真夜中の五分前

劇場公開日:2014年12月27日

真夜中の五分前

解説・あらすじ

「世界の中心で、愛をさけぶ」「今度は愛妻家」の行定勲監督が、本多孝好のベストセラー小説を映画化した日中合作の恋愛ミステリー。時計修理工の青年リョウは、知りあったばかりの美女ルオランから、彼女の双子の妹ルーメイへの婚約祝いのプレゼント選びを手伝って欲しいと頼まれる。魅力的なルオランにひかれるリョウだったが、ルオランはルーメイの婚約者ティエルンを愛しており、大切な妹への嫉妬心に悩んでいた。リョウはそんなルオランの気持ちを優しく受けとめることで少しずつ彼女との距離を縮めていくが、ルオランとルーメイが旅先で事故に遭ってしまう。三浦春馬が主演を務め、「ドラゴン・コップス 微笑捜査線」の中国人女優リウ・シーシーが双子のヒロインを1人2役で演じる。双子の妹の婚約者役に「台北の朝、僕は恋をする」などで知られる台湾の人気俳優ジョセフ・チャン。

2014年製作/129分/G/日本・中国合作
配給:東映
劇場公開日:2014年12月27日

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(C)2014 “Five Minutes to Tomorrow” Film Partners

映画レビュー

3.5 【”一卵性双生児美人姉妹の見分け方。”美しく切なく儚くミステリアスなラヴストーリー。】

2025年8月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

■上海の古い時計店で時計修理工をする良(三浦春馬)は、ルオラン(リウ・シーシー)という美しい女性と行きつけのプールで出会い、彼女の双子の妹・ルーメイ(リウ・シーシー:二役)とその婚約者ティエルン(チャン・シャオチュアン)に渡すプレゼント探しに付きあうことになる。
 親しくになるにつれ、良はルオランに惹かれるが、ルオランは妹ルーメイの婚約者ティエルンに思いを寄せていた。

◆感想

・行定勲監督は、あんな顔をして(スイマセン)結構ロマンチストである。偶に今作の様な美しき映画を作る。

・今作では、矢張り透明感ある三浦春馬さんの存在感が図抜けてる。何処か儚い風情と哀しみを漂わせつつ、美しいフォームでクロールで泳ぐ引き締まった身体。

・又、リウ・シーシーも二役をミステリアスに演じている。物語構成は、可なり原作に忠実であるが、画の美しさは近年の邦画と比較しても比類がない。

<海外から生きて戻ったのが、どちらかは彼女がプールで泳げない姿を見れば、一目瞭然であるが、今作の主眼はそこではない。
 5分前でもなく、5分後でもなく、今を生きる大切さを描いた美しく切なく儚くミステリアスなラヴストーリーなのである。>

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NOBU

2.0 ごめんなさい。1.5倍速で観ました。

2024年3月26日
PCから投稿

あまりにもスローテンポだったので、速めてみましたが、全く違和感が無かった。
不思議でけだるい感じは1.5倍でも楽しめましたよ。
でも、ひとつ気になるのは、姉妹での旅行中に既に良への決別をしていたということ。
だとすると事故は偶然なのでしょうか。

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ビン棒

3.5 う〜ん

2023年8月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
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りか

3.5 美しい

2023年8月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

中国語、海外ロケ、春馬くん大変だっただろうなと思います。
リウさんのミステリアスな感じもどっちなのかなと引き込まれていく話の展開も楽しめました。
でもこれが全編中国語でなければならない意味は申し訳ないけど私にはよくわからなかったです。

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mitsuba635