STAND BY ME ドラえもんのレビュー・感想・評価
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感想
久々に見る価値のない映画。
僕は現在20台中盤なので、小学生の頃は大山のぶ代さんのシャガレ声を聞いて育った世代です。なので、現在のドラえもんは認めたくないというか、ドラえもんは大山のぶ代さんしか聞きたくないと思ってました。そんなマイナスイメージからの鑑賞でしたが、見てみると違和感を感じない物です。これは3Dで描かれたキャラクターの新デザインにも言える事ですが、声も見た目も以前より可愛くなってると思いました。
コレに関しての善し悪しの判断は難しいですが、少し可愛すぎる。ジャイアンもジャイ子もとんでもなくかわいい。しずかちゃんの大人版なんて、もうとんでもない可愛さです。ですです。
前置き長くなりました。。
この映画はなんで3Dなんでしょう?まったく意味を感じません。
スカートめくりのスロー映像はマイケルベイオマージュか何かでしょう。まったく意味が分からない。
話も、別にって感じですよね。
だって見た事ある話だし。
これはドラえもんの全てを否定するようで悪いんですが、のび太とドラえもんは、失敗から何も学ばない。いろいろな道具で運動音痴を克服したり勉強が出来るようになっていく。しずかちゃんの心まで道具を駆使して摑み取ろうとする。けどそれはやっぱり卑怯みたいになって、未来世界をカンニングして心を落ち着かせるみたいな。だったら最初からそのやり方をすればイイと思うし、なによりドラえもんとしては手っ取り早く結果を出せば早々に未来へ帰還できるワケだからね。こーゆー考えはかなり理屈っぽくて馬鹿馬鹿しいけど、のび太とドラえもんは本当にバカだな〜ってのは自分が子供の頃には深く感じなかったので、この歳になって確認できた事は大きな収穫な気がする。
細かいけどあとは、引き出しから現れたドラえもんに驚きつつノビ太と同居が決定した晩のシーン。次のシーンで、しずかちゃんとドラえもんが空き地で仲良さそうにケラケラ笑ってやがる。雑な作りだね。笑
タイトルをスタンドなんちゃらにするとか、3D映像にするとか、頑張ってオトナ向けにしてるのは分かるけど、「すべての子供経験者」特に幼少期にリアルタイムでドラえもんに触れてきた子供経験者をナメ腐ってバカにしてるとしか思えない。この仕上がりでドラ泣きとやらをする人なんているんですか?誰が作ったのか知らねえけど、全ての作品を見直してから作り直せと言いたい。
本当に久々に見る価値の無い映画に出会った。
劇場鑑賞でこんなにもつまらない映画は「劇場版ATARU」以来です。
しずかちゃん凄く優しい子
感動しました!
大人になってもう一度みたい
泣けない…
素晴らしい
おもしろかったけれど…
全体を通して、ドラえもんやその他のキャラクターが町を立体的に動き回る、というのが何より良かったです。平面的なアニメではわからなかったキャラクターたちのスケールがようやくわかった気がしました。ドラえもんのしぐさがとてもかわいかったです。漫画では表現されていないキャラクターたちの動き方は新鮮でした。また、原作やアニメでは度々目にしたシーン(のび太が殴られたり、しずかちゃんがお風呂に入ってたり)も映像化するとなかなか際どいものだなぁと思いました(笑)。
ストーリーも、わかりやすくありがちではあるものの、おもしろかったです。
とはいえ、原作にはないセワシのドラえもんへの「プログラミング」や、原作のシーンをちょこちょこ変えて繋ぎ合わせて使っているところには、どうしても違和感がありました。まずプログラミングに関しては、わざわざ設定を追加する必要はなかったと思います 。
また、どうせ原作を変えるならば、まるきりオリジナルの脚本を書けばよかったのではないかと思いました。
これでは、原作を都合よく改変して並べかえただけでは?と感じてしまいました。
原作では、のび太くんはもっと不器用でバカで怠け者で、ドラえもんはもっと心配性で優しいです。この映画だけを見て「ドラえもんってこういうものか」と思われてしまうと悲しいかな、という感じでした。
わかっていても泣ける映画
まだまだ君が必要なんだよ、ドラえもん
子供の頃、僕は逆上がりができなかった。
子供の頃、僕は自転車に乗れなかった。
子供の頃、僕の家のトイレは水洗じゃなかった。
子供の頃、僕はいくじなしで、泣いてばかりいた。
ジャイアンのような「いじめっ子」にはいじめられなかったけど、のび太君の気持ちはよく分かった。
出来損ないの僕を助けてくれる、理想の相棒。
もし、そんな夢が叶えられるとしたら、きっとそれは
お腹の四次元ポケットから、何でも出してくれる、
未来から来たねこ型ロボット。
「ドラえもん」にちがいない。本作は十分大人の鑑賞に堪えうる。
のみならず、子供だった頃の自分に、ドラえもんが「タイムマシン」をつかって時空を飛び越えてくれるみたいだ。
誰もが一度はあこがれた「タケコプター」
あれをつけて空を飛べたら、どんなに気持ちいいだろう!
その夢は2014年の夏、映画館で実現する。
本作は余分にお金を払ってでも3Dで鑑賞した方がいい。タケコプターで空を飛ぶスイスイ感は、実に気持ちいいものである。
他にも、おなじみの「どこでもドア」や「タイムマシン」「暗記パン」などが次々登場する。鑑賞した劇場の観客は大半が子供たち。みんな「ドラえもん」の時空間に引込まれてゆく様子が伝わってきた。
日本の「マンガ」キャラクターたちは、手塚治虫の「鉄腕アトム」を筆頭に、赤塚不二夫、藤子不二雄など半世紀ちかく経っても、まだ生命力を失っていない。特に子供たちだけでなく、大人にまで絶大な人気を誇るのが「ドラえもん」なのだ。藤子不二雄氏の造形は「オバケのQ太郎」をはじめとして実にシンプルである。これ以上削ぎ落とせない、ギリギリの単純な線描でキャラクターが成り立っている。
それが今回、3Dアニメーションという「飛び出す絵本」的な道具で映画化された。映画界にとっては3Dこそ、喉から手が出るほどほしかった「四次元ポケット」そのものなのだろう。21世紀の日本の子供たちは、この夏、劇場で三次元空間を自由に飛びまわる「ドラえもん」に出会えるのだ。
本作を作ったのは八木竜一、山崎貴という二人の監督である。
山崎貴監督は「永遠の0」を監督した。なぜこの人が、この内容の映画作品を、この時期に作らねばならなかったのか?
僕は首を傾げるばかりであった。山崎貴監督にしても「永遠の0」は自分の手がけた作品の中で、どのような位置づけになるのか? 迷いがあったのかもしれない。
「一歩間違えば、国策映画、プロパガンダ映画と誤解されるのではないか?」
それこそ、ヒトラーとナチのプロパガンダ映画を作った、女流監督レニ・リーフェンシュタールのような立場になりはしないか?
その山崎監督が、本作「ドラえもん」では、その鬱屈したドロドロ感を吹き飛ばすかのように、心地よい映画を作ってくれた。
短い上映時間の中で、ドラえもんとのび太君との出会い、別れ、そしてのび太少年の心の内面、葛藤、成長まで描いている。作品を観て、それをどのように感じるのかは、その人の人生経験によって大きく異なる。子供たちは、子供たちなりに、大人になった僕たちは、僕たちなりの「ドラえもん」の「イメージ」がある。
逆上がりが出来なかった、自転車が乗れなかった、少年だった頃の僕に、ドラえもんは「四次元ポケット」から何を出して、助けてくれるのだろう?
「ぼくがいなくなってもやっていける?」
それはのび太君への問いかけでもあり、迷走する僕たち大人への問いかけでもある。
でも、ドラえもん。
僕たちや、子供たちには、まだまだ君が必要なんだよ。だって、この世界には、幸せではない子供たちの方が、ずっと、ずぅ~っと、多いのだから。
ドラ泣してきました!
ドラ泣きしました‼︎
のび太は成長したのか?
ドラ泣きと噂だったが、泣けませんでした。
理由は、せっかくジャイアンに自力で決闘を挑んだのに、ドラえもんが残していった道具を使ってジャイアンに復讐したり、その道具でドラえもんが帰ってきてしまい、結局、「のび太は成長していない」と感じてしまったことです。
原作の繋ぎ合わせだから仕方ないと言えば仕方ないのですが、ここだけは変えて欲しかった。のびたの成長を感じる展開で終わらせる方法もあっただけに非常に惜しい!
3DCGの映像は素晴らしいです。
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