ジュラシック・ワールドのレビュー・感想・評価
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『1』以降では薄くなった要素を見事に復活させた!
歯止めという言葉をまるで覚えない人間たち、ホイホイと釣られていく人間たちの好奇心。『1』はそこから招いた末路を恐ろしく描きながら、エンタメを忘れない、とにかく見事な作品でした。
ただ『ロスト・ワールド』ではそれがある種のギャグに下がって(あれはあれで嫌いじゃないけど、後半がほぼ『キング・コング』)。『Ⅲ』は擁護不能なぐらいにお粗末な出来映えすぎて、今回の新作には期待半分不安半分。おまけに町山智浩さんのコメントも聞いていたので、自分は楽しくみられるのか、かなり心配していました。
そしたら見事に裏切りました!『1』以来の大スケール、自然を支配できる自惚れ。皮肉な視点が人間ドラマとアクション場面を映えさせるし、旧3部作にはない「パーク開園」模様が見れた。あれだけでこういう景色になるのかーと満足できたし、非常事態レベルがもう旧シリーズの何十倍。
打開の鍵はT—レックスとオーウェン率いるラプトルチーム。特にブルーは台詞も無いのに伝わるものが伝わってきて、オーウェンとの信頼にも説得力がちゃんとあった。1作ごとにラプトルとの関係性は変わって来たけど、今回でいよいよ味方に転じるなんて、熱すぎる!
中でもクライマックスの大決戦は凄かった。ブルーと王者T—レックスがインドミナスに挑む場面は、『AVP』での初陣を思い出してゾクゾクしたし、あんな燃えるタッグマッチを仕込むだなんて粋すぎる!
1作目の技術に対する警鐘要素は控えめだけど、見事なスペクタクル映画に仕上がってるのは間違いなし!夏の『炎の王国』もスクリーンで見たいなあ!
恐竜をないがしろにしすぎ
1作目ジュラシック・パークは私が映画好きになったきっかけであり言うまでもなく映画界の宝です。その他のスピルバーグ作品は苦手なので監督贔屓ではありません。
期待して公開初日に鑑賞しました。
今日までレビュー書く意欲も起きない程の駄作です。
内容含め本編の映像が断片的にしか思い出せません。
映像は言うまでもなくきれいで迫力があります。でも恐竜の動きが不自然です。
なんか関節がクネクネしなやかすぎ。恐竜をホラー映画のクリーチャーがわりにしてます?
設定は無理がなくつまらないわけないのに。
現代的なパークで集客のためアトラクションを用意し研究機関も併設。調教師もいる。
なのにつまらない。
。
主人公の調教師は捕食されないためにラプトルのリーダーとして調教しています。
調教できるのは現実味がある。だけどインドミナスレックスについていったラプトル達が戻ってるくとか人間のご都合主義で呆れる。どんどん犠牲になっていくのがかわいそうです。
1作目のティラノサウルスが主人公ピンチの際に偶然ラプトルを攻撃するとか、タイミングよすぎなのはこのシリーズの鉄板ですが、上のシーンは人間のエゴ丸出しで気持ち悪い。
科学者も兄弟もありえない行動ばかり。ジュラシックシリーズお決まりのイライラさせられる子供と大人が今まで以上に出てきます。
なーんにも残らない映画。
炎の王国が公開されますが監督が変わったので少し期待していますが同じ感想になる気がする。
★0.5は好きな役者がたくさんでていたから。ただそれだけ。
2018-70
復活上映やー✨
とまあ先週から鼻息荒かったんですが、胃腸風邪を患い、いつOPPが発動するかわからない状況で4DXなんてテロすぎて、
ようやっと観に行ってきました。
ちなみに個人的に4DX食わず嫌いなため、初めてを捧げてきました。
(結果、ビビり芸人には向かない。水は最初の一撃で懲りたからオフってたけど、目の検査みたいな風、あれやだ(笑)あと脅かしてくるから観客同士で喋ってたりして、うざい。わたしはもーいーや😅)
映画の話に戻すと、いつだって動物は人間のエゴの対象だよなぁと。
無理やり改造されて、体に異物突っ込まれて、逃げたいだけなのに、かわいそう。
迫力はある。でもストーリーは普通。
意外にストーリー性があった『ランペイジ』のほうがわたしは好き。
予告編だけ見てると、次回作のほうがストーリーに期待が持てます。
あと、ちっちゃい恐竜ちゃんたちが可愛い。
ブライス姉さんはややうざい(笑)
大体こーゆう作品のヒロインってハイヒールで走らされるよね。仕事場にスニーカー置いときなって。
シリーズは全く見たことなく、ユニバでしか知らなかったのですが、全然ついていけます。
気になる方は復活上映まだやってますので、是非。
どっちかっていうとIMAXで見たかったな。
ラストの恐竜対決だけあがった
・球体の移動マシンで恐竜サッカーは笑った
・ラストのまさに「恐竜には恐竜をぶつけんだよ!」を表した復活のT-レックスは見応えあった
・人があっけなく死ぬのは相変わらずだった
・人間が飼い慣らした恐竜が親を選ぶとことか、最後に水中からでっかい恐竜がかっさらうとこが印象に残った
陸海空の
アメリカを象徴?
久しぶりのシリーズ最新作。近年のシリーズ作品ユニバース化への便乗かもしれないが、シリーズ最新作としても新たな第一章としても本作が最も輝いている。
第三作目にハマっていた私は当時小学生だったが、こうやって最新作が製作されると映像の進歩を直に感じているようでどこか嬉しく思う。しかし本作では恐竜のほとんどがCGだったのが少し残念。もう少しスピルバーグ監督の意思を継いで欲しかった。キャスト陣は文句の付け所がなく、次回作では更に絡んで来そうな余韻を残してくれていたりもして良い。
1つ言うとすれば、結局やってることは同じだと言うこと。進歩してないと言えば進歩していない。あれだけの犠牲者を生んだ(街にも来たし)事件があったのに管理が甘すぎではないか。恐竜を甦らせるだけじゃ満足できず、ハイブリッドの新種まで創ってるし。新種はダメだろう。新種は。しかし、そいつを蹴散らしてくれるのがこいつらなのか!と気付いた時は胸が踊る思いだった。
続編は今までとは違うテイストの作品に感じるが、また違った楽しさを味わえそうだ。今後に期待したい。
だがまたしばらくしてパークが開園したら今度こそ呆れるだろう。
ジャイロスフィア
馬鹿なアメリカ映画
私はこの映画を観てとても驚きました!!
ジュラシックパークの続編を観に行ったつもりがなんとほとんど恐竜が出なかったのです。
かわりに出てきたのがローランドエメリッヒゴジラに出てきそうなギザギザした大トカゲでこいつのシーンが大半を占めてたのです!!
そしてこいつはそもそも恐竜でなく姿を消したり、体温調整したりする中途半端で出来の悪い怪獣だったのです。
どうやら私は恐竜映画でなく恐竜版プレデターを観てしまったようです。
そしてこの人間の業によって生み出された憐れな生物を人間達がよってたかって殺そうとするのです。
結局どうすることもできなかった人間達は恐竜を使い、戦わせて自分達は仲良くハッピーエンドとなるのです。
なんて出来の悪い脚本でしょうか。
人間達が犯した罪を恐竜に転嫁させモノ扱いにするなんて
第一、大トカゲは恐竜達によってたかって殺されるべきだったのでしょうか。
こいつこそが一番救われるべきだったのではないでしょうか。
なぜ愚かなクレアおばさんが生き残るのでしょうか。
そもそも製作陣は気づいているのでしょうか。
太古の昔に存在しなかった生き物が出てきても何のロマンもないということに。
なぜ大トカゲを出しておいて恐竜映画だと言えるのでしょうか。
ネタ切れでしょうか。
恐竜版プレデターを作りたいならプレデターの映画でやるべきではないでしょうか。
こんな頭の悪いアメリカ映画が最高傑作なわけありません。
ジュラシックパークシリーズの足元にも及ばないしシリーズに泥を塗った作品です。
この恐竜バトル映画を楽しめるのは脳みそが空っぽで普段何も考えてない人達だけです。
物語の進歩が見られない
総合:60点 ( ストーリー:20点|キャスト:65点|演出:60点|ビジュアル:85点|音楽:70点 )
第一作から20年もたって殆ど同じ内容の物語にはかなりがっかりした。さらに、小型肉食竜が何故か命懸けで巨大恐竜を襲ったり、ティラノサウルスは解放された途端にインドミナスと勝負を開始したりして、恐竜の動きがまるで人間の都合のまま、というよりも映画制作側の都合の良いようになっているのには呆れはてる。
映像は相変わらず良い。ただしこんなちゃちな物語では、せっかくの迫力のある映像も嘘っぽく見えて質感が下がる。ああそこでこの恐竜が人間のために動いてくれているのねという視線で観ていた。
迫力ある映画
迫力ある映画でした。 基本的には、 恐竜パニック映画に分類されます。 つまり、 [ジュラシック・パークI] [ジュラシック・パークII] [ジュラシック・パークIII] [ジュラシック・アイランド] [ロスト・ワールド ジュラシック・パーク] などの一種です。 しかし、 内容は非常に面白く、 いい意味で期待を裏切ってくれました。 前半はテーマ パークの観覧シーンなどが中心で、 後半は恐竜パニックです。 前述したとおり、 このような恐竜パニック映画は乱造されており、 今更 珍しくありません。 しかし、 今作は [恐竜から逃げ回る] だけでなく、 [恐竜を倒す事] も並行して試みています。 そのため、 ストーリーに奥行きが生まれ、 視聴者が より一層 引きつけられるようになっています。 前に みた [ジュラシック・パーク] よりも 遥かに面白かったです。 まあ、 20年前の映画と比較するのは フェアでないかもしれませんが。
ただし、 (ジュラシック・パーク同様に) 映画の中で [誰が死に、 誰が生き残るか] は、 序盤で全部 見当がついてしまいます。 それが つまらない要素の一つです。 死ぬのは毎回 同じで、 偉そうな態度の人、 不細工づらの人、 です。 ハンサムな人は (態度が横柄でも) 絶対に生き残りますし、 女子供は死にません。 [絶対に生き残る人] が必死に逃げ回っているシーンを見せられても興奮しません。 このあたりを改善してもらえると嬉しいのですが。
ちなみに、 前作同様、 今回も テーマ パークが危険に陥った原因は従業員です。 恐竜のテーマ パークや動物園や原発じたいが危険なのでは ありません。
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