劇場公開日 2014年3月7日

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それでも夜は明けるのレビュー・感想・評価

全202件中、181~200件目を表示

3.0オスカーはアメリカの文化^^

2014年3月12日
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鑑賞方法:映画館

難しい

カメラワーク、編集が巧み^^。
人件費がかからない奴隷制が今のアメリカの基礎を作ったわけで・・・。
現代の派遣やブラック企業も、緩やかな奴隷制だよね。
鞭ではなく、無知で奴隷を生み出す仕組み^^;
レディースデーの映画館はほぼ満席、何を思っただろう。

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J417

4.0よい映画だと思います…!?

2014年3月12日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

考えさせられる映画ですし、昔話として切り捨てることもできないテーマです

映画としての見せ方は、最初から最後まで重くつらい
最後は救われているようで、ちっとも救われない

よい映画ですし、演技も素晴らしいと思います
しかし、何年か後には見たことを忘れそうな気がする
きっと、伝わらないというより、私の感受性なり、バックグラウンドがこの映画を観るには不足しているのでしょう

日本人には奴隷制は入り込めないテーマなのかもしれないな、そんなことを思いながら、さて、従軍慰安婦については何が真実なのかが気になった

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検非違使

5.0オスカー

2014年3月12日
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泣ける

興奮

知的

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映画好きレビュー

5.0素晴らしい!!

2014年3月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

1841年、ニューヨーク州サカトガ。奴隷制度廃止前に一人の黒人男性が拉致されある農園に奴隷として売られた。
12年間、残酷で悲痛な奴隷生活を送った衝撃の実話。
観ていてとにかく痛々しい。苦しい、、、
でも流石にオスカーを手にした作品でしたよ!
本当に素晴らしい映画でした。

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ATOM

3.0ドヨンとした闇。

2014年3月11日
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鑑賞方法:映画館

怖い

さすがアカデミー賞作品賞受賞の風格、でしたが…
観終えて何が残ったかと聞かれて、答えに詰まる一本でした。

テーマは分かるけど、ただただカタルシスが無い作り。
Bピット様がご登場辺りでポカーンでした。

今のアメリカで、未だこの手の作品が作られる闇の方が気になってしまうのが悲しいところです。
黒人は彼の国で、ホンの5,60年前まで人間として平等ですらないし。
今でもアジア人を含めて残ってる感覚だし。
私たちの中にだって厳然としてある感情を見せられた様な気分。

同じテーマなら、「大統領の執事の涙」を是非お勧めしたい。

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レビューも書かない阿呆からのフォローは迷惑千万、好きこそモノのヘタレなれ

4.5劇場から出たら世界が違った

2014年3月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

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chapan49

4.0某国に拉致された人もこんな感じなのかな、と。

2014年3月11日
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泣ける

悲しい

幸せ

全体的に間合いも含めて見せ方が上手く完成度の高い映画でした。本作は裕福な自由黒人が白人に騙されて南部に拉致されて家に帰るまでの話です。
黒人奴隷の知識は映像はもとより活字での知識しかなかったので全てが斬新でした。

黒人奴隷にキリスト教の教えを説いてたシーンが度々あったのですが奴隷使うやつが人に説くの?って笑っちゃいました。当時の人は本当の意味で家畜としか思っていなかったということでしょうか。
今の時代にも差別はありますが100年前にはそんな扱いを受けていた人がいるというのは驚いちゃいますね。
黒人”奴隷”と一口に言っても、”前の家は良かった~””ネックレスなんかも~”的な会話から比較的待遇がよく今のメイドと変わらない扱いを受けてる黒人もいたのかなと感じました。

キャッチコピーには”あきらめない”とありますがなんかちょっと違う気がします。個人的にあきらめないという言葉”よし!やったる!”というような前向きな決意の表れなイメージです。この作品は主人公が”主人”にばれない様に”自由黒人の証明を友人に送ってもらうように手紙書くんで送ってくださいよー”と何人かに頼み12年後にその願いが叶うもので”あきらめない”はなあ・・・
題名も”それでも夜は明ける”ってのにも違和感が・・・
ドラマ仕立てな感じがするというか。今作は淡々と伝記を描いているので英題の「12years a slave」ってのがしっくりきます。

そんなことはどうでもいいか。

淡々と伝記を描いてるので、なるほどねーこんな時代もあったんだー酷いもんだ。という感想しかないです。
スケールが奴隷ということで現代の差別問題と結びつけるのは難しい。

見るか迷っているなら見るべき映画。

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モテラド

4.0いい映画だけど勧めません。

2014年3月11日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

とにかく見ていて辛かった。家族の元に帰ってもカタルシスにならずエンドロール前に流れる後日談にもなんとも言えない怒りがこみ上げる。たまには恋人と映画デートにアカデミー作品賞もいいかな、なんて人に言いたい。絶対やめておきなさい。つまらない映画ではけっしてないけれど、楽しい気分になんかならないから。

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とことこ

3.0痛みを体験させるのではなくて、見せる映画

2014年3月10日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

群衆の中に重要なキャラクターが立つ場合、その人物はさりげなく他と差異をつけ撮られ、群衆から浮き上がる。けれど、この映画のオープニングではそうはならない。
一列に並んだ黒人たちのなかに主人公が立っている。けれど、黒人たちはどれも等価で、誰が主人公がなのか観客には判別できない。ただの一列に並んだ黒人、という単位でしか見られない。
十九世紀の南部。黒人は木々や草花と同じ、さして際立たない背景のひとつにすぎなかった。

見る側の映画か見られる側の映画か、どちらなのかと問われたら、前者なのだろうと思う。
二時間にわたって展開される長編はけして平坦ではないものの、ジェットコースター的な
エンタメの起伏からは程遠い。なにせタイトルからして「十二年間、奴隷として」だ。実人生にすれば気が遠くなるような長期間だが、映画においては単なる「帰還までの期限」にすぎない。主人公がどんな目にあおうとも、家族のもとに戻るラストは保証されている。
では、あらかじめネタを割ってまでマックイーンが見せたいものとはなにか。もちろん、暴力だ。
この映画において、奴隷が攻め苛まれるシーンはいずれも異常なまでの長尺の長回しでねちっこく撮られる。打擲、女の嘆き、首吊り、レイプ、鞭打ち。暴力の結果としての傷跡を含め、カメラは余さず記録する。

けれど、どこまで行っても一歩引いた視点から撮っているように見えるのはなぜだろう。おそらく、その暴力に「痛くみせよう」というたくらみが不在だからではないか。
被害者の視点からの痛みを描きたいならホラーやスプラッタに学べばいい。いまやそれらの分野は痛さ表現のスペシャリストだ。いくらでも劇的に、効果的に観客の感情を操作し、奴隷に感情移入させられる。
しかし、この映画は痛みに過剰さを与えなかった。それはリアルさの追求以上の目的にそって行われた選択だったのだろうと思う。つまり、マックイーンは観客に被害者になることを許さなかったのだ。
そして、 代わりに目撃者になることを強いた。ある意味では被害者にさせられるよりハードだ。マックイーンはかつての黒人奴隷の子孫たちを除くすべての観客を加害者として告発したのだから。

だから、長回しの暴力に伴っているのは痛みではない。居心地の悪さだ。
聖書朗読の最中に号泣する母親の姿に、首吊りで死にかけている男の後ろで無邪気に遊ぶ子供たちに、妻が見つめている前で自分が手篭めにした奴隷を鞭打たなければならない農園主に、無類のきまずさが満ちている。
席を立ちたいくらいのいたたまれなさに悩まされるけれど、それは奴隷の痛みに共感しているからではない。光景そのものの息苦しさに耐えられないからだ。百年後の地球の裏側という距離がもたらす絶妙な隔絶は、たぶん当地の人間たちとは根本的に異なるのだろうけれど、映像が惹起する体験自体は、実のところあまり変わらないんじゃないか。

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鰐

3.5名作だと思いますが、私の嗜好には合わなかった

2014年3月10日
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怖い

興奮

幸せ

本当に素晴らしい作りの作品だなと思いました。
スティーブ・マックイーンというから昔の人かと思ったら、そっちではなくて黒人の監督さんで、この人の実力は計り知れないと思いました。

映像と音楽のギャップからくる激しい違和感。そしてその舞台の雰囲気など本当に主人公たちの置かれている立場とのギャップは素晴らしい。
まあ、実際そういうことだったのだろうけれど、その得も言われぬ違和感にとても興奮しました。
彼にしか撮れない作品です。

しかしながら、どうも私の趣味に合わなかった。
素晴らしい作品だというのはわかっていてもテーマ自体が私の見たいものではなかった。

そしてもう一つ言えば、この主人公の取った行動が個人的に何か釈然としない。まあ、確かにわかりますけどそれで本当によかったのかなと。まあそれとこの評価は別のモノですが、ひっかかってしまってうーんといった感じです。

しかし、作品としては本当に完璧といってもいいくらいの出来です。
アカデミー賞は当然だと思いました。

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lotis1040

5.0アメリカ人には、作れなかった作品

2014年3月9日
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泣ける

悲しい

監督のスティーブ マックイーンを始め、俳優のほとんどがイギリス人というこの作品。
奴隷の黒人も、それを雇っている白人にも、
アメリカ人では、辛すぎて演じることが、大変なんだったと思いました。
マイケル フェスベンダーの演技が光ました。

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koro

2.0陰鬱な作品。

2014年3月8日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

 まず、この邦題に大きな誤りがあります。「それでも夜は明ける」とありますが、いつ、夜は明けたんでしょうか。それとも、これから、夜が明けるのでしょうか。嘘はいけません。主人公は奴隷の身分から、再び、自由黒人の身分に戻っただけなのですから。アメリカ黒人の苦闘は、ご存じのように20世紀になっても続くのです。黒人が大統領になった時代でも差別は残っているのです。邦題は字幕にもあったように「12年間、奴隷として」のほうが数段、良かったように思えます。
 さて、肝心の映画ですが、この作品に監督の手腕がどれだけ発揮されているのか、甚だ、疑問に思いました。スティーブ・マックイーンさんの手腕はどこら辺に発揮されていたのでしょう。私にはこの監督の表情が見て取ることができませんでした。残虐な場面が続く映画を撮るのであれば、スピルバーグやタランティーノや園子温、または、韓国人の監督でも良かった筈です。残虐な描写について、一言、云わせてもらえば、映画などより現実の方が、総じて、遥かに残酷なのです。まず、映画には腐乱死体は登場しません。ウジが湧き、ハエがたかる死体の映像はまず、登場しません。溺死体も登場しません。水を吸って、ぶくぶくに膨れ上がった死体の映像も登場しません。切腹をした後、腹の裂け目から臓物が噴き出る描写も、まずありません。私が何が云いたいのかというと、あるがままのことを全て見せては映画の品格が下がるのだ、という事なのです。このことは映画評論家の淀川長治さんがスピルバーグの「プライベート・ライアン」を評して指摘しています。歌舞伎や能ほどでないにしても、やはり、映画にもある程度の様式美は必要だと私は考えます。特に黒人の女の子が木に縛られて背中を鞭で打たれ、皮膚が裂け、血が流れる場面を観て、そのことを感じました。
 この作品がアカデミーの作品賞ですか・・・。昨年は「アルゴ」。なんだか、昔よりも作品の質が落ちているような気がしてなりません。脚本の弱さと遠慮会釈のない糞リアリズムに徹した凡庸な演出が作品の質を下げているのでしょう。

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bashiba

2.0黒人かスピルバーグにしか許されないであろう、娯楽映画

2014年3月8日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

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しんざん

5.0間合いが素晴しい

2014年3月8日
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泣ける

難しい

静けさ、強さ、悲しさ、優しさ…そんなものを間合いでのみでここまで強く感じたことはない。その間合いも、観る人によっていろんな感じ方があるので、一言で言い表したくない、そう感じる映画。
134分集中して観ていたことに観終わってから気付いた。目が乾燥しすぎて1時間経った今でも治まらない。

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ねこ

4.5実に濃厚な作り。

2014年3月7日
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泣ける

悲しい

難しい

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たくっち

5.0どうだった?と聞かれても

2014年3月7日
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悲しい

難しい

困る。
観た人がどう感じたか。それは観た人にしかわからない。
だからたくさんの人に観てほしい。
そういう映画でした。

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はっか

4.5観るべき映画

2014年3月7日
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泣ける

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たけ

4.0良い作品。

2014年3月7日
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泣ける

怖い

奴隷の黒人とそれを雇っている白人の関係が、とてつもなく恐ろしくて泣ける作品。
さすがオスカー像を手に入れた映画でした。
自然の綺麗なシーンは最高でした。
歌も最高に良く感動ものでした。

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tatsu tatsu

5.0ぜひ大切な方と!

2014年3月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

Tジョイ博多の11:20からの封切り観てきました。ブラピの意地、アカデミー賞も納得です。お子さんにはきつい内容もありますが、ぜひ大切な方と一緒ご覧ください。

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マッつん

4.0究極系の理不尽。

2014年3月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

ひたすらに重い。重いし辛い。辛いし痛い。
あのね、俺、序盤から感情移入するのを早々に止めました。無理です、感情移入は。
いや、本当、ちょっとね。自分の心を一切殺して鑑賞しないと少し精神やられちゃいますよ。
だって、奴隷じゃないのに奴隷にされるという理不尽で不条理な12年間をこっちだって追体験させられる訳ですからね。平和な世界からいきなり訳のわからないアンダーグラウンドに叩き落とされるんだから、鑑賞してる我々も「え?なんで?」となるでしょ。なるんですよ。
牢に鎖で繋がれ監禁されて口答えしようもんなら棒叩き。鞭打ち。ビンタ。船で運ばれ奴隷主に売られ謂れの無い労働を強いられる。文句言えば鞭打ち。下手すりゃ殺される。人権無視。しかもその境遇をただただ甘受し無為に過ぎて行った年月が、なんと12年。12年間ですよ?12年間、劣悪な環境での臭い飯と過酷なタダ働き。ゾっとします。
これを感情を入れて観るには、俺は心は弱過ぎました。

それとこの映画、モノローグを一切使ってないでしょ。で、クローズアップを頻繁に使う。ヴァイオリンの調律にフォーカスを当てたり、ソロモンの表情をアップで撮ったり。
そこから心情を汲み取るしかない訳です。
ソロモンや黒人奴隷仲間が何を思っているかの一切は想像するしかないんです。辛いとか苦しいとか、そんなのは当たり前なんですよ。でも、心情、心の語りを挿入しないから、やはり想像するしかない。
こちらにその全てを委ねられている。

久々にヘビーな映画に当たってしまいました。アメリカの暗部、恥部というかね。これはアカデミー賞獲って当然でしょうね。

はー。キツかった。

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ロロ・トマシ