「恋愛だけでなく親子の愛を描く作品」アバウト・タイム 愛おしい時間について yukikoさんの映画レビュー(感想・評価)
恋愛だけでなく親子の愛を描く作品
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主人公の男性ティムはタイムトラベルで意中の人と恋人になれるというストーリーだけなら恋愛映画として楽しめます(もちろん感動もあります)
この映画を評価する理由はこの恋愛に家族という親子の愛を描いた所です。
最後にティムは亡くなった父親に会いお互いタイムトラベル中であることを2人は認識して
ティムの子供の頃にもどり父親と海辺を歩くシーンに戻るのです。
亡くなった親と会えるならどんなシーンで戻りたいかということを問いかけて時々他の人にもこれを聞いてしまうことがあります。
そして、タイムトラベルは1日を戻りもう一度過ごせば嫌な事でも嫌な人でも本当はこんな理由があるんだとわかって接することができ寛大になれ、これがテーマのひとつである1日1日を精一杯生きるということにつながります。
恋愛と親子の愛や絆を描いたリチャードカーチス監督の名作だと思います。
とても感動させてくれました。
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