劇場公開日 2014年3月7日

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それでも夜は明けるのレビュー・感想・評価

全204件中、41~60件目を表示

4.0人はどこまでも残忍になれる 違う人生も選べる

2020年2月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

今まで気になってたけど、見るの避けてた。

よくある奴隷制度物語、奴隷にする方が悪で、奴隷になる方が善みたいな構図だろうと敢えて見るの抵抗があった。

確かに残忍。

その残忍さ、昨今の動物虐待にも通じる。

残忍になってしまった人間の悲しさ。怒り。

その残忍さ、の芽は私にもある。

するかしないか。

どう生きるか、その選択は自分がすること。

たとえどんな残忍な親のもとで、残忍な扱いを受けても、無自覚に親と同じことをするのか、違う人生を選ぶか。

それは自分で選べる。

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まゆとよ

3.0奴隷

2020年2月9日
スマートフォンから投稿

悲しい

怖い

人間が人間に対してここまで残酷なことをしていた事実。ブラピは妨害にあいながらもプロデュサーとして努力して製作、公開にこぎつけたと聞く。アメリカ南部の白人達は自分の祖先がこういうことをしていたとよく観ておくべき。

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ブロディー署長

4.0タイトルなし

2020年2月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

難しい

1841年
南部の農園に売られた北部の自由黒人
ソロモン・ノーサップの12年間
その壮絶な生活を綴った伝記映画
.
12年の時を経て身分を回復し帰郷
字の読み書きもでき教養が高いが奴隷時代はトラブルのもととなるため隠していた
その後伝記本を出版し奴隷解放運動にも携わるが晩年の動向は一切不明…
.
監督スティーヴ・マックイーンが映画化
主人公はキウェテル・イジョフォー
選民主義者の農園支配人残酷なエップスを
マイケル・ファスペンダー
ベネディクト・カンバーバッチ ポール・ダノ
ブラッド・ピットと名俳優たちが顔を揃える
.
幸せではない…それが普通の日常だった
黒人奴隷制度の時代
どうしてそこまで非情になれるのか
制度そのものに嫌悪感が募るばかり
それでも帰郷できたソロモンはまだよかった
廃止された後も続く対立や理不尽な差別
そのルーツと目を背けてはいけない現実
.
.
第86回アカデミー賞
作品賞・脚色賞・助演女優賞 受賞作

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lily

3.5痛々しい。

2020年2月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

普通の生活が幸せ。

主役俳優の演技が凄かった。

あんなにヴァイオリンの音が切なかった事はないよ(>_<)

人身売買、良く出るワードですが、本当にあるんですね💧

あんなにヴァイオリンが上手な平民はなかなかいません😓

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R♪

4.0つらい夜明け

2020年1月26日
PCから投稿

痛々しく悲しい映画だった。主人公は救われたけど、同じように運命に翻弄された他の登場人物は救われず、そこまでは守れなかった歯がゆさも残る。特に、パッツイが悲しかった。彼らも解放されたと信じたい。

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Bluetom2020

3.5白人が頑張る黒人映画

2019年8月16日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

アカデミー賞作品。いざ手にしてはみたものの、奴隷制度かぁ、重い話なんだろうなぁ、とまあ散々後回しの末、それでも気合い入れて見始めたら、冒頭から意外な入り方ですぐにのめり込んでいった。見せ方が上手いなあと。

黒人奴隷の話は他の映画で多々観てきましたが、その奴隷が奴隷になる前の話を描いた話はあまり無い気がする。(タランティーノの「ジャンゴ」はあったかな?)増してこの映画は実話ベースなのにその落差たるや悲惨そのもの。

意外と早くに奴隷になってしまって、その後は鬱屈した奴隷生活12年。全体の中で奴隷になっている時間が長すぎる気もしたが、この映画は奴隷の扱いの低さとか奴隷同士の交流とかがメインになっているので仕方ないとは思うが、終始鬱屈・・・。

ブラピがナイトになっているのは、いくら制作サイドにブラピがいるからといってちょっとおいし過ぎな気もする。この映画で素晴らしいと思うのは、黒人を虐げる役の白人を演じる勇気だと思う。その意味で”ビッグダディ”ファスベンダーは称賛に値する。カンバーバッチはちょっといい人過ぎる。あとポールダノはちょっと嫌な役でボコボコにされるんだけど、毎度毎度こんな役ばっかりで笑ってしまった。

最後のテロップで後味は一層悪くなります。覚悟して観てください。

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クリストフ

4.0見るのが辛くて苦しいのに最後まで見入ってしまった。奴隷制度のリアル...

2019年8月14日
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鑑賞方法:VOD

見るのが辛くて苦しいのに最後まで見入ってしまった。奴隷制度のリアルに初めて触れたようで今まで何を見聞きしてきたのかとやっと知れたと、自分の身に置き換えて感じる事も出来たし、いや〜直前に見てつまらなくてすぐ見るのをやめた棒日本映画との雲泥の差。

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自由の座

4.0人間は人間を奴隷にできる動物!!

2019年8月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

知的

人間は人間を奴隷にでき、相手に毒を植え付け続ける動物だと改めて分かり、苦しいです。私はブラック企業にいた事がありますが、拘束が非常に長く、職場はテレビと煙草浸け、新人は皆定着せず奴隷と奴隷長しか残らない様子でした。「おい新人」「俺が話している時は話すな」「口答えするな」「知恵を付けてきて反抗するようになってきた」等と言われ、経歴や怪我の事を毎日貶されて非常に辛い思いをしました。恫喝や八つ当たり、パシリも日常茶飯事です。このような状況下にいるど、自己肯定を失い、簡単な事も失敗するようになり、異性や音楽等への興味を失いました。休日も休まる事なく、翌日への恐怖に支配されました。まあ戦場では、このような上官ばかりで、死に追いやられるのでしょう。辛い経験は記憶から消したいですし、このような事は無数にあるでしょうが、逃げ場の無い地獄であり、歴史として語り継がねばならないのはこの映画なのだと思います。生まれながらの奴隷と自由黒人は違います(勿論生まれながらの奴隷を無視して良いという訳ではありません)が、自由黒人から奴隷に転落するプロットが、観客を大きく惹き付ける要素であったと思います。

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𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

4.0壮絶、奴隷地獄。あまりのひどさに目を覆いたくなります。ただ忘れてな...

2019年6月15日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

壮絶、奴隷地獄。あまりのひどさに目を覆いたくなります。ただ忘れてならないのは今も世界のどこかでこの惨状は形を変えて繰り返されているということ。我が国でのブラック企業などもその部類に入るかも。
抜け出せる人とそうでない人、それはただの運なのかもしれない。悲しい現実。抜け出せなかった人の地獄は延々と続くのです。

ところで、いきなりのブラピ登場は違和感ありありでした(笑)

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はむひろみ

4.0目を背けたくなるが現実にあったこと

2019年6月5日
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悲しい

怖い

奴隷制度というものがどういうものだったのかよく分かる。

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吉田大輔

4.5【近代亜米利加の人種差別を正面から捉えた秀作。】

2019年5月19日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

- 今作品は正直、観ていて可なり辛い部分もあるが、これが近代アメリカの事実だったのだと勉強になった作品である。-

・今にして思うと、キャスティングの豪華さにも驚く作品である。
ー キウェチテル・イジョホー、マイケル・ファスペンダー、ベネディクト・カンバーバッチ、ポール・ダノ、ルピタ・ニュンゴ(彼女の名と演技が世界に認められた作品である。)-

 ・今でも思い出すのだが、それまで私にとってはヒーローだったベネディクト・カンバーバッチが黒人に鞭打ちする姿は衝撃的であった。

・”PLANB”による、製作を手掛けたブラッド・ピットが奴隷解放論者バスを演じているのも、面白くってスカッとしたなあ。

〈2014年3月 安城コロナワールド 劇場にて鑑賞〉

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NOBU

4.0パッツィー。。。

2019年5月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

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penguin

3.0奴隷制度とは

2019年5月2日
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どういうものかよく知らない。
この映画を観たら少しは分かるかもしれない。

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マルボロマン

3.0良い評価をつけにくい作品。人間の酷さ、残酷なところをまざまざと見せ...

2019年3月18日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

難しい

良い評価をつけにくい作品。人間の酷さ、残酷なところをまざまざと見せられる。映画館でなくてよかった。大画面で見るには辛すぎる。

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Keita

3.0ただひたすら奴隷制を描いた映画

2019年3月4日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

話の展開も描写もそうだが盛り上がりやひねりは基本ない

ただひたすら奴隷制を描いた映画

ドキュメンタリーを見てるような感覚

賞レース受けはするんだろうなあこれ

もう一度見ようとは正直思わない

気になったのは終盤で主人公に助け舟を出す人物が浮きすぎてるところ
あそこだけまったくリアルじゃなくなってちょっと笑ってしまった

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スクワラ

3.0大統領の執事の涙、的な

2019年2月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

すてきな作品でした、

大統領の執事の涙の方が感動レベルが
高かった気がします♪

いずれにせよ、奴隷制度のテーマは
風化させないためにも、これからも
必要ですね( ´艸`)

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こしゆき

4.5とても

2018年12月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

今回で2回目の鑑賞。「いい映画だった」と言い難いものではあるけど、とても感慨深い映画です。

↓鑑賞記録
2021/5/5

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ぽじのふ

2.0長い。

2018年5月25日
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鑑賞方法:DVD/BD

長く感じました。忠実に描いているんだろうと思うけど。

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金のバロット

2.5「差別がひどかった頃」の作品を見ると、大半の人が当然と思っているこ...

2018年3月8日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

「差別がひどかった頃」の作品を見ると、大半の人が当然と思っていることが、実は全くの間違いである危険について考えさせられる。今現在も同じような間違いを犯しているかもしれない。立ち止まって考えることって大事。
作品自体は可もなく不可もなく。熱く語りたいんだろうけど…

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まるぼに

5.0先の見えない闇の中…。

2018年3月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

今からほんの数百年前実際にアメリカで奴隷にされてた一人の男の物語。

もちろんその人たちにも愛する家族がいて、やらなければならないこともあった。
長い長い奴隷生活を強制され、愛する人たちと離れて、悲惨な現実を目の当たりにしても大事な『人』の元へ帰るため乗り越える強い男のストーリー。

『黒人』というだけでカーストの下となり『白人』による奴隷生活を強いられる時代…。
今の世の中、ましてや日本という国では想像がつかないだろう。
今となってはたくさんの国の方が行き交うアメリカ。
完全にとは言わないが人種の壁は着実に消えている。

・・・しかし『日本』はどうだろうか。

国際的にも治安が良く海外からの観光客も多く訪れる『平和』な国と言われているが、『人種差別』と無関係であるとは到底言えない。

「黒人の人と目を合わせたらあぶない」
「○○人は不衛生だ」
「日本語下手くそで話が通じない」

などと言ったように日本は他国の人に敏感なイメージを私は持っている。

最近では某周辺国の歴史も知らずに一方的に『暴君だ!』『おかしな国だ』と言っている人をみかける。

"Half the world does not know
how the other half lives." -Francois Rabelais

この言葉の様にこれからのグローバル社会、自国だけでなく海の向こうまで視野を広げ、国境を越えた出会い,挑戦をしていかなければならないと思う。
そうすることで『人種』の壁を越えることができるのではないかと私は思う。

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