無人地帯

劇場公開日:

解説

「映画は生きものの記録である 土本典昭の仕事」の藤原敏史監督が、2011年3月に起きた福島第一原発事故直後の福島を捉えたドキュメンタリー。避難命令が出され無人地帯となった20キロ圏内の風景と、その周辺地域で暮らし続ける人々の姿、さらに20キロ圏外でありながら避難の期日が迫った飯舘村の様子を通し、福島の真実を浮き彫りにする。アトム・エゴヤン監督の公私にわたるパートナーとして知られる女優アルシネ・カーンジャンがナレーションを担当。ベルリン国際映画祭をはじめとする世界各地の映画祭に出品された。特集上映「連帯、そして再生 福島」の1作品として、イ・ホンギ監督作「福島の未来 0.23μSv」とともに上映。

2012年製作/105分/日本・フランス合作
配給:シグロ
劇場公開日:2014年2月1日

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