ホットロードのレビュー・感想・評価
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80年代感がもうひとつ…
映画館でも観たけど、テレビでやってたのでもう一度鑑賞。 ロケーションと、音楽(尾崎じゃなくて)は良かった。 (今見たらダサく感じる)80年代感が出てたらもうちょい良かったかもね~ でも、今どき暴走族の映画って…
原作には忠実ではあるけれど
能年玲奈は役にピッタリでした。 ただ、彼女人気アイドルグループの 登坂君が相手約役だからか批判的な コメントが多い。 原作の不良少女の繊細な役を 良くこなしていた。 映画全体のには繊細さが感じられます。 尾崎豊の音楽も良かったがストーリーも 原作のままで無難な作りだが、 個人的には登坂君が浮いてますな。 もっとグレさ加減だした方が良く あまりにもアイドルを充ててヒットを 狙う定番なんでしょうが演技も下手。 残念ですがまあ、こんなもんでしょう。 原作ほど心には残らない。 アイドル映画の延長。
懐かしいあの日…
ホットロードは大好きなマンガでした。 紡木たく先生の描く繊細なタッチが今にも壊れそうなあの当時の10代にピッタリ! そんな雰囲気を残しつつ映画化できていたのでは?と思います。 登坂広臣の春山役、ハマってました。 クールでツンデレな感じ良かった。 今、話題の能年玲奈の和希は…違和感あり。 汚い言葉が似合わなすぎるし棒読みで残念。 そして何より… nightsの頭が変態仮面=俺物語=鈴木亮平って。 思わず笑った。 しかしこの時点での鈴木亮平はクールだったのかも⁈ いや違う…やはり変態仮面だった。 家庭環境に恵まれず親に対する疎外感を持つ2人が初めて大切な人に出逢い強い絆を感じる映画。 守るものがあると人は強くなれるし、優しくなれるんだなって事と、夏の蟹には気を付けろ‼︎って事が当時10代の私には教訓になりました。 尾崎豊の曲が流れ… しばし余韻に浸れます。
ホットロード
最近流行りの寒い青春映画かと思って避けていたが、尾崎が主題歌だから気にはなっていた。
原作は未読。
地上波でやるのならと思い鑑賞。
まずソラニンの監督の作品という事を知らなくて、わかった途端におお?!と少しテンションと期待値が上がった。
で、実際に観てみたらすごく良かった。
登坂さんがジャニーズみたいなアイドル枠で、どーせ寒いんだろうなと思ってたら
物凄く良かった‼︎
普通に劇中何度も泣いてしまった。
そして、やはりラスト。
尾崎。幸せな終わり方。
泣けたわー。
親との確執とか、相手を想う気持ちとか、
命の大切さとか、色んなドラマが織り交ぜられていたけど、なんか全部しっかり私には刺さってしまいました。
大事な作品になりました。
尾崎豊!ただそれだけ
能年玲奈ちゃんも登坂広臣くんも凄くいい。不良もの映画は心に染みる。熱い気持ちが伝わってきます。でも、やっぱり尾崎豊の曲があるだけで大分レベルが上がってる。最後、尾崎が流れるだけで泣いてしまうかもしれませんよ。
心に沁みました
TV地上波で拝見。能年玲奈さん演じる和希は幼い頃から孤独感を感じてきたため、心が荒れてしまいます。登坂さん演じる春山は暴走族のリーダーで彼も闇を抱えています。最初は反発しあっていた2人ですが、それぞれが持つ魅力に惹かれて行きます。春山が和希を気に掛けるところは不器用だけど優しさが込もっていて温かい気持ちになりました。母親が他の男性に夢中になっていて居場所がないと感じている和希が本音を漏らす場面は胸がぎゅっと締め付けられました。終始切ない物語でした。感涙必至です!
何度も観たくなる名作です!
『ホットロード』この限られた時間のなかで今まで幾度となく読み返してきた原作を裏切ることはありませんでした。 トレンドに乗っかった映画ではないこと、そして感動と結果をもたらした! 和希から見る春山は大人です。演じた登坂さんに器の大きさを感じました。 私も思わず少女に戻って恋したり憧れたいのです。 紡木先生が公開時に登坂くんに送った手紙にこんなことが書いてあったそうです。 「あの春山くんは見た人の心の中に辛い時にも助けに来てくれることでしょう」と !!!
ゾクなのに不良がいない
画がキレイで、原作漫画の透明感がちゃんと守られているのが嬉しい。 ストーリーはゆっくりと進むが、決してテンポが悪いわけではなく、ナチュラルな良さがある。 ただ、和希にはもう少し幸の薄さとグレた雰囲気が欲しかった。 目が終始キラキラしていて、それはそれで魅力的なのだが、抑えるシーンも必要だと思う。 言葉遣いの悪いセリフのみ、言わされてる感が出てしまっていたのも、演技力というよりビジュアルの問題だろう。 和希が春山の母に「髪の毛、傷んじゃったね」と言われるシーンも、和希の髪がツヤツヤサラサラで合わない。 そして、最も違和感を感じてしまったのは、春山も含めた暴走族感の薄さだ。 バイクや服装など凝っているのだが、着せられている感が凄い。 誰からも不良っぽさは感じられず『ゾク』というより『オシャレ大学生のバイク同好会』にしか見えなかった。 トオルと宏子からも、皆が憧れるような魅力を感じることができなかったのが残念だ。 登場シーンは少なくても、重要な二人だというのに。 しかし、それらが“女子とって観やすい映画”となっている面でもある。 不良モノという先入観を持たず、和希と母の問題をメインに観ると、白けずに楽しめるだろう。 また、えりや担任の先生はとても自然で良かった。
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