ゴーン・ガールのレビュー・感想・評価
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おっかねぇ!
天才的な、というべきか、病的なというべきか、被害者を演じることに取りつかれた女をうかつにも女房にしてしまったがための、ダンナの悲劇の話です。
男って、鈍感だから、ここまで追い込まれないと気が付かないのだよ。
このダンナの気持ち、痛いほどにわかります。
映画を見ていて、身の置き所がなかったです。
しかしながら、この女房の中に潜む狂気は、他人ごとではなく、私の中にも、おそらく誰の中にも多かれ少なかれ存在している、きっと人間の原性とでもいうべき思考経路の延長線上にある狂気なので、とりわけおっかないサスペンスに仕上がったのだと思います。
いや、ほんと、おっかないよ!
ps.双子の妹役のキャリー・クーン。凄い演技で観客の心を救ってくれるのだけど、もしかしてメジャーデビューだったりしたのかな。だとすると、凄いです。
すごい後味の作品。
これはなかなかにスゴイ作品。
後々名作と呼ばれるレベル。
ストーリーが2転3転するところも面白いが、その都度アジャストする登場人物(・・というか奥さん)、そしてこの役を演じられるこの女優さんが本当にスゴイ。そして怖い。
最後も救いがあるのか無いのか微妙。。
強烈な後味&印象が残る作品です。
終始先の読めない展開で面白かった
本当に先が読めないまさかの展開だらけでビックリした‼️
ベンアフレック悪いやつやなと話が進んでいくが、なんとなく背伸びして、無理してしまう感じ、自分にも当てはまるなと思い、少し恥ずかしくなると共に可愛そうに思えてしまった。
てか、ベンアフレックほどアホイケメンが似合う奴いねえと思った笑
後ろめたい気持ちがある男性👨が見ると、ホラー映画🧟になる。
完全に妻の手の上で転がされている夫の話。
不仲のカップルには、視聴を勧めない。
結末を予想できたら、どんなひねくれ物なのかと思うほど、面白い。
まさかの展開にビックリ👀
マインドコントロール合戦
計算高い最恐サイコパス悪女vs不器用で場違いな空気読めない男のスリラー。
相手を自分のものにしようとマインドコントロールしたり、嫉妬深い愛情だったりと文字通り「ドロドロ」
しかもドロドロサスペンスは展開が中だるみしがちだが、この作品は最初に魅力的な謎を提示し、中盤で首謀者の思惑が判明すると一切の油断を許さない展開。
そして後半からは怒涛の展開で画面に釘付け。
スリラーに必要な要素をコンプリートしている。
しかし、これ作品は単にサスペンススリラーだけではない。
自分的にブラックコメディーでもあると感じた。
夫婦間の互いを傷つけ合う関係や、次から次に出てくる下品なワード。そして何より、報道によってコロコロと立場を変える世間の批判。
まるでポンジュノ監督の作品を観てるかのように黒すぎるブラックコメディーだ。
本当に大切なものはいつも 失って初めてわかる
2019年11月23日
#ゴーン・ガール 鑑賞
間抜けでお人好しな男を演じたら、#ベン・アフレック の右に出るものはいない。
でも、この映画の魅力は、#ロザムンド・パイク の美貌!彼女なら騙されてもいい!
#ロザムンド・パイク#ベン・アフレック
ケツアゴ封じ
まさかこの映画でケツアゴ封じ(by ロンブー敦)が見れるとは思わなかった。しかもそれが、結構重要な意味があるなんて。
序盤は、ゆったりとした展開だがなにやら不穏な雰囲気が、音楽のせいもあるのかな。エイミーが失踪してから怒涛の展開で、二転三転してスリル満点の内容で、148分の時間はあっと言う間だった。原作読んでいないけど、よく出来てるよね。
ケツアゴのベン・アフレックは、顔しか取り柄がないバカのイケメンにぴったり。僕がエイミーの親でもやっぱり反対するね。稼ぎが少ないのに浮気しそう。とはいえ、エイミーのぶっ飛びサイコぶりには、ホラー映画といっていいほど。絶対、かかわりたくない。
妻殺し容疑専門の弁護士には、笑った。ある意味、道徳よりも職業倫理に忠実でおもしろい。アメリカには、ほんとにいそう。
さすが鬼才、デヴィット・フィンチャー監督
一言。「え?ほらね、は?マジ!」。
2014年公開時に話題&ヒットしたし、ベンアフ兄さん主演。
だけど、尺が約2時間半なのと。何となく「嫌な予感」がしてずっと見逃してました。
◎よかった点◎
・子供の頃から作家である親の作品のモデルになっていて、なおかつスレンダー美女。
そんな人気者・エイミーが失踪、か?。
メディアも食いついてくるワイドショー的な展開に、見ている方もズンズンのめり込みます。
美人ってだけで、みんなが心配するって。あるある。
・家に残された妻の痕迹。サスペンスチックに進む中で、女刑事曰く「何もかもが不自然」。
後半わかっていく夫と妻の「裏の顔」。
「ちょい待て、どっちもcrazyすぎる」。OH MY GOD。
・と思わせて、その計画がボロを出していく終盤。
「ほれ見たことか」と思ったけど。そんな簡単に終わらなかった。
○○○(ネタバレ省略、男or女どちらか)の裏切られた復讐は、怖いのよ。
△イマイチな点△
・R15+指定、イヤミス感満載。ここが「絶対苦手」な人は、見ない方がいい。
心臓に悪いわ〜。
さすが「セブン」(ブラピ&M・フリーマン)の鬼才デヴィット・フィンチャー監督。
頭をガツンと叩かれた、久しぶりの衝撃作でした。
⭐️マーカー・ワード⭐️
「それが、結婚よ」by妻
ダメなベンアフレック
ベンアフレックってダメな役が似合いますよね。
最近ではバットマンのイメージも強いかとも思いますが、僕としてはダメな役がとてもお似合いで、今回もハマり役だと思います。
デビットフィンチャーらしい飽きさせない展開。
最後もフィンチャーらしいと思いました。
映画は約2時間半ほどと長めですが、とても面白くあっという間に終わってしまいました。
またダメなベンアフレック見たいなぁ。
ロザムンド・パイク振り返った表情、目つきが、、
ロザムンド・パイクの演技、表情
演出、ストーリー、音楽、文句のつけどころのない。
「妻のことを考えるとき、いつも思い出すのは彼女の後頭部だ。かわいらしい頭蓋骨を砕き、脳を取り出して、答えを知りたいと考える。結婚における最も重要な疑問の答えだ。何を考えているのか?何を感じているのか?互いに対して何をしてきたか?」
この同じシーンが冒頭とラストに流れるのだが、最初と最後では全く意味合いが違って感じてしまう。
独身でよかった(笑)
妻のエイミーに何があったのか、エイミーの視点とナレーションで描かれる中盤からが面白かったです! 僕もお金を貯めて消え去りたいと少しだけ思いました。 結婚してなくてよかったとも思いましたが、たとえ怖い女性を描いていても「悪いのは男」なんでしょうから、 腹立たしさもありましたが。
現実の女はもっと怖くて卑怯で残忍です
現実見てきた女性は、この映画より、もっと嘘つきで残酷で冷酷で周到で徹底していました。
それより軽いもの見せられても、個人的にどうかなと思うのです。
ちょっと先のこと考えない人が主人公というところが映画的ではありました。
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