正しく忘れる

劇場公開日:

正しく忘れる

解説

つらい過去を抱える女性の苦悩と再生を、「USB」の小野まりえと「ヒミズ」の染谷将太共演で描いた人間ドラマ。5年前に父を自殺で亡くした春子。ある朝、父が今にも死にそうな夢を見た彼女は、それまで蓋をしてきた5年間の記憶をよみがえらせていく。父の死後に宝くじで大金を当てた彼女は、その大金があれば父は自殺しなくてよかったという思いから、罪悪感を抱えつづけていた。トラウマを抱える人々が集まる「安住の会」に通う春子は、そこで出会った青年・幸雄が起こした事件に巻きこまれていく。一方、春子には同じく「安住の会」出身の恋人・連太郎がいたが、小説家志望の連太郎が書いた原稿を見て彼の本質を知ってしまう。監督は「一秒の温度」でPFFアワード2009のグランプリ&観客賞をダブル受賞した井上真行。

2010年製作/90分/日本
配給:TOブックス
劇場公開日:2014年5月24日

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映画レビュー

2.0退屈

2022年10月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

年次と共に亡くなった家族への想いが薄れていく‥それは忘れてるんじゃなくて、次に進むということ。お母さんも決して忘れたわけではないし、兄も普通の反応だと思う。その意味では彼女は真面目であり、変わり者である。宝くじに当たる必要があるのかと思うが、まあ本人が納得できたならいいのかな。

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いつこ

3.5カチッとした話かと思ってたが実際観たら違った

2014年5月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

たぶん撮影現場での音声をそのままなのかな、ってシーンが多く、聞き取りにくいセリフもかなりあったけどそれを差し引いても臨場感が出てよかった。
後半のテンポアップが心地よい

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らっこおやじ