それでも夜は明けるのレビュー・感想・評価
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奴隷という言葉の重さ
人を肌の色だけで差別した地球の悪しき歴史。
どうしてこれほどまでに愚かなことが通用してしまっていたのだろうか。
奴隷のように… といった言葉を簡単に口にしてしまう人が多いと感じるが、重い言葉であることを認識するべきだと思う。
自由黒人
B・ピットに早目に出会っていたらこんなに苦しむ必要も無かったなぁ。
父親が消息不明になった後の家族描写が無かったような?まさか奴隷として酷い目に何て思いもせずに!?
白人は金の為に奴隷では無い黒人を無理くり拉致して売買していた事実が酷い。
12years a slave
内容は非常に残酷で見ているのが
辛かったです。
邦題とストーリーがあってなく、
明るい映画なのかと思っていました。
素晴らしい作品でありましたが、
自分にはきつかったです。
こういう系の映画を普段見ないので
きつい
観ているのがこんなにも辛い映画はパッション以来。
本当に辛い。
目を背けたくなるんだけど、
見ないといけないような気がして見続けた。
考えさせられるとか、
そんな軽い言葉を発せられない映画。
見終わった時、すごく疲れた。
主人公の彼は、またまたすごく幸運にも、
最後には助かるんだけど、
助からなかった人が殆どであることは
言うまでもないこと。
差別に苦しんでいる身ではないので、私に安易に同情する資格はありませ...
差別に苦しんでいる身ではないので、私に安易に同情する資格はありません。でも今幸せに生きている人がこれを観て「痛々しい、なんとかしてあげたい」と理屈抜きに思えることは、偽善的だとしても必要なことかも。長いカット個人的にとても好きです。ブラピ・・・。
目を塞ぎたくなる過酷で、残虐で、でもそこに人間の側面があるようにも...
目を塞ぎたくなる過酷で、残虐で、でもそこに人間の側面があるようにも思います。その中でも、懸命に生き抜く力強さ、圧巻です。それぞれの登場人物が興味深い作品。
奴隷と自由
鑑賞して印象的だったのは、ソロモンが自由をもとめて格闘するのに対し、その他の奴隷は行動を起こさないところでした。
もともとソロモンが自由黒人で、その他は生まれながらの奴隷であるところに行動の違いがでたのかなと思いました。
素晴らしい。
映画の中の、アカペラが心に染みる。
子供時代に、DVを受けて育った私にとって、どうにもならない状態で、生きていく、それでも希望を失わず生きていく、彼らの姿が、幼く、無力だった自分と重なりました。
もうちょっと躍動感ある映画かと思ってた
アカデミー賞で評価された理由はなんとなくわかる。評価せずにはいられない題材でもある。日本人が受けるよりもっと、深い感銘があるのでは、と思う。
引いて見た感じで言うと、「楽しい」映画ではない。エンターテイメントとして成立させにくい題材であるのは分かるが、もっとエネルギーというか、躍動感が感じられると期待していた部分があった。難しい問題であるのは分かるが「明るさ」がもうちょっとあってもよかったのでは。
奴隷が口ずさむ「歌」が全部悲しく聞こえるのは、ちょっとつまらない。
ソロモン誘拐の首謀者は?
最後の字幕で、「誘拐の首謀者バーチ」とあって
「そんな人いた??」
思い当たるのは、ソロモンの回想シーン:
地元の街を連れ立って歩くソロモン一家。
行きつけの店へ道を横切ると、後ろから
黒人青年を伴った、白人の男が見ていた。
買い物中、黒人青年が入って来ると「ジャスパー!」
と呼びつけて、入口に立つ男。
振り向くソロモン。
妙な間があって、ぎこちなく会釈を交わす二人。
男の表情は酷薄そのものだった。
ジャスパーで相手を油断させ、獲物を下見してたんだね。
誘拐の実行犯たちのホメ殺し、ウマい話は裏がある。
奴隷制度がどんなものか知る映画。
夫婦の問題と全く関係のない人間が、奴隷だからとゆう理由で一身にその歪みを請け負う羽目になるとゆう感じ。
戦争も同じことではあるだろうけど、使用人として一緒に生活をしている上で言葉を話して意志疎通のできる人間をあんな風に扱っていたことをなんだか想像しにくい。
ブラピいいとこどり。
日本語タイトル、もう少し考えて欲しかった
美化したかったのか、日本国タイトルが軽すぎる。もう少し考えて欲しかった。12years a slave。ふと、同じ人種の日本でも、貧富の差で人身売買があった事も、忘れてはいけない、って思った。
とても見ていられない
奴隷制度‥現代を生きている私にはもても考えられない
肌の色が違うだけでこんなにも同じ人間を家畜、所有物といい平然と鞭で叩き使い物にならないと平気で人をも殺す
目を覆う程の場面もたくさんあり辛くなりました
人権がなく、所有物として扱われる奴隷
人間の歴史上、非人道的な非道徳的な事実はいくつもある。黒人の奴隷制度はそのひとつである。今の自分の状況ではなぜそのようなことがまかり通るのか全く考えられないような話だった。
ある日、拉致されてその日から奴隷として働く、鞭で打たれようが何されようが、たとえ殺されようが誰も気にしない。所有物として扱われる。一体どんな気持ちだったのだろうか。全く想像できない。
昔の時代の痛々しい映画
アカデミー賞を取った映画ですが、上映館数が少なかったですね。
自分がこの日見た時も残り一ケタでした。
内容は、かなり痛々しい映画でした。
人間を人間と思っていない作品。
自由黒人の存在を始めてみました。
最後も結局みんな幸せではなく、自分だけしか助からなかった、という現実的な結末でした。
自分が鞭打たれてる感じがする。
こういう映画は耐えられない。
まるで自分が鞭打たれてる感じがする。
だって南部では、日本人は黒人より下の扱いだから(てか日本ってどこ?って感じ)。
ただ今は、目に見える鞭は使われないってだけのこと。
まだ続いている。
これが過去の話だと思わない方がいい。
そして差別を知った気ににもならないでほしい。
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