天才スピヴェットのレビュー・感想・評価
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これは親と子の物語だったのか
とにかく美しい画
田舎町からどんどん都会になってく過程での、あの画はとても綺麗だった
あとたまに入る演出がかわいかった。
最後にお父さんが出てくるシーンは、リトルミスサンシャインを思い出した。
親が取り返しに来る感じが、胸熱。
性格が似てる母と主人公、そして父と弟。その関係性が主人公を苦しめてるのかなと思った。母の理解がスピヴェットを支えてるんだと最後に気づく。
あんな小さな体でいろいろ考えて、重いものを背負って、旅をする彼を見ていたくなる。
心あたたまる話でよかった。それにしても天才はすごいと思った。発表会...
心あたたまる話でよかった。それにしても天才はすごいと思った。発表会に行くまでにいろいろな人に会っていくってところがすきだったな。特にすきなのはホットドッグを買うシーンかな。おもしろかった。
10歳の男の子が家出でアメリカ横断する冒険物語でもあるし、家族愛の...
10歳の男の子が家出でアメリカ横断する冒険物語でもあるし、家族愛の話でもある。わりとコメディ強い。
ホットドック屋さんのおばさんがすき。
天才だから旅先のハプニングもクールに対応していくんだけど、10歳らしい子供っぽい感じ…柔らかい部分があって甘えたり寂しくなったりするところがいい。でも強いよね。自分ならあばら折れたらギャン泣きする。で、最後まで名前覚えられない。スピヴェット言いづらい。すずめと松の木のシーンが好きだなあ。
コメディ要素が強い
真ん中でだれて、2日に分けて観た。レビューも多いし期待作品なんだろうけど、「ペイフォワード」とか「ものすごくうるさくて〜」が好きな私としてはコメディ要素が多すぎて、あんまり面白くなかった。
きっとムーンライズキングダムが好きな人はこの映画も好きなんだろう。
可愛い天才!
スピヴェットが可愛い!!
それだけで、観る価値のある映画。
ジャン=ピエール・ジュネ監督の作品らしく、素敵な仕掛けがたくさんあったことと、出てくる登場人物が素敵。
観終わった後に、心が温かくなりました。
ジュネの撮るアメリカと子ども
ジャン=ピエール・ジュネが撮るアメリカは美しいすがたでした。まず単純に景色が。大自然も都会も武骨な貨物ターミナルも。
そして子どもたち。いつも寂しげで必死で。主人公のT.Sの繊細さと生きていくちからは、もう大人になっちゃったはずの心にもちゃんと届きました。
子供は子供
そんな作品、アメリカの平均的な家族に少し天才友達いう要素を取り入れて 家族の日常を切り取ったようなストーリー 、頭の固い小学校の先生のような人がいるから 才能は潰されていくんだな帽子きっと。
キレイな童話
賢しい子供が好きなので見た。スピヴェット君は賢い中にユーモアがあってキュート。
スピヴェット家の会話に自立しようとする個人でありながらも、家族である''他者''を受け入れる姿勢を感じて心地よかった。その埋められない隙間を慈しむようにすら思えてスピヴェット家が好きになった。
嫌だ味の無い天才スピヴェットの成長譚に胸熱!!!
「ものすごくうるさくて、ありえないくらいくらい近い」の主人公+「ムーンライトキングダム」の主人公をさらに科学的に賢くしたようなT.Sスピヴェットが自身が発明した永久運動の機械の科学賞を受賞しに行くために自身が住む田舎から都会に旅する冒険映画であり、10歳の少年(と家族)が弟の死に対する自身の罪の意識と喪失感を乗り越える物語。
すでに天才であるT.Sスピヴェットは冒険の過程でのピンチもクールかつエレガントに対処するのだが、それでも彼は10歳の少年であり、心が柔らかく弱いところや甘えたいところがチラチラ見える。
それを見るだに涙なしでは観れないですよ。
もう最高!!
キッチュかつロマンチックな美術もかわいいし、脇を固める「イカれた」キャラが立ちまくりの家族、ユーモアな心理描写も最高!!
クライマックスの帽子をかぶるシーンには親指立てまくりでした!!
天才でも個性的な家族と関係を再構築するのは大変だし、やっぱりなんだ...
天才でも個性的な家族と関係を再構築するのは大変だし、やっぱりなんだかんだ子供。いろんな人がいて、いろんな経験もするけど、コミュニケーションをきちんととって、とりあえず受け止めよ、っていうロードムービーなのかな。普通のヘレナボムカーターを初めて見てすごい違和感 笑
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