーに住む原住民にしたら空からご馳走が降ってくるご褒美に。まるでマグロの解体ショーの如く太ってるジョナの部位を切り刻んでいく。リーダーアレハンドロの狡猾さ。マリファナを仲間の死体の胃の中に詰めて、焼いた煙で原住民たちがハイになった結果、生のまま喰われてしまう。
エンドロールにTwitterアカウントが載ってて珍しいなと思った。
気狂い部族かと…
人を喰らうという行為は常識では考えられない。よって登場する部族は狂ってると思いながら観ていたのだが、途中であることに気付いた。彼らにとっては日常の生活をしているに過ぎないと。カニバリズムを肯定する気は無いが、少なくとも彼らが狂っているとは考えなくなった。人の目玉をえぐるシーンなどでは迫力と共に狂気は感じる。しかし、人体に味付けをして、料理の下ごしらえをしている部族の女性たちを見ると、それらは平和な生活そのものだ。これで、本作で言いたいことは紛れもなく「文化や伝統のある部族たちの生活を脅かすな」だろう。その証拠に、後半は銃器を持ち武装した開拓団が現れる。彼らによって住居を奪われつつある部族の姿が描かれる訳だ。これで一気に気持ちは部族の方へ傾く。こうやって観客の気持ちを動かせる技術力は素晴らしいと思う。この作品は未来に語り継がれるだろう。
社会風刺+カニバリズムという切り口
なかなか人には勧められないゴアな作品(とか言いつつ結構勧めているが)。
観れば分かる、社会風刺を孕むメッセージ性!
グロいだけじゃない、ってだけでも味のある作品。
が、ヤハ族に対する違和感が強く残念な部分もあり。
部族の人数に対して食事(人間もだし、他も)が足りてなくない?とすごく思った…これで村人が皆スリムやガリガリなら分かるんだけど、デブがいるよ?皆そんなにいっぱい食べてんの?という。
勿論人間が食糧として手に入るのは稀だからこそ崇めて食う描写になるのだろうけど、それにしたってデブの存在は認められないってもんだぜ。
あとは女性に対するやり過ぎ感。なぜその風習が生まれる……あそこまでやられておきながら主人公の女の子がヤハ族を庇うんだけど、リアリティに欠ける。
友達をあれだけ解体されて喰われたら、環境問題やらで自分達に非があっても庇うまでは出来なくないだろうか。ちょっとわたしには無理ですね。
夏休みワクワク映画!!
「ジュラシック・ワールド」、「キングコング 髑髏島の巨神」等と並ぶ夏休みワクワク映画だと思います。人食い人種が間寛平のような風体で、黒髪おかっぱに赤い体でインパクトがあり、長老は両方の鼻の穴に三つ編みが差し込まれて?いて鼻毛が三つ編みになっているのかわからなくて笑えます。学生のリーダーが世の中の仕組みについて教えてくれるシーンもありますし、たくさんの子供に観てもらいたい映画です。「ファークライ3」が好きなので楽しめましたが、ポスターのビジュアルが一般向けではなくしている気がして残念です。
先住民にリアリティが無い
特に大ボス、小ボスが役者然としていてあまり怖さを感じられなかった。
色々とグロい残酷なシーンはあったが一番ゾッとしたのは割った皿の破片で喉を切り裂く場面。
おどろおどろしさが足りなかった。
描写は控え目だがよくできてる
同監督の『ホステル』に比べれば残虐性はかなり少ないです。
キツめなのは最初の食事シーンくらいで、あとは『エイリアン』レベルなのでグロ苦手な人でも安心して(?)観られる映画だと、個人的に思います。
グロ、エロが少なめなのでそれを期待している人には物足りないかもしれません。
特にエロは要員が多そうな雰囲気を最初から出しているのにほぼ無しです。まぁ、原住民もちゃんと服(的な)着ているくらいなのでそういうスタンスと捉えてしまえばそこまでですが。
人間が植物や魚等の自然(神)からの賜り物としてちゃんと文化的に調理されている描写とその場面の音楽が良かった。単なる異文化の恐怖としてではなく、この場所では主人公達の価値観が異物なのだという話。
けど、拷問にかけられるシーンでアレ?となったのは残念。
ゴア少なめ
想像したよりはゴア描写が少なかった。
風刺もわらいもあって楽しめた!
ただ、定番の調子乗ってるやつが痛い目合ってヒャッホー!。。と思いきや、
最後に生き残ってた。痛い目合うのは続編までお預ってことなのか
この中で決着つけて欲しかったけどねぇ。
恐怖と笑いの混在
こんなにも恐ろしくて気持ち悪い話なのに、
クスッとしてしまう場面も多いという
不思議な体験をした。
子供がちぎれた脚を抱えて
嬉しそうに走っていく姿なんか
ホントに面白い。
この不謹慎なユーモアが全編に溢れている。
なんというか、皮肉が効いているのだ。
本来助けようとしていた先住民に
いたぶられ、殺され、食べられる。
そんな彼らの希望はそれまで
敵視していた軍隊。
「お前メチャクチャ言ってるぞ!」
とツッコミたくなるような展開。
でもこの話にはリアリティがある。
こういう自分勝手な奴らは多分本当にいる。
そしてこういう状況になったら多分
この作品通りの考え方をする。
(全て自分の推測だが)
そんな都合のいい考え方をする
いわゆる「意識高い系の学生」たちが
どんどん死んでいくのは、ある意味で痛快だ。
主人公がラストで「意識高い系」ではなく、
本当に「意識の高い」人間として
物語が終わるというのが良かった。
本作では登場人数が多いため、
色々な死に方が見られる。
中でも良かったのは
「プロペラの回転に巻き込まれて死ぬ奴」と
「親友の肉を
食っているのに気付いて自殺しちゃう奴」
この2人の死亡シーンは
本当に突然でビックリした。
「えぇ!!今死ぬの!?」と言いながらも
笑ってしまう。
若者が次々死んでいくというパニック映画は
いくつもあるが本作はただのパニック映画に
留まらず、1本の映画として非常に面白かった。
ハイセンスなブラックユーモアで
楽しませてくれるイーライ・ロス監督には
これからも期待したい。
イーライ・ロスはやめられナイト1本目
(FBにも書きましたが)
ヒューマントラストシネマ渋谷で開催されたイベント『イーライ・ロスはやめられナイト』に行ってきました♡昨年から観たいと思っていた『グリーン・インフェルノ』と『ノック・ノック』の2本立て♡高橋ヨシキさんと平山夢明さんのトークショーもあるなんて♡
グリーン・インフェルノは、とにかくそのテーマが素晴らしい。ジャングルで暮らす野蛮な部族について学びながら、そこで行われている森林伐採に問題意識を持つ裕福な大学生達が、アマゾンの奥地に取り残されて食人族に喰われちゃうなんて!想像以上にグロテスクで、とにかく骨や筋肉が生きたまま解体される時の音が(実際には知らないはずなのに)もうリアルで!航空パニックもあり、虫パニックもあり、とにかく楽しかったです。まさかの結末にも笑ってしまいました。バイヤー!
絶望度☆4つ、かなりの良作!
予告を見たため色々想像してしまい、期待しすぎたので☆4つ。
ですが、予告見てなかったら☆5つだったかも。
言葉通じない民族に食用として保護されるし、仲間どんどん死んでいくし、味方と思ったら性格的に問題大有りで足引っ張るやつ(比喩でなく)いるし、私だったら飛行機墜落時にラクに死にたいですね。
特によかったシーンは先住民たちのダイナミックなお食事シーンと吹き矢!
吹き矢でぽんぽん倒れていく場面は笑えました!
割礼については、痛そうでしたが、男性にも似たようなものがあると別の映画で知ったため、興味深かったです。
ふせんを所々で回収していて、最近の若者ヤられていく系映画の中では上位ランクインする作品です(イット・フォローズを見た後では特に)!
怖いもの好きのみなさん‼
スプラッタ平気なら、是非見るべき!
全107件中、41~60件目を表示