はじまりのうたのレビュー・感想・評価
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マーク・ラファロがいい
グレダとダンがうっかりいい感じになってあわやデキちゃうかというところで邪魔が入って、友情関係のままだったのがよかった。マーク・ラファロのひょうひょうとした雰囲気とても好き。
好きだなと思ったシーンは、グレダが彼氏とNYにやってきてレーベルに用意してもらった豪華な部屋ではしゃぐところと、トラブルガムの屋敷でプールに入ったり会社のコレクションが映ったりするシーン。精神的に疲れていたのでアメリカンドリームに心踊った。
音楽がいい!
音楽がいいです。見終わったあと、サントラを購入してしまいました(笑)。ストーリーは単純ですが、音楽とストーリがうまくマッチしていてます。主人公が音楽を楽しんでいるのを見ていると幸せな気分になりました。
歌声に感動
ストーリーは今一でしたが、キーラを裏切った彼氏役のアダム・レビンの歌声に感動しました。こんなに上手に人の心を打つ唄が歌える人は他の女がほっておかないってって思いましたよ。思わずアルバム買ってしまったほどです(^-^)
全体的には好きな映画
始めは疲れきった顔をしていた奥さんが、最後は恋人だった頃に戻った様な可愛らしくなってたのが印象的。
生き生きと仕事している男が女も変えるんだよね。
アダムはアダムだったけど最後のライブシーンの彼女が去って行ったのを知った時の表情は非常に良かった。
ただ、中間部分でなんとなくもたついている感じで集中力が途切れた。それが残念。
リズムを刻む銀幕
BGMとストーリーがここまでシンクロしてる映画は無かったと思う。自然と足がリズムを取ってしまっている。周りに大変迷惑掛けてしまったと反省するほど・・・
主役の女性の常に前向きな姿勢は閉口だけど、でもたまにはこういう映画もいい。
菊池成孔が薦めただけはある。
バンドはやっぱりイイ。オトナの青春! キーラナイトレイのイジワル笑...
バンドはやっぱりイイ。オトナの青春!
キーラナイトレイのイジワル笑顔にきゅんきゅんしてしまう。マークラファロはどうしようもないオヤジだけど、本気出したらすごいぞ。マルーン5アダムレヴィーンは、幸せになっちゃダメ。
そうだ、最後はぜーんぶ捨ててしまえ!あースッキリした。
また観たい!観る‼︎
彼氏が作った曲で浮気に気づくシーンは、激しく共感!わたし自身、作曲するわけでもないのに笑
でも、それぐらい音楽が身近にあって、ライフスタイルに溶け込んでるのは同じだな〜。
否定を肯定に変えるチカラ、新しいものを生み出すエネルギーに溢れる素晴らしいSTORYでした
もう1つの「あの頃ペニー・レインと」
上映時間の110分という長さを感じない素晴らしい映画でした。本厚木まで出張した甲斐がありました。
イギリスからニューヨークへとやって来たシンガーソングライターのグレタは、恋人デイブに裏切られ失意のままライブハウスで歌っていたところを、落ち目の音楽プロデューサー、ダンに見出される、という話です。
都会で誰にも相手にされていないと感じたときの孤独とか、恋人との関係は絶対と信じていたのに長く続かない(特に片方が商業的に成功した場合)とか、音楽で人とつながれることの大きな喜びとか。
ミュージシャンあるある、みたいなストーリーなんですけど、痛いほど気持ちが伝わってきます。
「あの頃のペニー・レインと」と同じく、これから何度も見返したいです。
サントラも買っちゃいました。
DVD出たら、みなさんも、是非見てください。
楽しくてきれい
普段そこまで音楽に囲まれて生活している身ではないが故に、うまく作品に移入していけるかと不安に思ったのですが、この作品の最大の主軸は、音楽を通してそれぞれがどん底から前向きに進んでいくという明るいテーマであって、それをうまいこと没入していける形で描かれています。
アルバム作りのシーンはやっぱり観ていて楽しい。欲を言えばもっと見たかった。
淀みのないきれいな感覚にさせられる作品でした!
最高だったところ箇条書き
キーラナイトレイの歌声がキュート
シンプルなファッションもキュート
バーでアレンジが聴こえていくところ
バンドのメンバーを集めていくところ
友達がいいやつ(美味しくなーれ)
お互いのプレイリストをシェアしながらタイムズスクエアを散歩するシーン
音楽があればなんてことない日常風景も輝きだす、っていうようなセリフ
屋上での録音シーン、娘のギター
元彼が悪い奴にならないところ
元彼がライブに来てほしい理由が、君の作った曲でみんなが楽しんでいるところを見て欲しいからだというところ
2人のなんともいえない関係
音を作る、奏でる、歌を歌う歓びに溢れた作品。
兎にも角にも演奏場面が楽しい。
NYの街角を舞台に寄せ集めメンバーが作り上げる音楽。
グレタを演じるキーラ・ナイトレイの歌声も良く、紡がれる音が声が気持ちを高揚させる。
技術的な巧さは分からないが溢れる創造の、表現の歓びは十二分に伝わる。
モノ作りを題材の一つとした作品として、作り手側が意図した試みは大成功していると思います。
また登場人物達の交流、関係性の変化も楽しい。
失意の底にいたグレタとダンが半ば想い出作りのために始めたレコーディング。
周りの人間の支援を改めて意識しつつレコーディングは進む。
レコーディングの回を重ねるに従い結束が強くなり互いに互いを気遣うように。
チーム感が強くなっている、その過程は観ていて嬉しくなる過程でした。
話の展開も良かった。
自身が抱える問題に真剣に向き合った末に出された結論の絶妙さ。
決して易きに流れず、これまでの展開を踏まえた帰着に。
一抹の矛盾した気持ちを抱えつつもスッと肚落ちする。
結論が出される過程も含めて丁寧で誠実な作りだと感じました。
音を作る、奏でる、歌を歌う歓びに溢れた本作。
音楽の楽しさとは裏腹に歌詞は恨み節。
そんなアベコベ、違和感も楽しい作品でした。
観れば楽しいのだから、皆、観ればいい。
オススメです。
鳥肌が立った!
元カレのコンサートに行き、彼女のために歌う姿を見つめるキーラ・ナイトレイ。
その表情が笑顔から寂しげに変わる。
その瞬間、主人公のことを想っていると感じ、鳥肌が立った。
会場から出た彼女は、きっと彼の元に向かうのだろうと思ったのだが、
そうではなかった。
妻との間をとりなし、自らは新な道を歩み始める。
心に温かいものが広がり、わずかな心地よい痛みが残った。
至福の一時だった。
序盤はやや冗長に感じた。
2人がどん底に落ちてしまう過程はもっとさらりと流して、
そこから上がっていくところを詳しく描いてくれた方がいい。
そうすれば、主人公の妻とヒロインを巡る状況なども、
もっと深く掘り下げられたのではないだろうか。
そこの部分で-0.5。
その他は、ほぼ完璧!
ミュージカル的な作品はあまり好きではないが、
この作品では非常に音楽が効果的で、思わず指でリズムをとってしまった。
アレンジでこんなにも曲の印象が変わるのね!とも感じだ。
時にアーティストなる方々が出すアコースティックバージョンに違和感があるのは、
これなのね!と今更ながら気づいた。
主人公とヒロインがくっつきそうだったり(サイコー)
ヒロインが元カレとよりを戻しそうだったり(サイテー)
やきもきさせられた。
忘れられない作品となった。
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